あなたも、自宅にやってくる鳩に「あれって何の種類の鳩なんだろう?」と思ったことはありませんか?
日本には約7種類もの鳩が存在していますが、もしあなたの家に来ているの鳩がドバトかキジバトのどちらかだったなら、早急に鳩よけのための手を打たなければいけません。
そのまま放っておくと『病原菌への感染』『家族も近隣も巻き込む騒音被害』『留まることを知らないフン害』に発展してしまうからです。
危険と被害を回避するためにも、鳩の種類を特定することがすっごく重要な要素になるんですね。
そこでこの記事では、鳩の種類~簡単に自力対策する方法のすべてを紹介します。
鳩の種類が明確になるだけではなく、お金のかかりにくい鳩対策方法がわかるようになりますので、鳩被害を最小限に抑えることができるようになります。
1 あなたの家に来る鳩の種類の正体
生活に影響を与える鳩は、ほぼ100%『ドバト』『キジバト』のどちらかです。
(1)ドバト(カワラバト)
人間の生活圏で姿を現し、フンや鳴き声による被害に悩まされる90%以上の原因がこの鳩「ドバト(カワラバト)」です。
特徴 |
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生態 |
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鳴き声 |
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厄介度合 | ★★★★★(最大) |
実際の鳴き声は以下の動画を参考にしてください。
YOUTUBE『鳩の鳴き声(ドバトまたはカワラバト)』より
(2)キジバト
これまでは自然環境に暮らしていましたが、最近になって都会への進出・被害が確認され始めた要注意鳩がこの「キジバト」です。
特徴 |
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生態 |
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鳴き声 |
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厄介度合 | ★★★☆☆(今後要注意) |
実際の鳴き声は以下の動画を参考にしてください。
YOUTUBE『キジバトの鳴き声』より
日本にいる残り5種類の鳩
日本には計7種類の鳩が生息しています。残り5種はドバト・キジバトのように人への害はありません。
(1)カラスバト
天然記念物に指定されている鳩です。暖かい太平洋岸に生息していて、木の実を食べて生活しています。
体長は40cm近くあり大型ですが、繁殖能力の低さからどんどん数が減っていっています。
(2)キンバト
宮古島諸島の一部にのみ生息する絶滅危惧種です。淡い色あいと光沢のある羽が特徴です。
(3)シラコバト
埼玉県越谷市近郊にのみ生息している天然記念物に指定されている鳩です。埼玉県の「県鳥」にもなっている、越谷市の指定鳥です。
(4)アオバト
緑色と赤色の色合いをした鮮やかな鳩。海水で水を飲む姿が確認されるも、その生態系はまだまだ謎に包まれています。
アオーというやや不気味な鳴き声を放ちますが、目にできればラッキーと言われるほどミステリアスな鳥です。
(5)ベニバト
日本では数少ない渡り鳥(旅をする鳥)で、冬になると西日本で見かけることもある鳩です。
中国、インドシナ半島、南アジア、台湾、フィリピンといったさまざまな国を旅する小型の鳥です。
2 ドバトやキジバトがもたらす3つの被害
ドバトやキジバトには、『病原菌感染』『騒音被害』『フン害』という3つの被害があります。
放置すると人やペット、建物へ確実に悪影響を及ぼしますので、早めの対策が必要です。
(1)病原菌感染
気を付けたい病原菌は、『クリプトコッカス属酵母様真菌』『寄生性トキソプラズマという病原菌』『クラミジア』の3つです。
クリプトコックス症
クリプトコッカス属酵母様真菌という病原菌が、免疫の低下している人に悪影響を与えます。
乳幼児や高齢者が感染すると、脳炎になってしまう重大な危険性があります。
トキソプラズマ症
寄生性トキソプラズマという病原菌が、妊婦さんに悪影響を与えます。
健康な人が感染しても特に症状は現れませんが、妊婦さんが感染すると、流産や産まれてくる赤ちゃんに先天性疾患が現れることがあります。
オウム病
クラミジアという病原菌が原因となっており、ドバトの約20%もが保有しているといわれています。
人が感染すると肺炎や気管支炎を引き起こします。
病原菌は必ず含まれているというわけではありませんが、注意に越したことはありません。
(2)騒音被害
一度あなたの家を住処にしてしまう昼夜問わず家を離れず、その間永遠「クルック―」「デーデー」と鳴き続けます。
少しだけなら気にならない鳴き声も、毎日続くと強いストレスになってしまうんです。
(3)フン害
フンは一度こびりつくと簡単にはとれません。
白いペンキをぶちまけた、その上に羽やホコリや枯れ草がへばりついたような、最悪の見た目になります。
悪臭もある上に、フンにゴキブリやダニといった害虫まで寄ってきてしまいます。
3 困り果てる前に先手必勝!今すぐやっておきたい3つの対策
鳩が軒先やベランダに姿を見せ始めたら、あなたの家に執着され「何をやってもダメ!」と困り果ててしまう前に早めに手を打つことが重要です。
早い段階に動けば、鳩があなたの家をあきらめ易い段階で対策できるので、対策そのものにかかる手間も時間も費用も、負担のすべてが少なく済むんです。
自分で早めに起こしておくと良いのは、『管理会社さんに相談してみる』『鳩よけグッズを使う』の2つのアクションです。詳しく解説します。
方法(1)管理会社さんに相談してみる
「他の住人からも同じような被害相談を受けている」場合などでは、管理会社がすべて負担の上なんとかしてくれることもあります。
管理会社の方針にもよりますし、専用部分なので難しいケースも多いですが、まずは物件の管理会社に相談してみるようにしましょう。
実際、クジョカツに鳩駆除の見積もり依頼を下さったお客様で、「ダメもとで管理会社に相談したら管理会社側で対応してくれることになった」と無事に解決されたこともありますよ。
相談してみる価値はあります!
方法(2)鳩よけグッズを使う
鳩よけグッズには、プロの作業にも劣らない優れた駆除効果があります。
様々な商品が発売されているので、自宅の被害状況に応じて最も適切なグッズを使用するといいでしょう。
買って間違いなしの鳩よけグッズについては、『※現在作成中~鳩よけグッズオススメ商品10選~』でオススメ商品をランキング形式で10選、使い方と一緒に紹介しています。あわせてご確認ください。
ちなみに、次の場合は個人での対策は難しいので、業者に頼むようにしましょう。
- 橋や屋根の上などの高所対策
- 工場
- 体育館
- 神社仏閣
- 学校やホールなど大型施設
方法(3)プロに相談してみる
専門業者に相談し、プロの力を借りるのも手段の一つです。
すぐに依頼を決めなくても、まずは無料調査を依頼し、自宅の鳩被害に緊急性があるのか知ることや、実際に依頼したらどれくらいの費用がかかるのか見積もりを取っておくのも有益です。
優良業者については、『優良な鳩駆除業者だけを厳選4社紹介!最短ハト被害解決マニュアル』で解説していますので参考になさってくださいね。
まとめ
日本に生息する鳩は全部で7種類ですが、人に害を与える鳩はそのうちの2種類『ドバト』『キジバト』です。
感染症の危険や人への心的ストレス。美観を損ねるという悪影響があるので、鳩が来始めたら早めに対策の手を打ちましょう。
早期に対策できるほど鳩よけにかかる費用は安く済みますし、短期間で被害が解決し、より早く確実に、家と家族へ安心と安全が戻ってきます!
この記事があなたの役に立つことを願っています。
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