ゴキブリ駆除でお困りの方へ

ゴキブリ駆除は誰の責任?知らなきゃ損する大家・管理会社の対応範囲

ゴキブリ駆除は誰の責任?知らなきゃ損する大家・管理会社の対応範囲

先日、私の友達が引っ越しをしたので、そのお祝いを兼ねて新居へ遊びに行きました。

彼女の“出産”と“転居時期”が重なったのはチョット心配でしたが、『一軒家購入の夢』を見事叶えた彼女と旦那さんですから、引っ越しを終えた今「めちゃくちゃ喜んでいるだろうな」と思っていました。

でも、玄関で出迎えてくれた彼女の顔を見て、私の想像が間違っていたことを察しました。

彼女は、暗い顔つきでこう言ったんです。

友達:「実はゴキブリが出るのよ、この家。」
「買ったばかりなのに、どうしよう…」

ソファーに腰かけ、深いため息をついた友達。

彼女がゴキブリを見つけたのは、引っ越しから1週間経った日の夜のことだそうです。

「歯磨きしよう」と洗面所へ行くと、洗面台の横の白い壁に、“真っ黒などデカいゴキブリ”がいるのを発見したのだそうです。

「“虫”と名の付くものは全てコワい…!大嫌い…!!」
というくらい虫が苦手な友達。

『夢の新居にいるはずのない虫』との遭遇に、叫び声も出ないほどの衝撃を受けた…と、彼女は『おぞましい体験』を身震いしながら話してくれました。

幸い、そのあと旦那さんが洗面所に来てくれて、壁にとまっているゴキブリを新聞紙で叩いてティッシュでつかみ、死骸だけを外へ捨ててくれたそうです。

その後、彼女を再び“悪夢”が襲います。

洗面所の事件からさらに3日後。
子供部屋にするはずだった2階の部屋で、彼女はまたしても『黒くて大きな1匹のゴキブリ』に遭遇したのです。

私:「ゴキブリがいるっていうこと、大家さんや管理会社には相談してみたの?」

彼女は、築8年(内・外装リフォーム済み)の中古物件を分割で購入しているので、大家さんや管理会社にもまだ責任があるはず…。

友達:「管理会社には相談してみたのよ…。でも、新人の担当者クンはアタフタしてばかりで話が進まないし、上司は一貫して粗暴な態度でさぁ。全然話に取り合ってくれないの。」

友人:「挙句の果てには“おたくの衛生状況が悪いから、引っ越しした後でゴキブリが入り込んだんじゃないですか?!”なんていうのよ…?」

ちなみに友達はもともとすごくキレイ好き。

ダスキンを契約して、リビングや台所、洗面所などをお掃除道具で毎日掃除しているほどです。

友達と話しているうちに、2人で「これは〇殺界のせい…?!」「厄年だったっけ…?!」と“非現実的な原因”まで考えましたが、どれも当てはまりません。

ちなみに彼女の旦那さんは、態度が横暴な管理会社に対して怒りまくっているとのこと…。

管理会社がこのまま対応してくれなければ、弁護士に依頼して裁判を起こす勢いで、できるだけお金をかけずに問題を解決したい彼女は、とても困っていました。

彼女は、以下の4点について納得のいく答えを知ることができず、悩んでいました。

1.弁護士に依頼すれば、管理会社に駆除の責任を負ってもらうことはできるのか?
2.家の中にいるゴキブリは、自分たちで完全に駆除することができるのか?
3.万が一駆除業者に依頼したら、いくらくらいの料金がかかるのか?
4.業者に駆除してもらった場合、駆除の効果はどのくらい続くのか?

彼女の悩みを一通り把握した私は、“ゴキブリ被害”が1日でも早く解決するように、昔私が経験した『ゴキブリ被害の解決エピソード』を伝えました。

今回の記事では、友達のように「ゴキブリを追い出したい」「弁護士に依頼してでも管理会社に駆除の責任を問いたい」と悩まれている方へ、『ゴキブリを自力駆除する方法』や『弁護士依頼の現実』『業者依頼にかかる料金』などについて書いていきます。

実は私も、25歳くらいの時に引っ越したアパートで『ゴキブリ被害』を経験しました。

部屋の中にいたゴキブリは、自力で駆除することに成功したようで、その後2度と、部屋の中でゴキブリを見かけることはありませんでした。

友達も旦那さんにお願いして、今回の記事で紹介している『ゴキブリ駆除法』を実践してもらったそうですが、それ以来、ゴキブリを見かけることはなくなったとのことです。

皆さんも、こちらの記事をご覧いただくと、友達のようにゴキブリを自力(友達は『夫力』でしたが)で駆除できるようになりますよ。

“ゴキブリが住み着く理由”についてもお話ししますので、駆除成功後は『ゴキブリが出ない家づくり』も合わせて実践できます。

弁護士に依頼して『勝訴できる?できない?』という疑問にもお答えしていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。


1 なぜ、ゴキブリは家に住み着くのか?

ゴキブリが住み着いてしまうのは、私たちの家がゴキブリにとって『水気・湿気』『温かさ』『エサ』に満たされた“パラダイス”だからです。

1-1 湿気を好むから住む

ゴキブリは、湿気の多いジメジメとした環境を好んで巣を作ります。

そのため、ご自宅が湿気の多い環境だと、ゴキブリに住み着かれやすくなります。

ゴキブリは、エサがない環境でも『水』さえあれば、数カ月間生きながらえることができます。

たとえ、家の中の空気がジメジメしているとは感じられなくても、湿気が常に起こりやすい台所や洗面所は、どのご家庭でもゴキブリにとって居心地の良い場所となります。

ゴキブリを2度と、絶対に寄せ付けたくないですよね?

でしたらぜひ、台所や洗面台の湿気は毎回拭き取って、室内の湿気は除湿器を使うなどして解消しておきましょう。

1-2 室温が温かいから住む

ゴキブリは22~32度くらいの温度である私たちの家が大好きで、すぐに住み着きます。

『私たち人間が心地よい温度』は、それつまり『ゴキブリにとっても心地よい温度』であるということ。

ちなみに、ゴキブリは15度以下の寒い環境や、50度以上の温度下など“極端に寒かったり暑い環境”では生きていくことができません。

ゴキブリに『温度が50度以上ある熱湯』をかければ、ゴキブリは即死します。

殺虫剤が近くにない緊急時は『熱湯』を殺虫剤代わりに活用できるということです。

※ただし、熱湯に弱い家電や家具の近くで熱湯を使うと、家電や家具が壊れてしまったり、素材が損なわれてしまう可能性があるため、熱湯を使うときの環境・場所に注意してくださいね。

1-3 エサがあるから住む

ゴキブリは、私たち人間の家に『エサ』がたくさんあるから、長く住み着きます。

ちなみにゴキブリは、以下のようにさまざまなモノを食べます。

ゴキブリが食べるもの

  1. 食べ物のカス
  2. 水アカ
  3. 髪の毛
  4. 人間の頭皮から落ちるフケ
  5. 動物のフン
  6. ゴキブリの脱皮殻(だっぴがら)※
  7. ゴキブリの死骸
  8. 木の皮
  9. ウールの布地
  10. ホコリ

ゴキブリはまさに“昆虫界のブラックホール”―――本来は『食べ物じゃないモノ』をも食し、自らのエネルギーに変えてしまいます。

自分たちの『仲間の死骸』までをも食べてしまうんですよ?これは簡単に死なないワケです(汗)

さて、私たち人間の家がゴキブリにとって『楽園』であり、なおかつ『なかなか死なない』ということはおわかりいただけたと思います。

ゴキブリの“食べ物リスト”を見て、「もっと部屋をキレイにしよう…!!」と決意された方も多いのではないでしょうか?

確かに、部屋を清潔に保つということは、ゴキブリの繁殖を防ぐために欠かせない習慣です。

ゴキブリが増えると、これからお話しする『また別の被害』が発生する可能性もあります。

日々の掃除はこまめに行い、少なくとも年に1回は、清掃業者にハウスクリーニングをしてもらいましょう。

たとえ年に1回でも、、プロの清掃業者によって徹底的にハウスクリーニングをしてもらえば、ゴキブリの発生・再発被害を最小限に抑えられる可能性が高くなりますよ。


2 ゴキブリによって起こりうる被害

ゴキブリの駆除が遅れてしまうと、あなたやご家族が『ゴキブリが持つ感染症』にかかってしまう恐れがあります。

なおかつ『活動音が激化する』といった“2次被害”も併発する可能性があります。

ゴキブリは、我々人間の家に浸入する際『下水道』や『排水口』といった不衛生な環境を通り抜けてきます。

不衛生な環境を渡り歩いてきたゴキブリには『大腸菌』や『サルモネラ菌』『ポリオウィルス』『赤痢菌』『チフス菌』といった病原体が付着している可能性が高く、他にも、私たちが想像もつかないような病原体が媒介している恐れがあるんです。

2-1 感染症1.大腸菌

大腸菌は、感染することで『下痢』や『嘔吐』といった症状が引き起こされる病原体です。

Q.大腸菌はどんなバイキンですか?
A. 大腸菌は、健康なヒトや動物の腸の中に存在し、病原性のある他のバイキン(正式には細菌と言います)を増やさないようにして健康保持に役だっています。
しかし、一部の大腸菌はヒトに腹痛・下痢を主な症状とする食中毒を引き起こします。これらを食物などと共に摂取すると腸の中で細菌が増え下痢、嘔吐などの食中毒症状を起こします。この様に食中毒を起こす大腸菌を「病原性大腸菌」と呼んでいます。

 

日本赤十字病院 福井赤十字病院『病原性大腸炎について』より抜粋 https://goo.gl/3VF9ev

大腸菌が付着しているゴキブリが家の中に入り込むと、私たちの身体にも大腸菌が付着してしまい、経口感染を起こす可能性があります。

大腸菌は“消毒用エタノール”に触れると死滅してしまいますので、手指はもちろんのこと、ドアノブ、テーブル、台所の水回り、冷蔵庫の中などをしっかりと除菌しておきましょう。

2-2 感染症2.サルモネラ菌

サルモネラ菌は食中毒菌の1種であり、感染することで『腹痛』や『下痢』『嘔吐』『発熱』といった症状が引き起こされる病原菌です。

最も多いのは胃腸炎で、6~72時間の潜伏期の後、突然腹痛、嘔気・嘔吐で発症します。
下痢は水様便となることが多く、血液や粘液が混じることもあります。約 サルモネラ症 Salmonella enteritidis の電子顕微鏡像 (出典:国立感染症研究所感染症情報センター 感染症発生動向調査週報) 細菌感染症 糞便 経口 爬虫類(カメなど) 経口 汚染された 水・食品 36 7割の症例で38.5~39℃の発熱があり、まれに高熱、頭痛、意識低下、混迷、けいれんなどの重篤な症状が現れることがあります。

 

環境省『人と動物の共通感染症に関するガイドライン』より抜粋 https://goo.gl/HnV7IT

サルモネラ菌も“消毒用エタノール”で死滅する病原菌ですので、日ごろから手指と室内の除菌を行い、感染を予防しましょう。

2-3 感染症3.ポリオウィルス

ポリオウィルスは、『発熱』や『頭痛』といった症状が現れたのち、手足に麻痺症状が起こる、大変恐ろしい病原体です。

ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。
名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。

主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じることがあります。永続的な後遺症を残すことがあり、特に成人では亡くなる確率も高いものとなっています。

 

厚生労働省『ポリオについて』より抜粋 https://goo.gl/yMF68

ポリオウィルスは、万が一感染してしまった場合に、有効な治療法が確立されていない病原体です。

そのため、日本では生後3か月~18か月の乳児に『ポリオウィルスワクチン』を投与するように定められています。

日本では、1960(昭和35)年に、ポリオ患者の数が5千人を超え、かつてない大流行となりましたが、生ポリオワクチンの導入により、流行はおさまりました。
1980(昭和55)年の1例を最後に、現在まで、野生の(ワクチンによらない)ポリオウイルスによる新たな患者は出ていません。

 

厚生労働省『ポリオとポリオワクチンについて』より抜粋 https://goo.gl/yMF68

ポリオウィルスワクチンによって体内に抗体ができれば、ポリウィルスに感染することはありません。

しかし、何もしないよりは、できる範囲で消毒を行った方が安全・安心です。

ちなみに、ポリオウィルスは人の腸内で増え、便に搬出されて、そこから人に感染します。

トイレ周りは、ポリオウィルスを滅菌する“次亜塩素酸ナトリウム消毒液”で殺菌することを心がけましょう。

2-4 感染症4.赤痢菌

赤痢菌は急性腸炎を引き起こす病原菌で、感染すると『発熱』『下痢』『嘔吐』『血便』といった症状が引き起こされます。

どのようにして感染しますか

感染力が極めて強く、少量の菌でも感染するこの菌は、便とともに排出されるので、感染者の手指や食品がほんの少し汚染されていても、口から体の中に入ることによって感染します(経口感染)。

感染経路のひとつとして食品がありますが、直接手指が触れる食品群(にぎり寿司等)から感染することが高く、さらに、生水の摂取による感染や、乳幼児がおもちゃ等を口に含んだりすることによる物品からの感染も報告されています。

 

どんな症状ですか
潜伏時間は1~7日(多くは4日以内)で、症状は大腸炎(粘膜の出血性化膿炎)、発熱,下痢,おう吐、腹痛、しぶり腹(※)、膿・粘血便等です。

 

東京都保健福祉局『赤痢菌』より抜粋 https://goo.gl/tyPnJ

※しぶり腹…便意があるにも関わらず、肛門筋が痙攣することによって排便できなくなる症状

赤痢菌も“消毒用エタノール”で除菌することが可能です。

小さなお子さんのいるご家庭では、子供が遊ぶ『おもちゃ』も、こまめに消毒してあげてくださいね。

2-5 感染症5.チフス菌

チフス菌は、『発熱』や『便秘』または『下痢』『意識障害』といった症状を引き起こす病原菌です。

潜伏時間はチフス菌で3日~3か月(通常1~3週間)、パラチフスA菌で1~5週間(通常10~14日)で、38℃以上の高熱を伴って発症しますが、特徴的な症状がないため、診断が難しい場合も少なくありません。
 徐脈(脈が遅くなる)、バラ疹(バラの花の様に見える赤い斑)、脾腫(脾臓がはれる)などの症状を起こします。

 

東京都保健福祉局『チフス菌、パラチフスA菌』より抜粋 https://goo.gl/osNfYN

チフス菌には『チフス菌』と『パラチフスA菌』という2種類の病原菌がありますが、パラチフスA菌による症状の方が軽い傾向にあるだけで、起こりうる症状は同じです。

チフス菌は、病院で適切な治療を受けない限り、症状が完全に解消されることはありませんので、発熱に伴い、お通じに異常が見られる場合にはすぐさま医療機関を受診しましょう。

ちなみに、生後間もない赤ちゃんや、小学校高学年くらいまでのお子さんは、大人よりも病原菌に対する抵抗力が低い傾向にあります。

お子さんの口に入るスプーンやフォーク、そして料理を盛るお皿や器は、使用前に1度洗ってから使用されるのがオススメです。
※私たちの食器類も、先に洗ってから使った方がより衛生的です

2-6 活動音が騒音へ発展することも…

ゴキブリの個体数が増えれば、私たちの身近で「バサバサッ」「カサカサッ」といった活動音が多発するようになります。

ゴキブリの羽音や歩く音を耳にすると、私たちは心臓を“ギュッ”と握りつぶされたような、寿命が縮む思いを何度も経験させられます。

1番くつろげるはずの我が家で寿命が縮む…というのは、とても残念なことです。

ゴキブリがたくさん繁殖してしまう前に、ゴキブリが発生・侵入しやすい場所を全て把握した上で駆除に臨みましょう。


3 ゴキブリが発生しやすい場所

ゴキブリが発生しやすい場所=好んで居つきやすい場所には『台所』『冷蔵庫の裏』『エコアン』『トイレ』『床下』などがあります。

これらの場所にゴキブリを招かないために、それぞれの場所に“ゴキブリを寄せ付けないポイント”を知ったうえで駆除に臨みましょう。

3-1 台所

台所
ゴキブリは『排水口とパイプの隙間』や『排水口の中』から台所に侵入し、室内の至る所へ散らばっていきます。

食べカス、湿気に恵まれている台所は、ゴキブリがもっとも現れやすい場所ですので、そのまま台所に住み着く場合もあります。

ゴキブリの侵入を防ぐためには、以下のことを実践してください。

ポイント1.排水口に網を設置する

排水口からゴキブリが入り込んでこないように、排水溝に『網』を設置しましょう。

網目が細かければ細かいほど理想的です。水気や汚れですぐに劣化するので、100円ショップで売られているものでも構いません。

ポイント2.隙間をパテやテープで塞ぐ

次に、シンク下の排水管と戸棚の床などに“隙間”がないか確認して、隙間を見つけたら『防水パテ』や『布ガムテープ』を使って隙間を埋めましょう。

家に出現するゴキブリは、その多くが排水管の隙間から入り込んだ個体であることが多いです。

排水管の隙間を埋めれば、ゴキブリの新たな侵入をシャットダウンすることができますよ。

ポイント3.シンクを中性洗剤で洗う

シンクの汚れは『中性洗剤』を使って洗い流すと、排水口を這い上がってきたゴキブリの駆除につながります。

実はゴキブリは、中性洗剤を身体に浴びると死んでしまうんです。

ゴキブリの身体には『気門(きもん)』という穴が無数に開いています。
ゴキブリは通常、気門から体内に酸素を取り入れて生きています。

気門には、通常『油分のバリア』が張られているのですが、中性洗剤の成分によって、気門の油分は分解されます。

気門の油分が失われると、気門から体内に水分が入り込み、ゴキブリは窒息して死んでしまうのです。

先ほどお話しした『熱湯』と同じく、中性洗剤も、ゴキブリ用殺虫剤の代わりとして使うことができますね。

「近くに殺虫剤がない…でも、中性洗剤ならある…!!」という状況に遭遇したら、中性洗剤を原液のままゴキブリの身体にかけてください。

中性洗剤を浴びたゴキブリは、ちょっとの間ジタバタしたのち、すぐに動かなくなりますよ。

3-2 冷蔵庫の裏や下

冷蔵庫の裏や下
家電製品の中でも、常時作動している『冷蔵庫』は、ゴキブリが好む『熱』を発しています。

温かい場所を好むゴキブリは、常に熱を発している冷蔵庫の裏や下を好んで居座ります。

ポイント1.冷蔵庫周りを徹底的に掃除する

「ゴキブリと対面するのがコワい…!!」という方は、旦那さんに相談して、1度全体的に清掃をしてもらった方がよいでしょう。

冷蔵庫下に、食べ物のカスやホコリが溜まっていれば、さらにゴキブリが寄り付きやすくなるからです。

ポイント2.ドアパッキンの隙間も要チェック!

ゴキブリは、冷蔵庫のドアパッキンの隙間に卵を産むことがあるため、ドアパッキンの隙間もしっかりと拭き掃除を行ってください。

「冷蔵庫の冷気で卵なんて死んじゃうんじゃないの?!」と思われるかもしれませんが、実は、冷蔵庫のドアパッキンの間には、冷気が届きにくいのです。

3-3 エアコンのホース

エアコンのホース
ご自宅にエアコンが設置されている場合には、エアコンが『ゴキブリの侵入経路』となっている可能性も考えられます。

エアコンからは、1本の『ドレンホース』が外へとつながっています。

ドレンホースに防虫対策が施されていなければ、ゴキブリはエアコンから室内へ易々と入り込んでくるのです。

ポイント1.室外機は侵入口じゃない?!

室外機は、ゴキブリの侵入口ではありません。
あくまでも、外にあるドレンホースの先から入り込んできます。

エアコンと室外機をつなぐのは『冷媒パイプ』というホースなのですが、冷媒パイプはエアコンと室外機に直接つながっており、ゴキブリが入り込む『出入り口』がないんです。

ポイント1.ホースにネットを取り付ける

外に放り出されているドレンホースの先に、ネットを取り付けましょう。

網目の細かいネットであれば、種類は問いません。ストッキングを代用してもいいと思います。

多少お金をかけてでもしっかりした道具を取り付けたい場合には、エアコンのドレンホースに取り付ける『防虫キャップ』がホームセンターなどで売られていますので、市販の防虫キャップを購入されるのもいいでしょう。

身体の小さなゴキブリの場合、ほんの少しの隙間から屋内に侵入してきますから、防虫キャップを購入する際は、網目や穴の隙間が小さい(細かい)製品をチョイスしてくださいね。

3-4 トイレ

トイレ
トイレの『換気口』や『便座と床の間にできた隙間』が、ゴキブリの侵入経路となることがあります。

換気のために窓を開けた際、私たちが気づかないうちにゴキブリが入り込んでくるようなケースもあります。

ポイント1.換気口に『ホコリ取りフィルター』を貼る

換気口の隙間からゴキブリが侵入するのを防ぐために、市販の『ホコリ取りフィルター』が大活躍します。

フィルターを貼り付けると、換気口にゴキブリが入り込む隙間がなくなるため、ゴキブリの侵入を簡単に防ぐことができますよ。

ポイント2.隙間を『防水パテ』や『布ガムテープ』で塞ぐ

便器と床の間に隙間があれば、防水パテや布ガムテープを使って隙間を塞いでおきましょう。

ゴキブリが入り込む隙間がなくなれば、新たな個体が侵入してこれなくなるので、室内に残っているゴキブリだけを駆除するだけで済みます。


4 ゴキブリは自力で駆除できる?

ゴキブリは、自力で駆除することが可能です。

『バルサン』のように、お部屋全体に駆除を行う殺虫剤や、『ホウ酸団子』や『ブラックキャップ』といった誘引剤(ベイト剤とも言います)を使って、ゴキブリと卵の死滅を目指しましょう。

ゴキブリの駆除方法は、『ゴキブリが私たちに飛んでくる理由とゴキブリを避ける方法』で詳しく紹介していますので、合わせてお読みください。

業者に依頼するよりも、はるかに低コストでゴキブリを駆除することができますので、コチラも合わせて参考になさってくださいね。


5 再来を防ぐために絶対しておきたいこと

ゴキブリの再来を防ぐために、『ブラックキャップ』や『ホウ酸団子』などの誘引剤は、ゴキブリがいなくなったと思っても、しばらくの間はそのまま設置しておいてください。

私たちは“ゴキブリが本当にいなくなったか”を、確実に知ることができないからです。

夏は、ゴキブリが特に繁殖しやすい季節ですので、秋~冬までは誘引剤を置き続けた方が確実です。

ご自宅に赤ちゃんや小さなお子さんがいる場合には、お子さまの手の届かない場所を選んで誘引剤を設置するよう注意しましょう。


6 大家・管理会社の対応範囲とは?

お住まいの家に大家さんや管理会社が介入している場合、民法では、大家さんや管理会社は“物件に起こっている問題や被害の解決に当たらなくてはならない”と606条1項に定められています。

賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。

 

Wikibooks『民法606条1項』より抜粋 https://goo.gl/7AZM09

これは、アパートやマンションのような賃貸物件はもちろんのこと、中古の一軒家・中古マンションを購入してすぐにゴキブリ被害が発生した場合にも適用になる法律です。

6-1 裁判で勝てる?

ゴキブリ被害による裁判は“状況によっては”勝訴できる可能性がありますが、敗訴した場合には、裁判費用を私たちが全て支払わなくてはならなくなります。

“状況によっては”というのは、大家さんや管理会社の言い分に無理がある場合などです。

友達のように…
「引っ越しをして間もなく住宅に害虫被害が起こったのに、何も対応してくれない」
「相談しているのに、横暴な対応しかしてくれない」

といった場合、弁護士に依頼して裁判を起こすことで、大家さんや管理会社に過失が認められる可能性があるんです。

しかし、大家さんや管理会社に明らかな過失が認められない場合(両者ともゴキブリが出現することを知らなかった…など)は、私たち素人の判断で『裁判の勝敗』を予測することが難しくなるんですね。

この記事をご覧の方は「お金はいくらでもあります!」というよりも「とてもじゃないけど大金は支払えない…」という方の方が多いのではないかと思います。

実は、弁護士に相談する前に『行政機関へ相談する』という解決法があるんですよ。

まずは行政に相談してみる

大家さんや管理会社がゴキブリ被害に掛け合ってくれない場合、そのことを以下の『行政機関』に相談することができます。

以下にある国土交通省のホームページで、都道府県の『住宅に関する相談を受け付けている相談窓口』を公開しています。

国土交通省 宅地建物取引業免許(知事免許)に関する窓口一覧(都道府県別)
https://goo.gl/ozg0us

上記ページで、あなたのお住まいの都道府県にある相談窓口の電話番号を見つけて、1度ダイヤルしてみてください。

今お住まいの家や部屋を管理している(していた)大家さんや管理会社に『事実を隠ぺいしていた』『民法606条1項などの法律や契約内容に著しく違反する』といった“過失”が認められる場合、業務停止処分が下される可能性があります。

業務停止命令を恐れた管理会社が、ゴキブリの駆除を実施してくれる可能性が高くなりますよ。

ただし、相談していただく場合は、あなたの方にも『部屋を汚していることが多かった』『窓を開け放っていることが多かった』『前住んでいた部屋からゴキブリを持ち込んだ可能性がある』といった過失がないことが大切です。

弁護士は“無料相談”を活用する!

「弁護士費用は、その気になれば捻出できる!」という方は、まずいくつかの弁護士事務所へ、今回の問題について相談してみましょう。

最近は『お悩みの無料相談』を受け付けている弁護士事務所が増えていますので、無料相談を受け付けている弁護士事務所を活用してください。


7 駆除業者に依頼した場合の平均費用について

ゴキブリ駆除を業者に依頼した場合には、だいたい2~6万円ほどの駆除料金がかかります。

ワンルームのようにお部屋が狭かったり、駆除を行うお部屋の数が少ない場合には、3万円くらいの駆除料金で済むことが多いです。

反対に、お部屋の数が多い場合には最大で6万円ほどかかります。

7-1 “料金の安さ”よりも『サービス』で選ぶ

駆除料金は安い方が嬉しいものですが、できれば“料金の安さ”ではなく『サービス』の内容で選びましょう。

なぜなら、料金が安いというだけで選ぶと、駆除の施工が手抜きであったり、ゴキブリを完全に駆除してもらえない可能性があるからです。

ゴキブリ駆除を業者に依頼する場合は、以下の3つの条件をクリアしている企業を選ばれるのがオススメです。

  • 事前に細かい見積もりを出してくれる
  • こちらの質問に対して1つ1つ丁寧に答えてくれる
  • 追加料金は請求しない

今は『事前無料見積もり』を行っている業者がたくさんあります。

各社の見積額や施工内容を比較して、料金と施工内容が釣り合っている、あなたが納得できる業者を選んでくださいね。

7-2 業者駆除の効果はどのくらい持続する?

結論を先にお伝えすると、業者に駆除してもらったからといって、ゴキブリが2度と発生しないとは言い切れません。

あなたが選んで来てもらった業者のスタッフが、自宅にある『ゴキブリの侵入経路』を1か所でも見落としていれば…
ベイト剤の有無に関わらず、また新たなゴキブリが、外部から家の中に入り込んできてしまうんです。

大切なことは、あなたやご家族の手によって、思い当たる『ゴキブリの侵入経路』を1つ1つ塞いでいくことです。

先ほどお話しした『ゴキブリが発生しやすい場所』のほかに、あなたのご自宅には、ゴキブリが入り込む隙間が存在するかもしれません。

いつも『どこに隙間があるか…』について考えを巡らせて、隙間という隙間を防水パテや布ガムテープなどでふさいでいきましょう。

業者に全ての作業を任せるのではなく、私たちが“業者と連携してゴキブリを追い出す意識”を持つことが、ゴキブリの根絶につながります。


まとめ

今回の記事では、『ゴキブリを自力駆除する方法』や『弁護士依頼の現実』『業者依頼にかかる料金』などについてお話ししました。

  • ゴキブリが住み着くのは『湿気』『温かさ』『エサ』があるから
  • ゴキブリの新たな侵入を防いで、室内に残っているゴキブリの完全駆除を行うこと
  • 弁護士依頼の前に、まずは行政機関へ相談を!
  • 業者に駆除を依頼すると2~6万円ほどの料金がかかる
  • 駆除業者は“料金の安さ”ではなく『サービス内容』で選ぶこと

クジョカツでは、ときに人間にとって利益をもたらす『益虫(えきちゅう)』にもなりうる“害虫や害獣と共存する方法”も提案しています。

ゴキブリは、私たちに現実的なメリットをもたらすことが少ない虫です。

しかし、ゴキブリをはじめとする“他の生き物”にとっては、かえって私たち人間が“害獣”となりうる動物なんですよね。

問題を引き起こすゴキブリを一方的に攻め立てて駆除するのではなく、敬意をもって家からいなくなってもらうのが理想ではないか…と、私は思っています。

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おおよその料金相場は以下の通りです。

マンション:30,000円~
戸建て:40,000円~60,000円

また、クジョカツを通じて行った作業には全て「賠償責任保証」を付けておりますので、作業中に「モノを破損させた」「怪我をしてしまった」などの事故が発生した場合、全て補償します。