「追い出し」て「寄せ付けない」!素人でもできるハクビシン対策

「追い出し」て「寄せ付けない」!素人でもできるハクビシン対策

あなたはハクビシンに農作物を荒らされたり、ペットが襲われたりしたという経験はありますか?一度被害にあうと、「このまま大切に育てた野菜が全滅してしまわないだろうか」、とか「ペットがさらに傷つけられないか」など不安になりますよね。

ハクビシンを追い払おうにも、どうしたらいいか方法がわからないかもしれません。業者にお願いするとしても、本当に信頼できる業者を見つけるのは難しそうですよね。

そこで今回は、ハクビシンからペットや農作物を守ることができる方法を、素人でもできるようわかりやすくご紹介します。この記事を読んでいただければ、今後は一切ペットに危害を加えられたり、農作物を荒らされたりすることがなくなります。

この記事ではハクビシンを「追い出す」方法と、「寄せ付けない」方法をそれぞれ具体的に説明します。また、もしもの時に備えて「信頼できる業者の見つけ方」もご紹介します。

最後まで読んでいただければ、あなたも「ハクビシンを完璧に家に寄せ付けない方法」がわかります。農作物やペットにまで被害が出る前に、ぜひこの記事を読んで対策して下さいね。


1 ハクビシンは「駆除」するな!「追い出し」て「寄せ付けない」方法を探るべき

ハクビシン対策としてハクビシンを「駆除」してはいけません。「追い出し」て「寄せ付けない」方法を探るべきです。なぜならハクビシンを「駆除」すると、法律によって罰せられてしまうんです。

駆除しないとしても、罠を使って「無許可で捕獲する」だけで処罰の対象になってしまいます。


2 ハクビシンによる深刻な4つの被害

ハクビシンは一見かわいらしく見える生き物ですが、あなたの家に害をもたらす「害獣」です。畑の「農作物を荒ら」したり、「ペットを攻撃」したりするだけでなく、あなたの家の屋根裏や軒下に侵入してくることもあります。

家の中に侵入されると、夜中に走り回る「騒音」に悩まされるほか、ハクビシンに「寄生虫や雑菌が媒介」 していることもあり危険です。ハクビシンがあなたの家にもたらす害を、詳しく解説しますね。

被害(1)農作物を荒らす

ハクビシンはあなたの育てた、農作物を荒らします。ハクビシンは雑食なので、なんでも食べてしまいます。ただ「実」だけを食べるだけはなく、「茎まで」食べてしまうので事態は深刻です。

もし「実」だけなら、そのうち新しい実がつくのでまだマシですが、「茎」まで食べてしまうので、その農作物はもう収穫できないどころか枯れてしまいます。

被害(2)ペットを襲う

ハクビシンは、あなたのペットを襲うことがあります。ハクビシンは凶暴なので、飼っている小鳥、魚、犬、猫などを見かけたら「容赦なく攻撃」してきます。

自分よりも大きな動物は襲わない習性がありますので、あなたの飼っているペットが「70cm以上」なら心配する必要はありません。(ハクビシンの体長は、50cm~70cmです。)しかし飼っている猫や犬が小さいと、ハクビシンは鋭い牙や爪で攻撃してきます。

被害(3)騒音

ハクビシンは畑や庭だけでなく家にまで侵入して屋根裏を住み家とすることがあり、その足音が騒音になります。しかも「夜行性」なので夜中じゅう走り回り、あなたやあなたの家族の安眠を妨害します。

姿が見えることなく「トコトコ」という騒音がずっと続くと、音量は大きくなくてもかなりストレスになります。

被害(4)寄生虫や雑菌を媒介する

ハクビシンや、ハクビシンの糞(フン)は寄生虫や雑菌を媒介するという害があります。ハクビシンに限ってのことではありませんが、「野生生物が家の中に侵入しているということは、寄生虫や雑菌も侵入している」という事実を認識しなければなりません。

直接ハクビシンやその糞をふれるのはもちろんNGです。

東京大学大学院農学生命科学研究科の山田章雄教授は「人に感染する病原体の6割はズーノーシス(人間と動物の間で感染する病気)である」と述べています。

触ったら手洗い「動物からうつる病気」予防の心得引用:https://goo.gl/5G9GnJ

直接触れないとしても、乾燥したフンがあなたの部屋やキッチンに入り込み感染症にかかる可能性があります。


3 鳥獣保護法により駆除や無許可での捕獲はできない

ハクビシンは、「鳥獣保護法」という法律に守られていますので、駆除したり、無許可で捕獲したりすることはできません。鳥獣保護法というのは、国によって定められた法律です。

鳥獣保護法第一条

「鳥獣の保護及び狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、自然環境の恵沢を享受できる国民生活の確保及び地域社会の健全な発展に資することを目的とする」

 

引用:https://goo.gl/YYP2Qc

このように、「生物の多様性を確保」するために、ハクビシンの駆除捕獲はできません。


4 素人でも対策グッズで効果は高い

市販されている多くの対策グッズは、素人が設置しても効果が約束されています。事実、駆除業者の中にも市販の対策グッズを使っている業者もおり、その効果がプロからも信頼されています。

数あるグッズの中で、効果があったと評価の高いハクビシン対策グッズを紹介します。これから紹介するグッズは全てハクビシンを寄せ付けない点で成功を収めています。

ハクビシンの被害で悩んでいた私の友人や知人も、ここで紹介されている種類のグッズを使い、優れた成果を収めています。ご自分の庭や畑の状況に合わせて、選んでみてくださいね。

対策グッズ(1)忌避剤

ハクビシンは嗅覚が鋭いので、匂いの出る忌避剤は特に天敵であるオオカミの臭いにも忌避効果があります。

特におすすめしたいのは、「アニマルピーNo.1」です。

この製品は、本国アメリカにおいて25年以上の実績があります。他の製品のように対象となる害獣を化学薬品で弱らせたりすることはありません。またこの製品は、天敵の臭いをハクビシンの本能に訴えるため、「害獣がニオイに慣れる」ということもありません。

 

特徴:天敵であるオオカミの尿の臭いでハクビシンを寄せ付けません。

対策グッズ(2)有刺鉄線付フェンス

通常のフェンスだけだと、ハクビシンに乗り越えられてしまうことがあるので、有刺鉄線付のフェンスは効果的です。(ハクビシンは垂直に1mジャンプすることができます。)

フェンスや塀の上に有刺鉄線を張っておけば、ハクビシンは痛いので乗り越えることができなくなります。有刺鉄線はホームセンターにも売っていますが下記の商品のようなスチール製がおすすめですので参考にして下さい。

スチールで出来ているものは、強度が高く身体能力の高いハクビシンでも追い払うことができるからです。

 

特徴:フェンスや支柱に巻きつけ針金で固定するだけで侵入を防止できます。

対策グッズ(3)電気柵

電気柵は、ハクビシンが近づくと弱い電流でびっくりさせることができます。びっくりしたハクビシンはその後、電気柵周辺に近寄らなくなります。

しかし、有効な手段ではあるものの、本格的な商品は「専門知識がないと設置できない」上、「高額」なんですね。そのためまずはテスト感覚で、「初心者でも簡単に設置」でき、かつ「なるべく安価」な商品を選ぶべきです。

安価な商品でも充分に効果が期待できますし、もしも購入した商品でも効果がない場合でも、「設置ができない」、「高額」というリスクを避けることができます。上記内容を全て考慮するとオススメしたいのは、以下の商品です。

これらの商品はセットになっているので初心者にも簡単に設置することができしかも安いです。

 

特徴:4段張りなので安心ですが、少し高価。

 

特徴:2段張なので、安価です。


5 家に侵入したハクビシンを追い出す3つのステップ

家に侵入したハクビシンを追い出すためにはこれから紹介する3つのステップを順番に行ってください。ハクビシンは賢い動物なので、ただ忌避剤を置くだけでは逃げてくれません。

逆にその「賢さ」を利用して、ハクビシンを追い出すことができます。

ステップ1:侵入口からみて遠い場所から忌避剤を設置する

侵入口からみて遠い場所から、順に忌避剤を設置してください。侵入口の遠い場所に忌避剤を置くと、ハクビシンは侵入口付近を目指して逃げて行きそのまま侵入口から嫌な匂いのしない外に出ていきます。

侵入口付近に忌避剤を置いてしまうと、ハクビシンは侵入口からさらに遠い場所に逃げてしまいます。

ステップ2:侵入口を塞ぐ

ハクビシンが家の外へ逃げていったことを確認したら侵入口を塞いでください。一度外に追い出したとしても、隙を見てまた元の「住処」に戻ろうとするはずです。

ハクビシンは、一度見つけた住処(すみか)をやすやすと手放すわけはありません。

「ハクビシンの侵入口となる隙間」全てを金網、ガムテープなどで塞いでください。

※ハクビシンの成獣は一辺8cmの正方形、直径9cmの円形、6×12cmの横長の長方形、11×7cmの縦長の長方形から侵入することができます。

 

農研機構「ハクビシンは狭い隙間から侵入することができる」より https://goo.gl/MZTzL5

ステップ3:ハクビシンが嫌がるものを置く

家から追い出した後も、ハクビシンが嫌がるものを置くことは大切です。ハクビシンは学習能力が高いので、受けた危害を忘れません。

できるだけ、「嫌な思い」をさせましょう。嫌いな成分や天敵の匂いがする忌避剤を侵入口だった場所に置いておけば、ハクビシンは「あの家は危険な匂いがする」と判断してもう近寄ってこなくなります。


6 ハクビシンを寄せ付けない環境に整える方法

ハクビシンが寄り付いてくるのは、それだけあなたの家が『魅力的』だからです。そしてハクビシンにとっての魅力的な場所の条件とは、「エサが豊富である」「安全な寝床がある」「侵入しやすい」というものです。

ハクビシンを寄せ付けないためには、ここに紹介されている3つの方法をすべて行ってみる必要があります。

(1)エサとなるものを置かない

ハクビシンは『巣の近くにエサがある場所』を好むため、「エサと思われるもの」はなるべく置かないことがとても重要なんです。

下記にあげているものは、ハクビシンのエサとなりますので、対策と合わせて押さえておきましょう。

  • 生ごみ
    庭に置きっぱなしにしない。
    どうしてもおく必要があるならフタ付きのゴミ箱に入れ、きっちりと閉める。
  • 農作物(家庭菜園など)
    すべて収穫して畑に残さない。
    収穫前の農作物があるなら、新聞紙で包んでおく下記にあげられているものがハクビシンのエサとなりますので、注意しておきましょう。
    ※ハクビシンは目を使って獲物を物色するので、目隠しは効果的です。

(2)寝床を作らせない

寝床を作らせないように環境を整えておけば、ハクビシンは寄り付かなくなります。

ハクビシンは、寝床を転々と移動して生活しているので、寝床を作れそうになければ別の作れそうな場所に移動していきます。ハクビシンが好む寝床は「人目につかない安全な場所」です。

下記の点に注意して、ハクビシンの寝床を作らないようにしておきましょう。

  • 庭や畑に雑草が生い茂っているなら、きれいに抜く。
  • 通気口や壁に大きな穴があるとその場所を寝床としますのでそれも塞ぐ。
  • 人があまり使用しない倉庫や小屋などがあるなら、ハクビシンが侵入できないように塞ぐ。

(3)木を剪定(せんてい)する

ハクビシンを寄せ付けないために、木を剪定しておきましょう。ハクビシンは、木登りが得意で高所から侵入してきます。

見通しが良い場所には近づかないので、きれいに剪定された木を登りません。ハクビシンの侵入ルートの一部を、「遮断」したことになります。

(4)侵入ルートを見つける

侵入ルートを見つければ、その場所に「電気柵」や「有刺鉄線付きフェンス」などを仕掛けることができます。侵入ルートを見つける、2つの方法をご紹介します。

けもの道を見つける

けもの道
侵入ルートを見つける1つ目の方法は、けもの道を見つけることです。(けもの道とは、山野において獣が日常的に通るルートに道ができることです。)

けもの道があるということは、ハクビシンがその道を通ってあなたの庭や畑に侵入しているということです。ハクビシンは、「同じルートを行ったり来たりする習性」がありますので、上記のようなけもの道ができます。

足跡を見つける

2つ目の方法は、ハクビシンの足跡を見つけることです。ハクビシンの足跡がたくさんあるということは、あなたの庭や畑に侵入しようとその場所を行き来している証拠です。

下記に、ハクビシンの足跡の画像がありますので参考にして下さい。

足跡千葉県ホームページより画像を引用 https://goo.gl/txk6dp


7 信頼できる駆除業者の見分け方

信頼できる駆除業者か後で後悔する業者かどうかは、あなた自身で見分けて判断しなければなりません。「ハクビシン駆除の資格」はありません。信頼できるかどうかは「都道府県の許可」の有無、「見積もり書」を作成しくれること、「アフターサービス」がしっかりしているかどうかで判断できます。

(1)都道府県の許可や狩猟免状を持っているか

許可を持っていない業者は、「忌避剤を使うだけ」など、素人でもできるような対策法しかできない可能性があります。ハクビシンは鳥獣保護法の対象となっているので、狩猟免状と都道府県の許可がないと罠を使った捕獲ができません。

せっかくお金を払うなら、「プロにしかできない仕事」をしてもらいたいですよね。狩猟免状を持っている人がいる業者は、それだけ害獣の捕獲に精通していますので高いクオリティの対策を期待できます。

また捕獲したハクビシンを、あなたの家に二度と戻ってこられない場所に逃がしてくれますので安心です。

(2)見積もり書を出してくれるか

ぼったくり業者の中には、見積もり書を出さないですぐに作業を開始し、あとで法外な値段を請求してくることがあります。

見積もり書を出してくれることは当たり前のことなので、もし出せないという業者であれば疑ってみるべきです。見積もり書を出した後も、あとから追加料金を取られたり、関係のないリフォーム工事費などを請求されたりしないように「総額料金」をしっかりと確認しておきましょう。

見積もり書にかかれている以外の仕事の料金を、あなたが支払う義務はありません。

(3)保証制度はあるか

業者にお願いするときは、保証制度の有無を必ず確認しておきましょう。ハクビシンは駆除ではなく、追い出すことしかできないので、戻ってくる可能性があります。

業者の腕の見どころは、『追い出した後の措置』が関係してきます。そして信頼できる業者は、腕に自信があるので保証制度を設けています。保証制度の期間中に再びハクビシンがきたら無料、または格安で対策してくれます。

保証制度の期間は業者によって異なりますが、最低でも3年以上の保証をしている業者を選んでください。


まとめ

ハクビシンを「追い出し」て「寄せ付けない」対策法をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

【なぜ追い出して寄せ付けないようにするか】

  • ハクビシンは、鳥獣保護法で保護されているので、駆除や許可なしの捕獲ができない。
  • 農作物を荒らし、ペットに害を与える「害獣」なので放っておくと危険。

【ハクビシンを追い出す方法】

  • ハクビシンを追い出した後に、侵入防止措置を取り、嫌がるものを置くのが大事。

【ハクビシンを寄せ付けない方法】

  • 生ごみ、農作物を置いたままにしない。
  • ねぐらとなる穴は全て塞ぐ。
  • 草や木はきれいに剪定して見通しをよくする。
  • 侵入ルートを見つけて対策する。

ハクビシンは、イタチやフェレット似ていて「可愛い動物」のようにみえるかもしれません。しかし『野生の』ハクビシンは、あなたの家に害をもたらす動物です。

この記事を読むことによって、ハクビシンを駆除するのではなく「追い出して」「寄せ付けない」ようにしなければならない、理由と具体的な方法がわかったはずです。小さなペットを飼っていたり、農作物を育てていたりするなら被害を受ける前に対策しておくことが大切です。

特に、いまあなたが「農作物を育てている段階」なら、せっかくつけた実がハクビシンに奪われる前にこの記事に書かれている対策を実践してください。ぜひ、あなたの家族で家庭菜園を楽しんで下さいね。

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また、クジョカツを通じて行った作業には全て「賠償責任保証」を付けておりますので、作業中に「モノを破損させた」「怪我をしてしまった」などの事故が発生した場合、全て補償します。