家中のダニを退治して被害を完全に食い止めるための3つの条件

ダニの被害

「ダニが家じゅうに広がっているようで困っている」「家のどこにいてもかゆい」「赤ちゃんが安心していられる場所がない」このように、「家じゅうレベルのダニの被害」に悩んでいませんか?

業者に頼めば安心ですが、全部屋をクリーニングするとなると費用が心配ですよね…

例えば、子供夫婦が赤ちゃんを見せに来る、そんな時も、安心して迎えてあげられるようにしたい…。「ダニ退治の正しい情報を知って、自分でダニを退治したい!」と思いませんか?

そこで今回は、「もうこれ以上ダニの被害に遭いたくない」という人に向けて、「安く」しかも「赤ちゃんが来ても大丈夫なレベルで安心な家」にするためのダニ退治方法をご紹介します。

今繁殖してしまった家の中のダニ状況を「リセット」させ、今後同じようなダニ被害に遭うことのない正しい「知識」と「方法」がわかれば、ダニ被害によるストレスもなくなりますよ。ダニの被害のレベルが、今どれほどであっても全く心配いりません。

素人でもできるダニ退治の方法が身につき、すぐに行動に移すことができます。ぜひ、最後までお読みくださいね。

1 家じゅうのダニは素人の独力でも退治することができる!

ダニの死滅条件は『限定』されていますが、逆に弱点が『明白』です。適切な方法と順番さえ守って行えば、家中のダニを素人が自力で駆除することが可能です。

2 完璧なダニの駆除とは

完璧なダニの駆除とは、『ダニの生息個体数と糞や死骸』を、我が家で誰もダニの被害に遭うことが一切無いレベルまで減らすことです。

難しいように感じるかもしれませんが、駆除業者の行う『根絶』とは違い、必要な手順やポイントさえ押さえれば、簡単に人体に影響を及ぼさないレベルまで駆除することは、素人でも可能です。

(1)シンプルな3つの必須条件をクリアしていくこと

ダニ退治は「どこ」でも「何に」対しても、3つの必須条件をクリアすることが重要です。どんなに高価な市販の駆除グッズを使ったとしても、「必須条件」をクリアしなければ被害を抑えるのは不可能だからです。

ダニ退治における必須条件とは、以下の3つの点です。

  1. 生きたダニを確実に死滅させる
  2. 死骸と糞を確実に除去する
  3. 便利グッズを効果的かつ安全に使う

必須条件1:生きたダニを確実に死滅させる

ダニは、「ちょっとやそっとのこと」では死なない強力な生命力を持っていますので、死滅させる上での正確性が、退治の成功を左右します。

例えば、「掃除機」では生きたダニを吸い取ることができません。また、「洗濯機」にまわしても水や洗剤に耐え、「天日干し」しても布団の内側に逃げ込んで生き延びてしまいます。

掃除機ですっても必死にダニがしがみつく様子を、動画で確認してみてください。


動画:Youtube「掃除機で生きたダニは吸い取れない」より

また、LivedoorNEWS ではダニの生命力について次のような説明しています。

ダニは極めて生命力が強く、簡単には死なない。高濃度の洗剤で布団を洗っても、まったく減らない。天日に干しても、表面にいるダニは弱ったり一部死滅するが、布団の中にいるダニは死なない。

ダニは極めて生命力が強く、簡単には死なない。高濃度の洗剤で布団を洗っても、まったく減らない。天日に干しても、表面にいるダニは弱ったり一部死滅するが、布団の中にいるダニは死なない。

引用:https://goo.gl/pzGf5e

ダニを確実に死滅させるためには、次の方法をおこなう必要があります。

  • バルサンを全部屋同時に焚く
  • コインランドリーを使う
  • 布団乾燥機を使う
  • 洗濯乾燥機を使う
  • アイロンを使う

必須条件2:死骸と糞を確実に除去する

失敗してしまうダニ対策の多くは、「ダニの駆除」だけで安心してしまい「死骸と糞」のことまで考えていないことが原因です。

市販の駆除グッズや推奨されている方法は、「ダニの駆除」のみで、死骸と糞の対処まではできていません。

駆除グッズ 被害がなくならない理由 対処法
バルサン ダニを殺すだけで死体や糞が残っている 施行後、全ての部屋で掃除機をかけなければならない。
ダニ用シート 全てのダニを駆除することができず、フンも残っている ダニの駆除をした後に、ダニの増殖を予防する目的で使う。
駆除剤 ダニを殺すだけで死体や糞が残っている 施行後、掃除機をかけなければならない。
忌避剤(きひざい) ダニを追い払うだけで、忌避効果がなくなるとまた戻ってきてしまう。 他のダニ駆除グッズと併用する。
コインランドリー
布団乾燥機
アイロン
ダニを殺すだけで死体や糞が内部に残っている可能性がある 施行後、掃除機をかけなければならない。

必須条件3:便利グッズを効果的かつ安全に使う

3つ目は、便利グッズを『効果的』かつ『安全』に使うということです。ダニ対策のための優れた便利グッズはたくさんありますが、それぞれデメリットがあり使い方を間違えると、『効果がない』ばかりか『人体やペットに危険を及ぼす』可能性があります。

例えば、アース製薬のダニアースレッド(バルサン)には次のような注意書きがあります。

この商品は、微細な殺虫成分を部屋全体に行き渡らせるシステムです。隅々まで薬剤が届くのが特長ですが、お部屋の中には薬剤や微粒子に弱いものがあります。

この商品は、微細な殺虫成分を部屋全体に行き渡らせるシステムです。隅々まで薬剤が届くのが特長ですが、お部屋の中には薬剤や微粒子に弱いものがあります。

引用:https://goo.gl/QwCLW9

ちなみに使用の際注意が必要な便利グッズには、次のようなものがあります。

駆除グッズ 問題点 対処法
バルサン 薬剤が、人体やペットに被害を与える 一定時間放置し、薬剤を吸い込まないように入室し換気を十分に行う。
部屋に置いてあるベットや食器などはカバーする。
ダニ用シート 有効期限がある 有効期限が過ぎたら定期的に取り換える
駆除剤 薬剤が、人体やペットに被害を与える可能性がある。 赤ちゃんやペットが触りそうなところでは使用しない
忌避剤(きひざい) 人体やペットには安全だが、ダニを追い払うだけで死滅させられるわけではない。 赤ちゃんやペットが触りそうな場所に使用し、逃げたダニを確実に駆除するように他のグッズと併用する。

(2)ダニの被害をゼロにする

ダニ被害をゼロにするには、「生きたダニ」と「死骸と糞」を排除することが鉄則です。生きた個体の駆除と死骸と糞の除去、その『どちらかが欠けてもダニ被害は無くならない』からです。

生きているダニを死滅させる

生きているダニを死滅させることは、ダニ退治においてまず初めにしなければならないことです。ダニアレルギーの直接の原因は、死骸と糞によるものなので、『ダニが生きている限り、繁殖して個体が増え、比例して死骸と糞がさらに増え続ける』ことになるからです。

ダニの死滅条件「温度と湿度」を押さえる

ダニの死滅条件は、『温度』と『湿度』を押さえることにあります。『50度以上の高温で30分以上の熱菌』をすると同時に、『湿度を50%以下にして繁殖不可能にさせる』ことで、『完全に死滅』させて『一切の繁殖を防ぐ』ことができるからです。

愛知県衛生研究所は、家のダニ被害の代表的な種類といえる「コナヒョウヒダニ」、「ヤケヒョウヒダニ」と温度、湿度の関係について次のように解説しています。

コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニは、温度20~30℃(最適25~28℃)、湿度60%以上(最適60~80%)でよく繁殖します。高温には弱く、50℃では30分以内に死滅します。また、湿度50%以下では繁殖できません。

愛知県衛生研究所「居住環境のダニとダニアレルゲン」

引用:https://goo.gl/N9nDqM

梅雨時期になるとダニが増えるのは、温度と湿度が関係しているからです。

8割の人が間違った駆除で成功した「つもり」で終わっている

このようにダニの死滅条件は明白ですが、8割の人が間違った駆除で成功した「つもり」になって終わり、駆除に失敗しています。

原因の一つとして、ダニは目に見えないため、死滅条件をはっきりと理解せず退治した『つもり』で終わってしまっても、再び被害に遭うまでわからないことが挙げられます。

実際に、ダニを退治した『つもり』でも駆除できていないケースが非常に多いことが、アース製薬会社の調査によって明らかになりました。(下線は筆者による)

アース製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川端克宜)は、梅雨時に最も繁殖するダニの対策について、全国の主婦600人に対して調査を行ったところ、ダニ対策をしている人の中でなんと8割の人が、生きたダニの駆除には効果の薄い方法を「効果的なもの」と信じて実践していたことが判明しました。

8割の人が間違った駆除で成功した「つもり」で終わっている

引用:https://goo.gl/qaxZRV

ダニを退治した『つもり』になっているだけの人が、8割もいるなんて驚きですよね。死滅条件を理解せず対策しても、ただ「お金」と「時間」と「労力」だけが無駄に流れてしまいます。

ダニ駆除に効果の薄い方法には、以下のものがあります。

  • 夏の車内で布団を熱菌
  • やみくもに掃除機をかける
  • 布団を干して、叩く(天日干し)
  • 駆除スプレーを吹きかけて終わり

これらダニ駆除の方法がなぜ効果が薄いかについては、「ダニ駆除は正しい知識と便利道具でカンペキ!場所別駆除5つのステップ」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

死骸と糞を完璧に除去する

生きたダニを駆除した後は、死骸と糞を完璧に除去する必要があります。ダニの死骸や糞は、生きたダニ以上に人に被害を与えるアレルゲンだからです。

アレルギーの直接の原因について、わしお耳鼻咽喉科は次のように説明しています。

実はアレルギーの原因になるのはダニはダニでも死骸やフン【死ダニ】です。空中に舞ったダニの死骸やフン【死ダニ】を吸い込むことによって鼻炎症状や咳などが出てきます。空中に舞いにくい生きたダニ【生ダニ】はアレルギーは起こしにくいのです。

わしお耳鼻咽喉科「ダニ(ハウスダスト)アレルギーの診断と治療」

引用:https://goo.gl/dPBeBg

ダニを殺すだけで安心していると、被害はなくなるどころか『さらに悪化してしまう』ことになるのです。

3 一度家の中のダニ被害状況をリセットする必要がある

家中にダニがいる場合は、部分的に対処しても『ダニが家の中で移動してしまう』ため対策として無意味です。そのため一度家の中のダニ被害状況を『リセット』する必要があります。

ダニ自体は非常に小さいので移動距離は短いですが、ダニがいる場所にあなたがいると、あなたの身体に『付着』してあなたが移動するあらゆる部屋についてきてしまうのです。

3-1 一部屋だけ対策しても意味がない

一部屋だけの対策では、『別の部屋=繁殖場所』をゼロにできないため、意味がありません。ダニはあなたに付着して部屋から部屋へ移動し、恐ろしいほどの繁殖能力で、あっという間に人体に影響を及ぼすレベルにまで個体数を増やします。

対策した部屋はすぐに対策前にいた数以上へ、そしてダニ被害のなかった部屋でも人体に影響を及ぼすレベルにまで、簡単にダニが増えてしまいます。ダニの専門家である環境アレルゲンinfo and careの白井秀治氏は、「ダニは6週間で150倍に大繁殖する」と説明し、次のように述べています。

室内にいるダニの80%以上はヒョウヒダニで、好条件が重なると、例えば10組のつがいが2カ月後には3000匹以上に、4カ月後には約4万5000匹にも繁殖する。

ダニは6週間で150倍に大繁殖する

引用:https://goo.gl/8tDYuF

たった20匹でもすぐに数万匹になってしまうなら、一部屋だけ対策しても意味がないことは容易に想像がつきますよね。

『全部屋同時にリセット』これが、ダニ退治の基本なんです。

4 素人が家じゅうのダニ被害状況を『ゼロ』にすることのできるダニ退治の手順と方法

素人が家じゅうのダニ被害を『ゼロ』にするためには、最も効率的にかつ効果的に駆除できる手順と方法で取り組むことが大切です。

やみくもに、計画性なく手を付けると、途中で心が折れてしまったり、ダニ退治の基本である『全部屋同時にリセット』の時間配分ができず、途中で終わってしまう失敗に陥りがちです。

  • ダニ退治に苦手意識を持たないためにモチベーションをあげるコツ
  • 着手する部屋の順番を決めて作業をスムーズに
  • 見落とさないよう、忘れがちなダニの繁殖場所する物をリストアップ
  • 自宅にある道具を有効に使う方法
  • おすすめの市販の駆除グッズ

以上を順に紹介しますね。

手順(1)効果を実感しやすい場所から始めてモチベーションをあげる

家のリセットは、『効果を実感しやすい場所』=『ダニの好む環境=大量繁殖している可能性のある場所』から始めてモチベーションをあげることがコツです。

ダニの被害がなくなるのが『肌で感じてわかり』、『達成感を得やすい』ため、自力駆除においては得策といえます。

手順(2)リセットしていく部屋の順番を決めて、一日で全部屋の退治をする

リセットしていく部屋は、『順番』をあらかじめ決めて、一日で全部屋の退治ができるようスケジューリングしておきましょう。「よーいドン」で、同時に全ての部屋の駆除には取り掛かれないので、どの部屋から順番に始めて行くかを決めておくと、スムーズに対策できます。

次のような順番がオススメです。

  1. 布団のある寝室
  2. じゅうたんのある部屋
  3. 畳がある和室
  4. 局所的な物

1.布団のある寝室からスタートする

布団は、家の中でもダニの被害が最も出やすい場所であることが証明されていますので、寝室は、真っ先に取り組むべきスタート場所です。

畳よりじゅうたん、じゅうたんより布団の方が、ダニの温床になっていることは、被害の感覚だけでなく、神奈川県衛生研究所の調査からも明らかです。

家の中にはこんなにたくさんのダニが!!アレルギーの原因物質もこんなに…!
家の中にはこんなにたくさんのダニが!!アレルギーの原因物質もこんなに…!
引用:https://goo.gl/4APVPK

文字通り、布団に『桁違い』にダニが生息しているのがわかりますね…。

寝室のダニ退治は、布団を制することにあります。布団のダニ駆除については、「布団のダニを完全駆除!今すぐ試して欲しい2つの解決策」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

寝室の布団以外の場所、『床面』『窓際のカーテン』『その他布製品』については、このあと詳しく説明しますね。

2.じゅうたんの部屋に着手する

じゅうたんの表部分は普段掃除しているかもしれませんが、『ダニの退治』にあたっては、普段掃除で気に留めないような、『じゅうたんの裏や下』に注意しなければなりません。

『じゅうたんの裏や下』には、意外とゴミや湿気が溜まっているので、ダニの餌場になっていたり、大繁殖している可能性が高いのです。じゅうたんは、下記の順番でダニ退治をしてください。

【じゅうたんの退治方法】

  • 駆除剤を使う、あるいはじゅうたんを丸洗いしてダニを殺す。
  • 掃除機をかけてダニの死骸や糞を取り除く。

普段の掃除の際に、じゅうたんの裏や下へ、週に1度掃除機をかけてやる一工夫で、ダニの繁殖を抑えることもできますよ。

3.畳のある和室は後回しでOK

畳のある和室は比較的短時間で対策できるため、布団を熱菌している間、じゅうたんを丸洗いしている間の隙間時間で少しずつ手を出すのも効率的です。

畳のある和室では、『畳の隙間』や『畳の下』の部分に『ゴミ』や『ほこり』が溜まり、その餌に群がるように、ダニが大量に繁殖しています。畳の表面だけに掃除機をかけても、完全な対策にはなりませんので、下記の順番で、ダニ退治をしてください。

【畳の部屋のダニ退治方法】

  1. 駆除剤を使ってダニを駆除する。
  2. 「一畳当たり30秒以上」掃除機をかけて、ダニの死骸や糞を取り除く。
  3. 畳の下に、乾燥剤やダニ用シートを置いてダニが繁殖しないようにする。

4.最後に局所的に仕上げる

最後に、大きな視点から小さな視点に切り替えて、ダニ退治の止めを刺すつもりで、局所的に仕上げましょう。

小さなダニは、衣類1枚でも、住み着き、繁殖のきっかけになってしまいますので、家じゅうのリセットする際は、『局所的に駆除すると決めたものをリストアップ』して、しっかりと忘れないようにしましょう。

手順(3)見逃しやすいダニの生息場所も徹底的に対策する

見逃しやすいダニの生息場所である、『衣類やぬいぐるみ』『乾燥機に入らないような大きな布製品』『カーテン』『観葉植物』についても、対策を忘れないよう押さえておきましょう。

ダニは『ほこりがある場所が主な生息場所』ですので、普段掃除が行き届かない場所や、「え!そんなところにも?」と思うような場所に生息しています。笠松病院公式ホームページではほこりとダニの個数の割合について見解を記載しています。

家のほこり1gには平均1000匹以上のダニが含まれています。

家のほこり1gには平均1000匹以上のダニが含まれています。

引用:https://goo.gl/DxbC87

以下のような場所は、ほこりがたまりやすく、ダニ対策をする上で見逃しやすい場所ですので、注意が必要です。

  • ドア
  • 家具の下
  • 観葉植物
  • カーテン

衣類・ぬいぐるみ

衣類をしばらく寝かせている「衣装ケース」や「タンス」の中には、ダニの大好物である「ほこり」がたまっていたり、「カビ」が増えていたりするため、取り出す頃には増殖したダニやその糞や死骸でいっぱいです。

私自身ダニアレルギーですが、対策を怠たると、衣替えの季節にしばらく寝かせていた衣服を着た時に、くしゃみ、鼻水、湿疹などのアレルギー反応が出ますので、どの服にダニがついているかがすぐにわかります。

衣類は、下記の順番でダニ退治をしてください。シーツやカバーなど、長期保存しているものがあれば衣類と同様の方法で対策できますよ。

【衣類・ぬいぐるみのダニ退治方法】

  1. 洗濯をする際、お湯や乾燥機能などを使って60度以上に30分浸してダニを死滅させる。
  2. 乾いた衣服を掃除機で吸って、残ったダニの死骸や糞を取り除く。
  3. タンスや収納ケースのほこりを取り除き、乾燥剤を入れてダニの繁殖を防ぐ工夫をし、衣類をしまう。

1の工程が「時間がかかりすぎる」と感じる場合は、まとめてコインランドリーに持っていき、まわしてしまうのがおススメです。

もちろん、乾燥機で熱菌することを忘れないようにしましょう。

乾燥機に入らないようなソファやマットレスなどの大きな布製品

ソファやマットレスなど乾燥機に入らないような大きな布製品は、ダニの性質を利用して、表面だけなく、内部にもしっかりと対策をすることが必要です。ダニは夜行性なので、日中の明るい時間帯は奥に潜んでいますから、夜間の暗くなってくなってから、もしくは部屋を暗くして、ダニが表面に出てきてから退治するという注意があります。

大きな布製品は、下記のような順番でダニ退治をしましょう。

【大きな布製品のダニ退治方法】

  1. 夜間もしくはそれに近い状況になるよう部屋を暗くして、ダニを表面におびき寄せる。
  2. 熱や薬剤でダニを駆除する
  3. 駆除後、隙間などにも注意して掃除機でダニの死骸や糞を取り除く

普段の掃除の際、こまめに表面や隙間に掃除機をかけて、ダニが繁殖しないような環境にする一工夫をすることで、家のリセットをする頻度を減らせますよ。

カーテン

窓際のカーテンは、ダニ対策の落とし穴になりがちです。一見きれいに見えるため、ダニとは無縁に思えますが、窓の結露などで湿気が溜まりやすいためカビやすく、静電気などでほこりが集まりやすいため、ダニを引き寄せてしまいます。

インテリアの専門店リリカラは、カーテンにつく汚れについて次のように説明しています。

カーテンには、部屋の内外のほこりや、手垢、タバコのヤニなど思っている以上汚れがついているものです。
日頃から、お掃除の際にはたきをかけるか、掃除機のブラシでほこりを吸い取るなどしてください。また、カーテンレールや窓周りのそうじもお忘れなく。
カーテンレールの汚れは、カーテンへ移りやすいだけでなく、ほこりやごみが水分を含むことで、カビも発生しやすくなります。また、結露もカビや汚れの原因になりますので、お気をつけください。

リリカラ「お手入れ便利帳 カーテンのお手入れ方法」

引用:https://goo.gl/7RtLsj

【カーテンのダニ退治方法】

  1. カーテンを取り外し、コインランドリーで洗って乾燥機にかけ、ダニを死滅させます。(衣類と同じようなステップでもOKです)
  2. 乾いたカーテンを、掃除機で吸い、死骸を除去します。
  3. カーテンを取り付ける前に、『カーテンレール部分』を水拭き、その後乾拭きして、ほこりを完全に落とし、湿気も吸い取ります。
  4. カーテンを取り付けます。

特にダニが繁殖する『梅雨時期』はダニの温床になりやすくなりますので注意が必要です。

観葉植物

観葉植物にダニがいるの?と思われるかもしれませんが、葉や土の部分にほこりやカビがつきやすいため、実はダニが生息しています。ダニは日の当たらない湿気の多い場所を好みますので、餌となるほこりもある「観葉植物の葉の裏」が、ダニが住むためのちょうど良い環境になっています。

観葉植物についているのは、『ハダニ』という種類のダニで、水に弱い性質を持っています。葉についているほこりを取り除き、霧吹きで葉水(※はみず)をすることで駆除、予防することができます。

具体的な観葉植物のダニ退治方法は、下記の通りです。

【観葉植物のダニ退治方法】

  1. 葉水をして、葉についているハダニを駆除する
  2. 観葉植物についているほこりをダニの死骸と一緒に布などで拭き上げる

ダニの好む環境になりやすい観葉植物ですが、週に1回ほこりやカビがたまらないように土の表面を掘り起こしたり、葉水をするだけで、十分な予防・駆除ができますので、家のリセット後も、定期的に手入れをするのがおススメです。

手順(4)自宅にあるダニ退治に効果的な道具を有効利用する

あなたのご自宅にも、誰の家にもあるもので、ダニ退治に効果的な道具を紹介しますので有効利用しましょう。高価なダニ駆除グッズを買っても効果がなかったという話を聞くことがありますが、正しい方法と手順さえわかれば、「身近なもの」で確実に退治することができます。

  • 重曹(ダニの増殖を予防)
  • アイロン(ダニ駆除)
  • 掃除機(死骸や糞の除去)

の効果について解説しますね。

重曹

掃除の便利グッズとして有名であることからもわかるように、餌となる汚れを効果的に取り除くことのできる強い味方になってくれます。

しかも、安全な自然成分なので、薬剤のように使用時に神経質になる必要がなく、赤ちゃんにも安心です。優れた洗浄効果があり、水洗いでは落ちないカビやほこりなどを浮かせて取ることができる優れものです。

アイロン

アイロンは、100℃以上の水蒸気を出しますので「ダニを完全に死滅」させることができ、特に乾燥機にかけることができない家具などのダニ駆除にも、手軽に持ち運んで対策することができます。

コンパクトで自由度が高い分、『面積が大きいもの』には、かなりの時間が必要となりますので、大型の家具に使う場合は、家族と協力して2台で行うなど、時間配分の工夫が必要です。また、ダニを殺した後は必ずその死骸と糞を掃除機で除去することも忘れないでください。

掃除機

誰の家にもあり、そしてダニ駆除をした後の死骸や糞を取り除くことができるの唯一の道具です。どんな方法で駆除したにせよ、掃除機がけを忘れないようにしてくださいね。

ただし、掃除機は生きたダニを吸い取ることはできませんので、必ずダニを死滅させた後に使用するという点に注意しましょう。

5 買って損のない市販のおすすめ駆除グッズ

買って損はない、市販のおすすめ駆除グッズをまとめて紹介します。それぞれのグッズは、「メリット」や「注意点」がありますので、購入する際には、十分に注意し、自分の住環境や家人、ペットの有無などにも考慮して、自分に合ったものを手にする様にしましょう。

ダニ退治に有効な便利グッズには、次のようなものがあります。

駆除グッズ メリット 購入時の注意点
バルサン 同時に使えば、全部屋のダニ駆除ができる 使用上の注意がはっきり書かれているものを選ぶ。
ダニ用シート 掃除が行き届かない場所に、ダニ増殖予防のために有効。 有効期間やのダニの種類がはっきり銘記しているもので、かつ効果が実証されているものを選ぶ。
駆除剤 ソファなど熱菌できない場所に有効。 確実にダニを死滅させることができるものを選ぶ。
忌避剤 赤ちゃんやペットがいても安心。 人体に安全な成分のみが入っているものを選ぶ。
乾燥剤 ダニの繁殖予防に有効 化学的乾燥剤ではなく物理的乾燥剤を選ぶ。

これから具体的に紹介する商品は、購入時の注意点すべてが満たされていて、『赤ちゃんがいるお家でも安心』な商品です。初めてのダニ退治で、「できたら駆除グッズを使ってより成果を出したい」という場合は、今回おススメする商品から選んでもらえば間違いありませんよ。

バルサン

 

使用上の注意や使用方法がはっきり書かれているので、初めての駆除剤の利用でも安心して使える商品です。

 

化学性殺虫成分を一切使用しておらず、しっかりダニを封じ込めるような工夫があるので、安心して使えて、使用後もゴミ箱に捨てるだけと簡単です。

防ダニ布団メーカーが開発しているため、信頼性が高く、強力な粘着糊が一度キャッチしたダニを逃さないため、設置後は、そのまま捨てるだけで死骸も一緒に除去できます。

 

家に住むチリダニやツメダニの他、深刻な被害を及ぼす可能性がマダニにも効果があるので、ダニに関してはほとんどの種類に有益です。

 

 

天然由来の成分で、匂いも全く気になりません。
ダニを寄せ付けないだけでなく、除菌、消臭、花粉対策にもなります。

 

「物理的乾燥剤」のシリカを使っているため、誤飲した場合の安全性も高く、赤ちゃんやペットがいるご家庭でも、もしもの場合も安心です。

まとめ

今回は、「家じゅうをリセットするダニ退治方法」について解説しました。ダニの被害状況をリセットするためには、まず「全ての部屋のダニを確実に死滅」させ、その後「死骸と糞を掃除機で確実に除去させる」という順番が大事です。

ダニアレルギーを持っている人は、ダニ退治をすると「人生観が変わる」といっても大げさではないほど楽になります。特に赤ちゃんや小さな子供がいるなら、ダニアレルギーになる前に家じゅうのリセットをすぐに行ってください。

この記事を読んで、あなたもダニによるかゆみが全くなくなり、安心して自分の家ですごせることを心より願っています。

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また、クジョカツを通じて行った作業には全て「賠償責任保証」を付けておりますので、作業中に「モノを破損させた」「怪我をしてしまった」などの事故が発生した場合、全て補償します。