古典的なネズミ撃退バネ式やカゴ罠といった古典的なネズミ捕り。
最近では様々なバリエーションのネズミ撃退グッズが世に出回っています。
ですが実は古典的なネズミ捕りほど、より安く・より簡単に・そして確実に、ネズミを駆除することができるという事実はあまり知られていません。
そんな昔ながらのもので、本当に効果があるの?とご不安になる方もいますよね。でもご安心ください。
今回は、流通商品の中からプロが選んだ、ネズミ駆除業者も愛用する「本当に効果のあるネズミ捕り」を、効果的な使い方と一緒にわかりやすくお伝えします。

最後まで読んで実践してもらえれば、ネズミ駆除にかかるお金はたった2,000円。

2,000円で1つの商品を買うだけで、今後一生1円も費用がかかることはありません!

ネズミごときに時間もお金も手間もかけたくないあなたは、必見です。

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1 【事前知識】ネズミ捕りには4つの種類がある

ネズミ捕りの種類
ネズミ捕りには、『カゴ罠』『粘着シート』『バネ式』『接着剤』と4つの種類があり、それぞれメリットデメリットが異なります。

カゴ罠
カゴ罠
【メリット】

  • 半永久的に繰り返し使用可能。
  • 子どもやペットがいても、毒エサのような危険がないので安心。

【デメリット】

  • 捕獲後は溺死などさせて殺処分する「後処理」の手間がある。
     →カゴ罠に向いている人
  • とにかく安く駆除したい人。
  • 手軽に対策したい人。
粘着シート
粘着シート
【メリット】

  • 置くだけでいいので設置が簡単。
  • 捕獲後は粘着シートごとネズミも捨てられるので、殺処分や死骸処理の手間がない。
  • どこでも簡単に購入できる。
  • 1枚で複数匹の捕獲も可能。

【デメリット】

  • 間違って小さいお子さんや室内外のペットが踏んでしまう危険がある。
  • 1度捕獲したら新しいものを使わないといけないので、繰り返し使用はできない。
     →粘着シートに向いている人
  • 捕獲後も面倒な手間なく処分までしたい人。
  • 室内で放し飼いのペットなどを飼育していない人。
バネ式
バネ式
【メリット】

  • 半永久的に繰り返し使用可能。
  • 捕獲と同時に、強いバネで挟み込んで即死させられ、逃げ出される危険や、あとで殺処分する手間がない。
  • 小さいので、狭い空間にも設置可能。

【デメリット】

  • ややグロテスクなネズミの死骸を、バネから取り外して処分する後処理の手間と気持ち悪さがある。
  • 設置の際に、誤って指を挟み怪我をする危険がある。
  • 1つの仕掛けで1匹しか捕まえらえない。
     →バネ式に向いている人
  • ネズミを確実に捕獲~殺駆除までしたい人。
  • 死骸の処理に抵抗がない人。
接着剤
接着剤
【メリット】

  • 段ボールなど自宅にあるものに接着剤を塗布して使えるので、対策場所も自由自在。
  • ネズミの警戒心も、自宅にあるものに塗布するので低くなり、捕獲しやすい。

【デメリット】

  • 塗布する段ボールやベニヤ板など、別途用意が必要。
  • 塗布する手間がある。
  • 粘着力は粘着シートに劣る。
  • 長期保・使用すると、接着剤が固まって絞り出せなくなる。
     →接着剤に向いている人
  • 家の構造や家具家電の設置上、粘着シートやバネ式・カゴ罠は設置できない人。

2 我が家に最適なネズミ捕りの選び方

ネズミ捕りの選び方
ネズミ捕りは、捕獲の仕方に差はありますが、効果は4種類いずれも同レベルです。

そのため商品を選ぶ時には、『コスパの良さ』『捕獲後の処理』に目を向け・比較して選べば、あなたに最もピッタリなネズミ捕りを見つけることができます。

ポイント(1)コスパの良いものを選ぶ

コスパの良さは、ネズミ駆除を継続していけるかを決める重要な要素ですので、1番にチェックしましょう。
カゴ罠・粘着シート・バネ式・接着剤の4種類それぞれでコスパの優れた商品の基準は以下の通りですので、基準を満たしたコスパの良いものを購入しましょう。

ネズミ捕り 基準
カゴ罠 半永久的に繰り返し使用可能。
バネ式 半永久的に繰り返し使用可能。
粘着シート 1枚あたりの価格が90円以下。
接着剤 1gあたりの価格が5円以下。

ポイント(2)捕獲後の処理が自分にあうものを選ぶ

ネズミ捕りは種類によって捕獲後の後処理に大きな差があり、人によっては「捕獲したはいいけどその後の処理が苦痛・できない」ということもあります。
処理の方法まで知って、「自分にその後処理ができそうか?」を確認した上で商品を選ばなければ、捕獲後に後悔してしまいますので注意しましょう。

粘着シート ★★★★★
シートを半分にたたんで、可燃ゴミの袋に入れるだけ。
カゴ罠 ★★★☆☆
カゴ罠ごと水に沈めて溺死させる必要がある。
 バネ式 ★★☆☆☆
バネに挟まれて死んだグロテスクな死骸を取り外して処分する必要がある。
 接着剤 ★★☆☆☆
接着剤を塗布した段ボール・板から死骸を取り外して処分する、もしくは死骸の乗った段ボールを引き出して新聞紙などに包む必要がある。

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3 これを買えば間違いない!おすすめネズミ捕りグッズ4選と最適な使用方法

プロが厳選したオススメのネズミ捕り4商品を、「素人でも扱いやすく高い成果を出せる順」にご紹介します。「なるべくネズミそのものやネズミの死骸を目にしたくない」という人は、紹介する順(1の商品→2の商品→…)に購入・使用することで、精神的負担なく駆除が可能です!

4つの商品はいずれもすべてコスパに優れ、効力も抜群のものばかりですので、ご安心くださいね。

  1. 本格的ネズミ捕り器 チュートルマン
  2. 高儀 粘着ねずみとりシート 防水ブック型
  3. PREMO 捕獲用カゴ ネズミ捕りワナ 角型
  4. ヤマトキ製作所 板ネズミ取り(両バネ)

上記の商品は単体でも威力を十分に発揮しますが、カゴ罠タイプの「本格的ネズミ捕り器 チュートルマン」と粘着シートタイプの「高儀 粘着ねずみとりシート 防水ブック型」を併用することより高い成果を出せ、非常にオススメです。

立体的な罠である「カゴ罠」へ警戒心を引き付けることで、それを避けて歩いたネズミを平面的でカゴ罠よりもネズミの視界に入り難い「粘着シート」で捕らえるダブルアタックができるからです。

1つの対策商品では不安…という方は、ぜひ併用することも視野に入れてみてくださいね。
それではそれぞれのネズミ捕りを、1つずつ使い方とあわせて解説します。

(1)本格的ネズミ捕り器 チュートルマン

チュートルマンは「セットはワンタッチで、両側の扉を内側に押し上げて部屋の壁沿いに置くだけ」で、「捕獲したネズミも捕獲後の殺処分も、最後まで姿を見ることなく簡単に処理できる」うえ、半永久的に使える優れものです!

コスパ 半永久的に使用可能で、使用2回目以降から0円。
扱いやすさ ★★★★★(MAX!
置くだけでOK。
外を白いプラスチックが覆っているので捕獲したネズミを見ないで良い。
捕獲後の殺処分もこれ1つで溺死させられ、死骸を見ずにゴミ袋に移せる。
ネズミだけでなく、ネズミに付着したダニノミもチュートルマンから逃さないので、安全。
 設置箇所 流し台の下や食器棚の前、廊下・部屋の隅、壁沿い、キッチンカウンターの裏側。
利用者の口コミ
  • これは凄い!数ヶ月前より、夜中に天井裏でカリカリかじる音が聞こえましたので、○○ホイホイやネズミ取りかごを仕掛けてみましたが何もかからず・・・かじる音は依然続き気になって眠れません。ネットでチュートルマンを見つけ、ダメもとで天井裏に置いたところ、1週間目に3センチほどの小さなネズミが1匹、それから3日目に5センチ位のをまた1匹捕獲。画期的なものを見つけました。

口コミ引用元:Amazonレビューより

    効果的な使い方

    1. 対策場所を決めます。
    2. チュートルマンの両サイドのシャッターを内側へあげ、対策場所へ置きます。
    3. 捕獲したら自動で両最後のシャッターが閉まります。
    4. シャッターが閉まっているのを確認したら、そのままチュートルマンを付属のプラケースに入れ、水を入れてストッパーを取り付けます。
    5. 2~3分間待った後、ロックを外して中身の見えないゴミ袋にチュートルマンの先端を傾けて死骸を落とし、ゴミ袋(死骸入り)は可燃ごゴミで捨てます。
    6. チュートルマンは屋外で乾かすか、可能なら一度熱湯を張ったバケツに5分程付けて消毒してから乾かします。
    7. 乾いたら再び設置・使用可能です。

    (2)高儀 粘着ねずみとりシート 防水ブック型

    高儀(たかぎ)の粘着ねずみとりシート防水ブック型は、「強力な粘着力が持続するので捕獲するまで繰り返し使える」うえ、「完全防水なので水回りにも設置可能」「自由な形に楽に折り曲げて使える」超お役立ち品です!

    コスパ 1枚当たり82円。
    捕獲できるまで繰り返し使用可能。
    扱いやすさ ★★★★★(MAX!
    狭い隙間にも変幻自在に折り曲げて入り込ませられる。
    ネズミごとパタンと折りたたんで、可燃で捨てるだけで後処理も楽チン。
    完全防水なので水回りにも設置可能。
    耐熱にも優れているので暑い季節・温度の高い場所でも粘着性に影響が出ないので気にせず使える。
     設置箇所 台所の床、廊下・部屋の隅、壁沿い、家具家電の狭い隙間
    利用者の口コミ
    • 色々試しましたが、これが一番安上がりで最も効果的です。ねずみが来ている所に点検口を開けて、手の届く範囲、できる限り、これを敷き詰めています。見ただけで悲鳴を上げて逃げていく個体もいます。これを置いているだけで忌避剤として十二分に効果があります。

    口コミ引用元:Amazonレビューより

      効果的な使い方

      1. 夜寝る前に台所(他の部屋でフン・食害などがわかっている場合は台所プラスその部屋)に、1部屋あたり3~5枚を隙間なく壁沿いに設置します。
      2. 夜の間にネズミが捕れなかった場合は、日中は粘着面を合わせて閉じ、夜寝る前に再び開けば、元通りの粘着力で効果を発揮します。
      3. ネズミがかかったら、シートを半分にパタンと閉じて、そのまま可燃ゴミとして捨てましょう。

      (3)PLEMO 捕獲用カゴ ネズミ捕りワナ 角型

      PLEMOの捕獲用カゴネズミ捕りワナ角型は、「入り口がネズミ穴に似ていることから、ネズミの本能を刺激してワナの中へ誘導する効果がある」うえ、「ツツが透明なので捕獲状況も簡単に確認可能」な便利品です!

      コスパ 半永久的に使用可能で、使用2回目以降から0円。
      扱いやすさ ★★★★☆
      エサ箱に引き餌を入れて、後は置くだけなので簡単。
      捕獲後は、バケツなどを別途用意して水を張り、10分ほど鎮めて溺死させる必要があり、少し後処理に手間がある。
       設置箇所 台所や部屋の隅、廊下や倉庫、壁沿い。
      利用者の口コミ
      • 最近、家にネズミが頻繁に出て困っていたところにこの商品を見つけました☆設置も簡単で大きさもあるので太ったネズミも問題なく駆除できます♪

      口コミ引用元:Amazonレビューより

        効果的な使い方

        1. エサ箱を開けて、ネズミの好みそうな食べ物(ナッツなどの穀物類やソーセージ、サラミなど)を入れ、フタをします。
        2. ネズミの入るドアを開けて、ドアの内側に付属の鉄片をつけ、ネズミが派手ドアの金属を噛み切らないようにします。
        3. 台所(他の部屋でフン・食害などがわかっている場合は台所プラスその部屋)に設置し、かかるまで放置します。
        4. 透明なツツの中にネズミが捕獲されているのが見えたら、バケツを用意し、水を張って捕獲器ごと10分間水に沈めます。
        5. 溺死したネズミを取り出して、可燃ゴミで捨てます。
        6. 今度はバケツに熱湯を張り、捕獲器を5分間鎮めて、バケツと捕獲器の消毒を行います。
        7. 直射日光のあたらない所で自然乾燥させたら、再設置・使用可能です。

        (4)ヤマトキ製作所 板ネズミ取り(両バネ)

        ヤマトキ製作所の板ネズミ取り(両バネ)は、建築金具を100年以上作り続けてきた会社だからこそ作れた「超強力なバネの威力で、ネズミを絶対に逃さず一発で仕留めて殺す」ことができるツワモノ商品です!

        コスパ 半永久的に使用可能で、使用2回目以降から0円。
        扱いやすさ ★★★☆☆
        引きエサと一緒に置いておくだけでいいので簡単。
        捕獲と同時に強力なバネが殺処分まで一気に行ってくれるので効率的。
        捕獲後は、ゴム手袋などを用意して手にはめ、ばねを取り外すなど死骸を取り除く後処理が必要で、やや大変。
         設置箇所 台所・部屋の狭い隙間、夜間の台所・部屋の隅や壁沿い。
        利用者の口コミ
        • 今までいろいろなものを試してきましたが、板バネは見事期待に応えてくれました。一度目はヒットせず、ネズミ捕りだけひっくり返っていました。やっぱりダメかと…ネズミは頭が良いので、学習してもう掛からないだろうなぁ…。ダメもとで、もう一度仕掛けると見事にヒット!!大きなネズミでしたが首の骨が折れていたと思います。気持ち悪いので見た感じの予想です。ネズミの知能に始めて勝利したネズミ捕りです!!ヒットした餌はリンゴを1~2センチくらいに切ったものです。一度目の失敗を教訓に餌を小さめにしたのが良かったのかもしれません。あと一番大事なのはネズミの通り道ではなく餌場と認識した場所へ仕掛けることでしょうか。安くてお勧めです!!あと、ほかの人もおっしゃっているようにバネが強力です。くれぐれも指を挟まないように注意してくださいね。

        口コミ引用元:Amazonレビューより

        効果的な使い方

        1. 強力なバネの力で捕らえたネズミの頭を砕いて板に血がにじむことがあるので、板にガムテープを巻きます。
        2. 指を挟まないよう注意しながらバネを引き上げてストッパーで留めます。
        3. エサ(ソーセージ、サラミ、果物など)をつけて、棒をエサ用の金具にかけます。
        4. 夜になったら、台所(他の部屋でフン・食害などがわかっている場合は台所プラスその部屋)に新聞紙を敷きます。新聞紙の上に設置し、棒がエサの金具から外れないよう注意しながら、ストッパーを外します。
        5. ネズミがかかるまで放置します。
        6. ネズミがかかったら衛生面に配慮しゴム手袋をして、板バネの金具を外していき、ネズミの死骸を取り外して、死骸は可燃ゴミで捨てます。
        7. 板バネに巻いたガムテープや金具を、除菌ティッシュやアルコールスプレーなどでキレイにすれば、再び設置・使用可能です。
        ポイント!対策前の片付け・清掃を大切にする

        対策前の片付け・清掃
        どんな種類のネズミ捕りも、対策前には使用する引きエサにネズミが引き寄せられるよう、引きエサ以外にエサになってしまうものを排除することが重要です。

        食べカスや流しの生ゴミ、食卓テーブルの上にラップをかけただけの夕飯の残りなどがあると、ネズミが引きエサ(=ネズミ捕り)に向かう確率を下げ、駆除精度を落としてしまいます。
        また粘着タイプのネズミ捕りは、清掃が不十分な場合、ネズミの足裏にホコリなどが付くことで粘着力を弱めてしまい、ネズミがかかり難くなってしまいます。
        対策前にはしっかりと片付け・清掃を行い、ネズミ捕りの効果をあなたが下げないようにすることが大切です。

        4 いつまで経ってもネズミが減らない!そんな時はプロに相談を

        ネズミ捕りは確実に1匹1匹駆除できる優れものですが、弱点として「完全駆除までに時間がかかる」点があります。
        1回に良くて2匹しか捕獲できないので、繁殖スピードの速いネズミが、「すでに大繁殖している場合は、新たなネズミが生まれ増えていくその数に捕獲駆除が追い付かない」可能性があるんです。

        例えば以下のようなシチュエーションでは、すでに大量繁殖していることが予想されます。

        • 1か月以上ネズミ被害に悩んでいる。
        • 台所やそれ以外の場所でも食品を荒らされた。
        • ネズミの姿を何度か目撃した。
        • 今が繁殖の最も盛んな5月中旬~6月、もしくは9月~11月初旬である。

        なかなか駆除が「終わらない」と感じた時は、早めにプロに相談して手っ取り早く一掃してもらい、予防としてネズミ捕りを使っていくことも重要です。

        4-1 プロ駆除の4つのメリット

        プロ駆除の4つのメリット
        プロに頼むと、「100%完全駆除」「特殊薬剤による消毒で二次健康被害防止」「駆除保証で最低1年は再発に無料対応」「保証期間中は無料で点検し早期対策」と、大きな4つのメリットが得られます。
        自力のネズミ捕り駆除では決して手に入らないメリットばかりなので、損はありません。
        「プロに依頼したい」「まずは見積もりだけでも…」と思われたら、『依頼前に必読必死!優良ねずみ駆除業者の特徴とオススメ業者4選』で無料調査からしてくれる優良業者を紹介していますので、あわせてご確認ください。

        まとめ

        ネズミ捕りには「カゴ罠・粘着シート・バネ式・接着剤」の4つの種類があり、駆除効果はいずれも同程度ですが、商品を選ぶ時は「コスパ」「後処理」について考え、購入することが大切です。

        プロ激推しのネズミ捕り商品を厳選して4つ紹介しましたので、お伝えした中から選び、解説した通りに使うことで、あなたもご自宅のネズミを完全駆除できます!

        もし駆除しても駆除してもネズミが現れる…という場合は、一度プロの無料調査を頼み、被害レベルの確認をしてもらうことをオススメします。

        ネズミとの同居は、精神的にも衛生的にも良くないので、なるべく早く解消すべきです。

        この記事が、よいネズミ捕りはないかな…とネズミ被害に悩んでいたあなたのお役に立つことを願っています。