ハクビシン駆除は業者に頼め!自力駆除の方法と業者駆除の決定的な違い

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妊婦さん必読!ハクビシン被害をいち早く解決する方法

「屋根裏で犬や猫が走り回っているような物音がする」
「天井にいつのまにかシミができている」

もし、このような被害に悩まされているなら、ハクビシンが家の中に侵入している可能性が高いです。

ハクビシンによる被害を受けている場合、特に注意が必要なのが、妊娠さんのいる家庭です。

『母体や胎児への悪影響』に不安になりながら、聞き慣れないハクビシンをどうやって駆除すれば良いのか、悩んでいませんか?

ハクビシンの被害に悩んでいるなら、『専門の駆除業者』にいちはやく依頼することが最善の解決策です。

業者に駆除を依頼すれば、ハクビシンを完全に駆除することがきるので、妊婦さんのいる家庭でも、ハクビシンの恐怖に怯えることはなくなります。

私は、害虫・害獣駆除のライターをしているので、知人からハクビシンの被害についても相談を受けることがよくあります。

ハクビシンによる被害をたくさん見てきた私の結論として、家の中にハクビシンが巣を作ってしまっているケースでは、自力での駆除は難しいということです。

すでにハクビシンが家の中にまで侵入している場合、自力駆除を試みた人よりも、業者に依頼した人の方が、結果的に『早く』『確実』に駆除することができていました。

そのため、ハクビシンの相談を受けたときに、家の中に完全に住み着いているようなケースでは、私は迷わず業者に依頼することを勧めています。

妊婦さんのいる家庭で、どうやってハクビシンを駆除すれば良いのか悩んでいる人のために、次の3つのポイントを説明しながら、駆除方法についての不安を全て取り除いていきます。

  • 自力駆除が難しい理由
  • ハクビシンの妊婦への影響
  • 失敗しない業者選びのポイント

この記事を読めば、自力駆除と業者駆除の両方において、正しい知識を身につけられます。

自分にとって最善の解決方法を選ぶことができるようになるので、二度とハクビシンの恐怖に怯えなくてよくなりますよ。

目次

駆除は専門業者に即依頼すべし!

妊婦のいる家庭のハクビシン被害は「専門駆除業者へ即依頼」が最善策
妊婦さんのいる家庭で、ハクビシンの被害に悩んでいるのなら『専門駆除業者へ即依頼』することが最善の解決策です。

業者に駆除を依頼することで、妊婦さんの『健康被害のリスク』や、『精神的ストレス』を軽減することができます。

自力駆除の時間は業者選びに使う

ハクビシンを自力駆除しようと試みる時間があるなら、その時間を『業者選び』に使いましょう。

慣れない自力駆除では、ハクビシンの『完全駆除は難しい』ので、根本的な解決ができないまま、時間だけが経ってしまいます。

優れた駆除業者は、ハクビシンの習性や生態を知り尽くしているので、適格に侵入ルートを見つけ出し、ハクビシンを完全に駆除してくれます。

実績として、被害の再発ゼロを掲げている業者もあるので、そういった信頼できる業者を見つけることに、時間をかけることが最も効率的です。

業者に頼めば結果的に安く済む!

いちはやく専門の駆除業者に依頼することで、自力駆除を試みるよりも、結果的に『安く』済ませることができます。

自力駆除は、費やした『お金が無駄になる』可能性があります。

私の知人にも、安く済ませるために自力駆除を試みた人がいました。

たくさんの駆除グッズを試したものの、被害が『完全には無くならなかった』ため、結局業者に依頼することになりました。

「できるだけ安く駆除したいから、自力でなんとかしたい!」と思う気持ちはよく分かります。

しかし、ハクビシンの駆除は難易度が高く、自力駆除に失敗してしまうケースが多いのも現状です。

もし失敗すれば、自力駆除の費用に加えて、業者駆除の費用も支払わなければいけなくなります。

一か八かで、自力駆除にチャレンジするよりも、被害が小さいうちに業者に依頼した方が、安くすむことがほとんどです。

適正駆除の遅れは被害を甚大なものにする

適正駆除の遅れは被害を甚大なものにする
ハクビシンは、適正駆除が遅れてしまうと、どんどん被害が甚大になっていってしまいます。

繁殖力が強いため、個体数が時間とともにあっという間に増え、個体数に応じて人や建物へ強い悪影響を与えるからです。

適正駆除が遅れれば、中途半端に個体数を減らしたところで、その繁殖力の前では意味がありません。

冬眠しない上に、繁殖力も高い

ハクビシンは冬眠しない上に、繁殖力が非常に高いです。

1匹のハクビシンから、1年ほどで個体数が10匹以上に増えてしまいます。

妊娠期間が短く『2ヶ月』の妊娠で子供を産み、冬眠しないので年中を通じて出産することができます。

一度に出産する数は『平均2~3匹』ですが、多いときには『5匹』も子供を産む場合もあります。

生まれた子供も、10ヶ月で妊娠できるようになるので、ネズミ算式に個体数が増えていきます。

野生鳥獣被害防止マニュアル-ハクビシン

引用:野生鳥獣被害防止マニュアル-ハクビシン-農林水産省 https://goo.gl/Pbdh5X

我が家を劣化させるハクビシンの習性

ハクビシンの習性は、人への被害だけでなく、『我が家を劣化』させてしまいます。

ハクビシンが住み着くと、断熱材を食いちぎり、天井を腐敗させていきます。

駆除が遅れて、劣化がかなり進行している場合は、リフォームなど大掛かりな修繕が必要になってしまうこともあります。

我が家を劣化させてしまうハクビシンの習性は次の2つです。

  • 暖かい場所を好む
  • 同じ場所で糞尿をする

順に説明します。

暖かい場所を好む

ハクビシンは暖かい場所を好みます。

ハクビシンは南方系の動物なので、冬眠はしないですが、寒い環境が得意というわけではありません。

ハクビシンは暖かいねぐらを求めて、民家に侵入しようとしてきます。

特に屋根裏は、ハクビシンにとって快適なねぐらになります。

暖かい空気は上へと昇っていくので、寒い地域でも屋根裏であれば暖かい環境が整っているのです。

断熱材は暖かいベットになるので、ハクビシンに侵入されると断熱材を食いちぎられて、ボロボロにされてしまいます。

同じ場所で糞尿をする

ハクビシンは同じ場所で糞尿をする習性があります。

そのため、天井裏に巣を作られてしまうと、天井裏が糞尿だらけになってしまいます。

家の中に溜まった糞尿は、様々な被害を引き起こします。

ハクビシンによる被害の種類については、後ほど詳しく解説します。

個体数が増えれば被害も増大する

個体数が増えるほど、実感する被害の強さも、実際の被害の度合いも酷くなります。

一匹のハクビシンが侵入しているケースと、複数のハクビシンが住み着いているケースでは、被害の進行具合は、段違いです。

ちょっと判断が遅れてしまうだけで、取り返しのつかない事態に発展してしまうかもしれません。

具体的には、次のような被害に拡大していきます。

  • 建物への被害・損害
  • アレルギー症状や感染病などの健康被害
  • 精神的ストレス

順に説明していきます。

建物への被害・損害

ハクビシンの被害が拡大していくと、人に対する被害だけでなく、あなたの住んでいる『建物』への被害や損害も出てきてしまいます。

ハクビシンの溜まりに溜まった糞尿は、徐々に天井板や柱を腐らせていきます。

最悪のケースでは、溜まった糞尿の重さに耐えられなくなって、天井が抜け落ちてしまうこともあります。

忍び寄る健康被害の危険性

知らぬ間にそっと忍び寄る危険が、『アレルギー症状』や『感染病』などの健康被害です。

ハクビシンの体や糞尿には、ノミやダニといった害虫や、感染症を引き起こす病原菌がたくさん潜んでいます。

直接、ハクビシンや糞尿に触れなくても、アレルギー症状や感染症を引き起こす可能性はあるので、気づかないうちに健康を害していきます。

元々、動物アレルギーを持っていたという人は、症状が悪化してしまうこともあります。

精神的ストレス

被害が続くと、精神的ストレスが溜まっていきます。

ハクビシンが住み着いてしまうと、『騒音』や『悪臭』によって我が家での快適な生活が壊されてしまいます。

ハクビシンは夜行性のため、屋根裏や天井で動き回る音が騒音となって、十分な睡眠がとれない状況に陥りやすいです。

また、糞尿は臭いが強烈なので、悪臭被害によるストレスも溜まっていきます。

素人の自力駆除では、完全解決はできない

素人の自力駆除では、完全解決はできない
素人の自力駆除では、ハクビシンの被害を完全に解決することはできません。

ハクビシンは、いくつもの理由が重なって、駆除が難しい、非常にやっかいな動物なんです。

法律によって駆除が制限されている

実は、ハクビシンは法律によって駆除が『制限』されています。

ハクビシンは、鳥獣保護法によって保護されているので、個人が勝手に捕獲したり、駆除することはできません。

ただし、生活環境や自然環境に被害を与えている場合は、『役所に許可』を貰った上で、ハクビシンを駆除することができます。
※ここでいう駆除とは「捕獲」または「殺処分」を指します。

役所に許可をとるために必要な書類を準備しないといけないので、時間と手間がかかってしまいます。

また、許可なくハクビシンを捕獲すると罰則も設けられています。

【鳥獣保護管理法による罰則】
許可なく野生鳥獣を捕獲した…懲役1年以下又は100万円以下の罰金(第83条)

鳥獣保護管理法による罰則

引用:静岡県 くらし・環境部環境局自然保護課 https://goo.gl/KcrwnP

ハクビシンを自分で駆除する方法

ハクビシンを自分で駆除するのであれば、『家から追い出す』という方法が基本的です。

罠で捕獲したり、ホウ酸団子のような毒餌を用いて殺処分する駆除方法だと、役所の許可が必要ですが、家から追い出す方法であれば、許可をとる必要もありません。

ハクビシンを自力駆除するための手順は、次の2つです。

  1. 忌避剤・忌避グッズを使って家から追い出す
  2. 電気柵の設置

嫌いな物で家から追い出そう!

ハクビシンを家から追い出すためには、『忌避剤』や『忌避グッズ』を使用します。

忌避剤や忌避グッズは、ハクビシンの嫌いなものを使って、ハクビシンに強いストレスを与えることができます。

忌避剤や忌避グッズには、ハクビシンの嫌いな臭いや成分が含まれている化学薬剤を使用したものや、超音波やLEDライトといった道具を使って、物理的にハクビシンを追い払うグッズがあります。

電気柵の設置

ハクビシンを家から追い出した後は、家の周りに『電気柵』を設置します。

追い払っただけでは、時間が経てば再び戻ってきてしまう可能性が高いです。

再び戻ってきたハクビシンが、家の中に侵入できないようにするために、防護柵が必要です。

農林水産省では、自力でできる再来防止策の中でも、電気柵が最も有効な方法だと推奨しています。

ハクビシンは、体重が3~4kg と軽く、木に登ることが得意で、バランス感覚も優れている。
この特徴からイノシシ用やシカ用の防護柵(トタン板、遮光ネット、ビニールシート、金網フェンスなど)をそのままハクビシンに転用しても防止効果は低い。
現在、ハクビシンの被害防止対策としては、電気柵が最も有効である。

野生鳥獣被害防止マニュアル-ハクビシン

引用:野生鳥獣被害防止マニュアル-ハクビシン-農林水産省 https://goo.gl/v6dfa8

自力で駆除するのは可能?

ハクビシンを追い出すのではなく、『自力で捕獲駆除する』こともできないことはありません。

自治体によっては、捕獲器を貸してくれる場合があります。

自治体が貸し出してくれる捕獲器は、狩猟免許がなくても使用できるものなので、個人でもハクビシンを捕獲することができます。

捕獲器を使う場合は、駆除の許可申請とは別に、捕獲器の貸出申請を行う必要があるので、忘れずに申請しましょう。

自力駆除の難易度が高い2つの理由

ハクビシンの自力駆除の難易度が高い理由は大きく2つです。

この2つを押さえることで、自力駆除よりも業者駆除が最適な方法だということを理解してもらえると思います。

具体的には、次の2つです。

  • そもそも被害が甚大であれば、素人駆除では追い付かない
  • ハクビシンの身体能力の高さに、「緻密」な対策がどこまでとれるか

順に説明していきます。

素人駆除では間に合わない

そもそも被害が甚大な場合、素人では駆除が追い付きません。

ハクビシンに安全なねぐらと認識されてしまうと、追い出しても『すぐに戻ってきて』しまいます。

そのため、完全に住み着いてしまった場合、追い出した後に、いかに『再侵入させない』かが重要です。

しかし、個人でできる再来防止策では、家全体の侵入経路をカバーすることが難しいので、ハクビシンの再侵入を防ぐことができないと、「追い出す」駆除を繰り返す『イタチごっこ』になってしまいます。

「緻密な対策」が必要になる

ハクビシンの身体能力の高さに自力で対抗するためには、『緻密な対策』が必要です。

抜け穴を見つけることが得意なので、適当に駆除グッズを設置するだけでは、驚異的な身体能力によって突破されてしまいます。

ハクビシンは、垂直に1mもジャンプすることができ、木登りも得意なので、電気柵の高さに注意したり、庭の木や雨樋を登って侵入できないように工夫する必要があります。

木や雨樋には、次のような「猫除け用」のグッズが効果的です。

ここダメシート 2m巻 スリム

ここダメシート 2m巻 スリム

製品名 ここダメシート 2m巻 スリム
価格 756円(税込み)

https://goo.gl/CpDE7P
※クリックするとamazonのサイトが別ページで開きます。

電気柵による駆除について

再来防止策として有効な電気柵ですが、一般家庭での自力駆除の対策としては、ほとんど使用されていないのが現状です。

電気柵は設置すれば終わりではなく、定期的に点検や補修などの維持管理が必要で、非常に手間がかかり、素人には難易度が高いからです。

富山県自然博物園ねいの里によれば、富山県内では、一般家庭に多くの被害がでているにもかかわらず、電気柵による防除はほとんど行われていないとしています。

富山県内の対策状況
富山県内ではハクビシンのための被害防除に、電気柵の設置はほとんど行われていない。しかし、被害がひどい場合は捕獲と共に簡易柵などの設置による被害防除も必要であると考えられる。

富山県内の対策状況

引用:富山県自然博物園ねいの里 https://goo.gl/1jQmhR

最優先すべきは妊婦への被害軽減

妊婦さんのいる家庭では、『精神的ストレス』と『感染被害』を、少しでも早く軽減することを優先させるべきです。

ストレスや感染症は、死産や赤ちゃんの障害の発症率を高めてしまいます。

プロ業者による適切な対処が大切

不完全な自力駆除に時間をかけるより、『作業に熟練した駆除業者』による適切な対処を行うことが大事です。

プロの駆除業者であれば、『最短の時間』で確実にハクビシンを駆除してくれるので、ハクビシンによる妊婦さんへの『リスクを最小限』に抑えてくれます。

ストレスは胎児も悪影響を受ける

妊娠中はストレスを受けやすく、ストレスは胎児へも悪影響を与えてしまいます。

毎日続く騒音被害や、糞尿による悪臭、目に見えない病原菌の存在は、妊婦さんに慢性的なストレスを与えます。

近年の研究では、妊娠中のストレスが、赤ちゃんの『障害の発症率』を増加させると考えられています。

ところで近年,低栄養だけでなく母体の肥満や感染症,あるいは精神的ストレスも精神疾患や自閉症などの発達障害の発症率を増加させる原因の一つとして考えられるようになってきた (6, 7)。

妊娠期の母体ストレスと脳機能形成異常

引用:妊娠期の母体ストレスと脳機能形成異常 https://goo.gl/ugBcdM

また、日本産科婦人科学会によると、妊娠中のストレスが『切迫早産』を引き起こす可能性があるとしています。

原因
妊娠高血圧症候群,胎児不全,子宮内胎児発育遅延,常位胎盤早期剝離,子宮内胎児死亡,喫煙,薬物,ストレス,遺伝因子,絨毛羊膜炎,早産既往,頸管無力症,細菌性腟症,尿路感染症,歯周病(歯周病があると 7 倍の早産のリスクがある).

妊娠高血圧症候群,胎児不全,子宮内胎児発育遅延,常位胎盤早期剝離,子宮内胎児死亡,喫煙,薬物,ストレス,遺伝因子,絨毛羊膜炎,早産既往,頸管無力症,細菌性腟症,尿路感染症,歯周病(歯周病があると 7 倍の早産のリスクがある)

参考URL:日産婦誌59巻11号 https://goo.gl/P8dLkx

胎児に悪影響な感染症被害

もし、妊婦さんがハクビシンによる感染症にかかってしまうと、胎児にまで影響を与える可能性があります。

妊娠中は免疫力が低下していて、感染症にかかりやすくなっているだけでなく、『母子感染』によってお腹の中の赤ちゃんにまで感染してしまうので、注意が必要です。

ハクビシンが原因で発症する感染症は、トキソプラズマ、レプトスピラ症、サルモネラ症、E型肝炎などがあります。

特に、妊娠中に注意しなければいけないのが、『トキソプラズマ』です。

妊娠中にトキソプラズマに感染すると、母子感染によって『死産』や『脳性麻痺』、脈絡網膜炎による『視力障害』になるケースがあります。

業者駆除と自力駆除の違い

「業者駆除」と「自力駆除」のメリットデメリット
「業者駆除」と「自力駆除」のメリットとデメリットについて解説していきます。

それぞれのメリットとデメリットを正しく理解することで、自分に合った最善の駆除方法を選べるようになります。

業者に頼む時に知っておくべき3つの事

業者に駆除を依頼する場合に、知っておくべき情報を説明していきます。

メリットとデメリットを理解した上で、優良な駆除業者に依頼すれば、最小限のデメリットで最大の効果を得ることができます。

具体的には、次の3つです。

  • 駆除費用の相場料金
  • 業者に依頼するメリット
  • 業者に依頼するデメリット

順に説明します。

駆除費用の相場料金

業者に依頼した場合、駆除費用の相場料金は、1LDK程度のアパートで『10万円』前後、一戸建ての家で『20~30万円』ほどです。

ただし、被害の大きさや、作業範囲の広さによって実際の料金は大きく変わるケースもあります。

業者による駆除費用は、多くの項目に分かれているので、より詳しい相場は下記の表を参考にしてみてください。

作業内容 相場料金
追い出し工事(1㎡あたり) 約500~1,000円
侵入経路の遮断 約10,000~30,000円
有害鳥獣捕獲申請代行料 約10,000~50,000円
捕獲檻の設置と管理費用 約20,000~30,000円
害獣の回収処理費用(1頭あたり) 約20,000~40,000円
糞尿の回収 約12,000~25,000円
殺菌消毒・消臭(1㎡あたり) 約500~1,000円
ノミ・ダニなどの殺虫駆除(1㎡あたり) 約400~800円

基本的な駆除費用と2次被害対策の費用を合わせると、およそ10~15万円ほどになります。

賃貸物件は管理会社に相談

賃貸物件で、ハクビシンの被害にあった場合、すぐに管理会社に相談してください。

管理会社によっては、業者駆除にかかる費用を負担してくれるケースがあります。

しかし、ハクビシンを放置していたために、被害が拡大してしまった場合、住居者にも過失があると判断されると、駆除費用の全額負担を求められる可能性もあります。

業者に依頼するメリット

業者に依頼するメリットは、『短期間』で『完全駆除』が可能なことです。

早ければ調査を依頼してから『1~3日』の作業で、ハクビシンを完全に駆除し、被害の再発を防いでくれます。

業者に依頼するデメリット

業者に依頼するデメリットは、『悪徳業者』が存在することです。

悪徳業者に依頼してしまうと、相場よりも『高い駆除費用』を請求されてしまったり、『駆除が不十分』に終わってしまうケースもあります。

自力駆除をするために必要な情報

次に、自力駆除をする場合に、知っておくべき情報を説明していきます。

自力駆除は、メリットとデメリットを正しく理解していないと、時間やお金を無駄にしてしまうだけでなく、ハクビシンによる被害を拡大させてしまうので、注意が必要です。

具体的には、次の4つです。

  • 自力駆除にかかる費用
  • 自力駆除のメリット
  • 自力駆除のデメリット
  • 自力駆除には向き不向きがある

順に説明します。

自力駆除にかかる費用

自力駆除にかかる費用は、ケースによってピンキリです。

身近なものを使って、少ない費用で済むケースもあれば、市販の駆除グッズをたくさん購入すれば、想像以上に費用がかかることもあります。

特に、電気柵を準備するだけでも数万円の費用がかかってしまいます。

具体的な値段の参考として、いくつか駆除グッズを紹介します。

「忌避剤」

無添加 狼尿(ウルフ)

製品名 無添加 狼尿(ウルフ)
価格 6,980円(税込み)
特徴 ハクビシンの天敵であるオオカミの尿を使った忌避剤です。

https://goo.gl/dbSR1u
※クリックするとamazonのサイトが別ページで開きます。

「忌避グッズ」

ソーラー・アニマルオフ

製品名 ソーラー・アニマルオフ
価格 2,580円(税込み)
特徴 動物が不快に感じる超音波と強い光でハクビシンを寄せ付けなくしてくれます。

https://goo.gl/5RiomH
※クリックするとamazonのサイトが別ページで開きます。

「電気柵」

アライグマ、ハクビシン、アナグマ等用電気柵

製品名 アライグマ、ハクビシン、アナグマ等用電気柵
4段100mセット(ミニ番兵)(14型)
価格 27,540円(税込み)
特徴 乾電池で手軽に使えるタイプの電気柵。
電気柵の設置に必要な部品が全てセットになっています。

https://goo.gl/atFMmW
※クリックすると鳥獣被害対策.comのサイトが別ページで開きます

注意すべきは道具の大量購入

自力駆除で注意しなければいけないことが、効かなければ複数の駆除道具の購入をすることになる点です。

ハクビシンは賢い動物なので、単体の駆除グッズでは、すぐに慣れてしまって効果が最大限に発揮されません。

効果を発揮できなければ、次々と新しい駆除グッズを購入しなければいけなくなるので、被害が収まるまで費用がかかり続けてしまいます。

自力駆除のメリット

自力駆除のメリットは、初期被害のうちであれば、駆除費用が安く済むことです。

家の中に巣を作られる前であれば、ハクビシンの嫌がるものを設置することで、十分に追い払うことができます。

電気柵などの大掛かりな再来防止策を準備しなくても良いので、費用を最小限に抑えることができます。

自力駆除のデメリット

自力駆除のデメリットは、『完全駆除』が難しいことです。

自力では、ハクビシンの侵入ルートの全てを対策することは困難なので、再びハクビシンの被害にあう可能性があります。

自力駆除には向き不向きがある

ハクビシンの自力駆除には、向き不向きがあります。

『被害の程度』と『駆除にかけられる時間』によって、自力駆除の成功率は大きく変わってきます。

自力駆除に向いている人とは、『被害初期』で『時間に余裕のある人』です。

初期被害のうちであれば、ハクビシンを追い払うだけで被害が収めることができます。

追い払うだけといっても、ハクビシンに安全な場所ではないと認識させる必要があるので、中途半端な対策では効果はありません。

複数の駆除グッズを併用して、徹底的にハクビシンの嫌がる環境を整える必要があるので、ある程度時間に余裕がある人でないと難しいです。

業者に駆除を依頼するときのQ&A

業者に駆除を依頼するときのQ&A
業者に駆除を依頼するときに、気になりやすい疑問についてお答えしていきます。

事前に疑問を解消しておけば、スムーズに依頼することができるようになるので、それだけ早くハクビシンの被害から解消されることができますよ。

ハクビシンかどうか、判断するには?

ハクビシンかどうかを判断するには、次の6つのチェックポイントを確認してみてください。

複数のチェックポイントを確認することで、姿を確認できなくてもハクビシンかどうかを判断することができます。

具体的には次の6つです。

  • 足跡
  • 天井のシミ
  • 臭い
  • 鳴き声
  • 近所の情報

順に説明していきます。

1つ目のチェックポイントが「音」です。

大人のハクビシンは、中型犬ほどの大きさがあるので、屋根裏で暴れると非常に大きな物音がします。

ハクビシンが侵入している場合、「テッテッテッテ」という駆け回る足音や、「ガリガリ」「ゴソゴソ」といった何かを齧ったり、引っ掻いている物音がします。

足跡

「足跡」を見つけることが出来れば、ハクビシンかどうかを判断することができます。

ハクビシンの足跡は特徴的なので、他の動物と見分けやすいです。

天井裏から物音がするなら、庭から雨樋を通って屋根裏に侵入している可能性があります。

家の周りや雨樋にハクビシンの足跡がないか確認してみましょう。

ハクビシンの足跡は、下の画像を参考にしてみてください、

ハクビシンの足跡

引用:ハクビシン・アライグマの被害防止対策について/千葉県 https://goo.gl/4JMW6f

天井のシミ

「天井のシミ」があった場合、ハクビシンが侵入している可能性が高いです。

ハクビシンは同じ場所に排泄する習性があるので、天井裏に巣を作っていると、糞尿によって天井にシミができることがあります。

以下の画像を見ていただけると、天井にシミができている様子が分かると思います。

天井のシミ

参考URL:被害写真-アライグマ・ハクビシン—鎌倉市 https://goo.gl/KUxVxM

臭い

「臭い」も判断するためのチェックポイントです。

ハクビシンの糞尿は、強烈な臭いがします。

天井にシミができていなくても、ツンと鼻につくようなアンモニア臭がする場合は、ハクビシンの侵入を疑いましょう。

鳴き声

動物の「鳴き声」が聞こえる場合は、どのような鳴き声がしっかりと確認してみてください。

ハクビシンの場合、猫よりも甲高く「ニャーニャー」「ギャーギャー」と鳴きます。

ハクビシンの鳴き声を聞いたことのない人も多いかもしれないので、下の動画を参考にしてみてください。

近所の情報

ハクビシンかどうかを判断するためには「近所の情報」も重要です。

ハクビシンは複数のねぐらを転々とする習性があるので、あなたの家に被害があれば、近所にもハクビシンの被害が出ている可能性が高いです。

複数の人がハクビシンの被害にあっていると、観覧番で情報が回ってくることもあるので、近所の情報収集を怠らないようにしましょう。

業者選択の3ステップとポイント

駆除業者を選ぶ際の3ステップと押さえるポイントを紹介します。

この3ステップとポイントを押さえることで、業者選びに失敗しなくなります。

狩猟免許があるかチェック

まずは、ハクビシンの捕獲駆除に必要な狩猟免許を保有している業者かどうかをチェックしましょう。

狩猟免許を保有している業者は、ハクビシンの駆除経験が豊富なので、安心して依頼できます。

中には、免許を保有していない業者もあり、素人と変わらない駆除しかできないケースもあるので注意が必要です。

チェックポイント

ポイントは、最初の現地調査に、狩猟免許の有資格者が来てくれるかどうかです。

現地調査の段階から、知識豊富な作業員が、細部まで確認を行ってくれるところは、優良な業者だと言えます。

しかし、現地調査に、専門知識のない営業マンが来るケースは意外と多いです。

仮に有資格者の作業員がいたとしても、営業マンの簡易的な調査をもとに作業を行っているようでは、確実な駆除を行えるとは言えません。

見積もりの内訳をチェック

見積もりでは、トータルの金額よりも『作業内容の内訳』をしっかりチェックしましょう。

丁寧に作業してくれる業者は、見積もりの内訳がしっかりして、1つ1つの作業について説明してくれます。

内訳が適当だったり、極端に安い見積もりの場合、見積もりに含まれていない作業を追加されて、最終的に高額な料金を請求されることが多いです。

チェックポイント

見積もりをもらうときのポイントは、『相見積もり』を行うことです。

複数の業者から見積もりをもらうことで、判断材料が増えるため、業者選びに失敗しにくくなります。

料金の相場や、適正な作業内容を判断するためには、複数の見積もりを比較する方法が最も簡単です。

相見積もりを行って、料金や作業内容に違いがあれば、その理由をそれぞれの業者に確認してみてください。

適当に見積もりを作っている業者だと、曖昧な答えしか返ってきませんが、優良業者であれば、厳密な調査を基に見積もりを作成しているので、あなたの質問に対して納得のいく答えを出してくれます。

ただし、多くの業者から見積もりをとりすぎると、時間もかかってしまいますし、管理が難しくなるので、『最大3社』までがベストです。

駆除後の保証内容のチェック

最後に、駆除後の『保証内容』は、必ずチェックしましょう。

保証制度を採用している業者は多いですが、中には形だけの保証しか行っていないこともあります。

どういった条件であれば、保証を受けられるのかを確認しておかないと、後付の理由で追加料金を取られてしまうかもしれません。

チェックポイント

保証内容をチェックするときのポイントは、保証期間よりも『保証条件』を確認しておきましょう。

保証条件が曖昧な業者は、形だけの保証制度の可能性があります。

信頼できる業者は、『どのようなケースで』あれば『どのような保証を』してくれるのかの説明もしっかり行ってくれます。

駆除業者の作業内容

駆除業者の作業内容は、大きく3つです。

業者の作業内容を把握しておけば、より優良な業者を見つけやすくなります。

見積もりをもらったときに、必要な作業が抜け落ちていたり、逆に不要な作業が加えられていても、自分で気づくことができます。

具体的には、次の作業を行っていきます。

  • 現地調査
  • 駆除作業
  • 2次被害の対策

順に説明していきます。

現地調査

業者の最初の作業は、『現地調査』です。

被害情報のヒアリングを行い、ハクビシンの侵入経路や、巣があるかを確認し、どのような駆除作業が必要かの見積もりを作成します。

業者によっては、現地調査の結果を、写真や映像を使って丁寧に説明してくれます。

ケースにもよりますが、現地調査から見積もりを作成するまでに、2~3時間ほどかかることが多いです。

駆除作業

駆除作業には、『追い出し』と『捕獲』の2種類があります。

現地調査の結果によって、どちらの駆除方法が最適かを判断します。

基本的には、「追い出し」による駆除が行われるケースが多いです。

追い出し

「追い出し」作業で重要なのは、徹底的に侵入ルートをシャットアウトしていくことです。

忌避剤の散布、燻煙を行い、ハクビシンを追い出すまでは、自力駆除と大きく変わらないですが、業者駆除の本領が発揮されるのは、再来防止のために侵入経路となる隙間を埋めていく作業です。

自力での再来防止策では、ハクビシンの侵入を完全に防ぐことは難しいですが、熟練の業者であれば、徹底的にハクビシンの侵入ルートをシャットアウトしてくれるので、2度とハクビシンの被害に怯えることがなくなります。

捕獲

「捕獲」による駆除が行われるのは、「追い出し」による駆除が困難な場合や、依頼者の希望があった場合です。

ハクビシンを捕獲することで、個体を目で確認できるため、安心感があります。

捕獲駆除には、管轄の役所へ許可をとらなければいけないので、申請の代行作業も含まれています。

捕獲されたハクビシンは、業者によって殺処分されます。

2次被害の対策

駆除作業が終わると、『2次被害』が起きないように対策を行います。

2次被害の対策が十分に行われていないと、ハクビシンがいなくなっても、別の形で被害が出てしまうことがあります。

2次被害の対策では、次の3つの作業が行われます。

  • 糞尿の清掃作業
  • 消臭・殺菌作業
  • ダニ・ノミなどの害虫駆除

作業時の室内への養生や配慮

作業時の室内への養生や配慮は、ちゃんとあります。

ブルーシートや養生用ビニールを使って壁や床を覆い、部屋が汚れないようにしてから、駆除作業を始めます。

心配であれば、見積もりの段階で養生を行ってくれるか、確認しておくと良いでしょう。

使用薬剤などが与える影響

妊婦さんがいる家庭では、駆除に使う薬剤・道具が、居住者への影響がないか心配になるかもしれませんが、安心してください。

基本的には、駆除に使用される薬剤や道具は、人体に影響のあるものは使用されていないので、妊婦さんのいる家庭でも安心して依頼できます。

ただし、業者によっては使用している薬剤の成分が異なる可能性もあるので、事前にどのような成分の薬剤を使用するのか問い合わせておくとよいでしょう。

また、業者が使用する忌避剤には、灯油の成分が入っているタイプが多く、石油ストーブを消した後のような臭いが少しすることがあります。

灯油の成分自体は、人間の体に悪影響はないので、臭いが気になる場合は換気を行えば、問題ないです。

作業後の清掃

優良な駆除業者であれば、作業後の清掃は無料で行ってくれます。

ただし、全ての業者が清掃を行ってくれるとは限らないので、見積もりの段階で確認をしておきましょう。

アフターフォローの期間

業者に依頼する上で、気になるのがアフターフォローをどこまで受けられるかだと思います。

業者によってはアフターフォローがないところもあるので、アフターフォローの有無や、内容を事前にしっかり確認しておく必要があります。

最長で10年間の保証を行っている業者や、定期的な点検サービスを行っている業者もあります。

作業時に依頼者はどうする?

作業時に依頼者は、どうしていればいいのかも気になりますよね。

基本的には、作業は『立会』のもとに行われます。

駆除作業は、早ければ1日で終わることもありますが、だいたい2~3日程度の期間がかかることが多いです。

その間、留守を預かってくれる人がいなければ、『仕事を休む』必要も出てきます。

ただし、業者によっては、最初の現地調査のときに立ち会えば、後は立会がなくても作業を進めてくれるケースもあります。

なかなか仕事を休むことができないという人や、家を空ける機会が多い場合は、事前に相談をしてみると良いでしょう。

作業時、どこに居ればいい?

作業時には、家に居ても問題ありません。

基本的に、家の外側や屋根裏といった生活と関係ない場所で、作業は行われます。

屋根裏に上がるために養生した部屋には入室できない可能性がありますが、他の部屋であれば、いつも通り過ごしていただくことができます。

まとめ

ハクビシンの「業者駆除」と「自力駆除」の両方について分かりやすく解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

ハクビシンが家に住み着いてしまっているようなケースでは、専門の駆除業者に、いちはやく依頼することが最善の方法です。

素人の自力駆除では、ハクビシンの完全駆除は難しく、試行錯誤しているうちに、ハクビシンの被害はどんどん拡大してしまいます。

業者駆除であれば、短時間で完全駆除が可能なので、ハクビシンの被害が拡大する前に解決することができます。

特に、妊婦さんのいる家庭では、ハクビシンの被害を放っておくと、母体や胎児に悪影響を与えてしまうので、すぐに専門業者に依頼しましょう。

今回の記事を参考にしてもらえれば、始めて業者に依頼をするという人でも、業者による駆除のメリットを最大限に引き出せるはずです。

もし、ハクビシンの駆除の仕方に迷っているなら、ぜひ専門の駆除業者を検討してみてください。

この記事を読んでくださったあなたが、2度とハクビシンに怯えることのない、幸せな生活を取り戻すことができるように心から願っています。

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