費用を限界まで節約!自分でできるイタチ駆除方法3選

費用を限界まで節約!自分でできるイタチ駆除方法3選

「イタチを追い出したい。でも費用はかけたくない…」

時折、このような願いを持って、害虫(害獣)駆除専門ライターである筆者のもとに訪れてくる友人や知人がいます。

Tさんはそんな節約家の1人でした。
Tさんの家は古い家ですが、大きな二階建てです。

ある晩、天井裏でコトコトと小動物が走り回る音で目が覚めました。

「なんかコワイ…」
ふと隣に目をやると、奥さんや子供さんはすでに目が覚めていたようです。

天井裏から動物が襲い掛かってくるわけではないのはわかっていましたが、どこからか聞こえてくるその音は「不気味」でした。

それから毎晩のように、小動物が走り回る音が聞こえてきます。
たまらずTさんは、駆除業者に依頼しました。

小動物の正体は「イタチ」だったようです。
駆除業者は費用を見積もってもらうと、その額は「20万円」でした。

「そんなお金どこにあるっていうんだよ!」
その日から、Tさんは家族のためにイタチ捕獲作戦を始めたのでした…。

1週目:『侵入口を塞ぐ』
Tさんはイタチの侵入口と思われる、穴という穴全てを塞ぎました。

Tさんいわく、「直径1センチ以上の穴はすべて塞いだはず」でしたが、それでもイタチはどこからか入ってきたようです。

2週目:『イタチ撃退グッズを探す』
ネットで調べると、イタチを追い出すにはバルサンがいいとのこと。

しかし、バルサンがイタチにどのような効果があるのかわかりません。

バルサンでイタチを殺してしまうのもかわいそうですし、一時的に追い出すだけなら意味がありません。

他に良いイタチ撃退グッズがないか、調べてみると「イタチを寄せ付けない」というイタチ撃退器もみつけました。

少し高いですが、駆除業者を依頼するよりも安上がりです。

しかし、本当に効果があるかわからないものにお金はあまり使いたくないと思い、購入を断念しました。

3週目:『ネズミ捕りを仕掛ける』
ネズミ捕りを仕掛けました。エサは安上がりのバナナです。

子供が図書館で借りてきた本によると、「イタチは雑食動物」というのがその理由でした。

しかし、その後2週間たってもイタチは捕獲できません。

「イタチを撃退するのは素人では無理なのかな…?」
Tさんがノイローゼ気味な顔で筆者のもとに訪れたのは、イタチ駆除作戦を開始した、1ヶ月も後のことでした。

イタチの害は、放っておけば放っておくほど深刻になってきます。

被害が深刻になってからは遅いということは、実はあまり知られていない事実です。

イタチの被害を事前に知っていれば、あなたも「やばい、すぐに駆除しなくちゃ!」と思うようになるでしょう。

ですが、プロにイタチ駆除を依頼すると最低でも10万円以上はかかります。

簡単に10万円と言われても、すぐにすぐ出せる金額でもありませんし、パッと聞くだけでもかなり高額だな、と感じる方も少なくないでしょう。

そこで今回は、イタチ駆除はしたいけれどなるべく費用は抑えたいと感じている方に向けて、「素人でも簡単にできるイタチ駆除方法」を厳選して3つ紹介します。

プロに依頼すると10万円以上かかる費用が、自分で駆除してしまえば半分以上も安い費用でイタチを追い出すことが可能になります。

先ほど紹介した友人のTさんは、プロに相談したら20万円かかると言われて半ば諦めていましたが、今回紹介している内容を実践した結果、5万円弱でイタチを追い出すことに成功しました。

ぜひ最後まで読んで実践をしてみてください。

気になるイタチの被害

家の中にイタチが侵入すると、「騒音」「排泄物」「家の設備を荒らされる」などの被害に遭遇します。

イタチの被害は放っておくと、かなり深刻なケースになることもあります。

騒音が気になって眠れない

イタチの騒音によって、夜眠れなくなってノイローゼ気味になってしまうことがあります。

害虫駆除業者によりますと、イタチ駆除の依頼として一番多く相談されるのが『騒音』のようです。

イタチが家に進入されたことがない人にとっては、「騒音くらいで?」と思うかもしれません。
しかし、毎晩寝室の上の天井裏でトコトコ走り回られると、かなり精神的こたえます。

イタチの排泄物による被害

イタチの排泄物には「特有の嫌な匂い」と「菌や寄生虫を呼び寄せる」など、あなたが思っている以上の被害があります。

イタチは雑食ですが、「肉食性が強い」傾向にあるので、排泄物が強烈な匂いがします。

※イタチに似た動物「テン」も雑食ですが、イタチの方が肉食性が強いです。

またイタチの尿で、天井裏にシミがついてしまうことがあります。

イタチの尿は、居室側からもハッキリとシミが確認できるほどの場合もあり、悪臭が家全体に漂うだけではなく、天井板が痛んでしまいます。

イタチの排泄物によって天井裏で増殖した菌や寄生虫が、家の中に入ってきて感染症やアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

家の設備を荒らされる

イタチをほっておくと、家の中の様々な設備が荒らされます。

もし天井裏にイタチが住んでいるのなら、自分たちが寝やすいように「断熱材を破って巣にしてしまう」ことがあります。

また、イタチは人がいない時にこっそりと屋内に降りてきて、食品や生ごみを荒らします。

なおも悪いことに、食品や生ごみを住み家である天井裏に持っていくことがあり、それが悪臭を発生させます。

イタチの被害が増える

イタチは、繁殖力が高い動物です。

1度の繁殖で「3匹から5匹」、多い時で「10匹」も子供を生むことがあります。

イタチの数が増えればそれだけ、騒音被害が激しくなりますし、排泄物による被害も増えますし、家の設備はより荒らされます。

また子供が生まれてしまうと、数が多いのでイタチを捕獲するにしても、追い出すにしても難易度が高くなってしまいます。

それで、イタチがいることがわかったら『できるだけ早く撃退』しなければなりません。

イタチ駆除にかかる費用

イタチの駆除費用は、家の形状や被害の状況によって値段が大きく変わってきます。

「駆除業者にかかる費用」と、「自分で追い出す費用」とを比べて、『どれほど差があるか』がわかるなら、駆除業者にお願いするか、自分で追い出すかを判断する助けになるでしょう。

ではイタチ駆除に必要な作業を予測し、それぞれの費用がいくらかかるのか割り出して、比較してみましょう。

駆除業者にお願いする費用

イタチを駆除に必要なお金として、「基本料金」「追い出し作業」「糞の掃除、消毒」「侵入口の封鎖」があるでしょう。

※イタチを捕獲する場合は、「追い出し作業」の代わりの「イタチ捕獲料金」に加えて、「捕獲許可申請代行料金」がかかります。

これら基本的な作業に加えて、被害箇所の復旧作業として、イタチが断熱材を破ってしまった場合の「断熱材の取り換え作業と古い断熱材の廃棄費用」、またイタチの尿で天井裏にシミがついている場合「天井版張替作業」などが加わります。

以下の表は、筆者の知り合いの業者が出したイタチ駆除の大まかな見積もり料金の例です。

基本料金 15,000円
追い出し作業 30,000円
ふんの掃除、消毒 15,000円
侵入口の封鎖 20,000円
断熱材の取り換え、廃棄作業 30,000円
天上版張替作業 10,000円
合計 120,000円

家が大きかったり、イタチによる被害が大きかったりすると、上記の料金の数倍かかってしまうこともあります。

自分で追い出す費用

自分で追い出す場合、かかる費用は「イタチ撃退グッズの購入費」「消臭剤、除菌剤」その他作業をするときに使う「手袋やマスク、また侵入口封鎖に使う金網など」があります。

これに加えて、断熱材や天井版張替作業だけ専門家にお願いすると想定してみましょう。

イタチ撃退グッズ(バルサン) 1,500円
消臭剤、除菌剤 1,500円
イタチ忌避剤(アニマルピー) 3,500円
その他材料(金網、手袋、マスク等) 1,000円
断熱材の取り換え、廃棄作業 30,000円
天上版張替作業 10,000円
合計 48,500円

※忌避(きひ)=嫌って避けること

このように考えますと、自分でイタチを追い出すための費用は、業者に頼む費用と比べて「圧倒的に安い」といえます。

なので、「まずは業者に」と考える前に、「自分でイタチを駆除できないか」と考えますよね?

「できます!」

でもまずイタチを見つけて追い出す前に、「イタチの侵入口」を見つける方法をご紹介しましょう。

イタチがどこから侵入しているかがわかると、イタチを効果的に追い出すことができるからです。

イタチの侵入口を見つける方法

イタチは、「私たちが想定していない場所」から入ってくることがあります。

特に少し大きな家の場合、「イタチがどこから侵入してきたのかが全く見当がつかない」という人もいるでしょう。

そこで、プロの業者が実践している、『イタチの侵入口を見つけ方』を紹介したいと思います。

イタチの侵入口になりそうな場所

まず自分の家に、イタチの侵入口になりそうな場所がないかどうか探してみましょう。

イタチが侵入口になりそうな場所は「縁の下、軒先、雨樋、床下、瓦など」があります。

イタチは非常に柔軟なため、庭先から入ってきて、縁の下、軒先、雨樋、床下、瓦などにわずか「3センチの隙間」があればそれを見つけ、難なく侵入することができます。

イタチの侵入口のサインを見分ける

イタチが侵入しやすそうな場所に目星がついたなら、次にイタチが侵入する際に残した『サイン』を探しましょう。

瓦や樋などに「イタチの足跡や毛の跡」が付いていないでしょうか?

そのような『サイン』をたどっていくと、イタチの動線が見えてきますので、どこから侵入したかを見分けることができます。

自分でできるイタチの撃退法3選

イタチの駆除をするといっても、イタチを殺処分することはできませんし、許可なくイタチを捕獲することもできません。

なぜならイタチは「鳥獣保護法」によって守られているからです。

鳥獣保護法
「狩猟鳥獣以外の鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をした者(許可不要者を除く。)」は「一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。」とあります。

参考URL: 「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」第八十三条より
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO088.html

「狩猟鳥獣以外の鳥獣」の中に私たちの家に侵入してくる、「チョウセンイタチのメス」が含まれています。

もし許可なくイタチを捕獲したり、誤って殺してしまったりすると「前科者」になってしまい、駆除業者にお願いする以上の費用を支払わなければならなくなるかもしれません。

それで今回紹介するイタチ撃退法は、イタチを追い出して再び戻ってこないようにする方法です。

イタチを追い出して、再び戻ってこないようにするだけなら、イタチを捕獲するために届出をする必要ありませんし、イタチを傷つけないで追い出すことができるからです。

1.イタチを追い出す

まずはイタチを追い出すことから始めます。

イタチを追い出すために効果的なのが「煙」なんですね。

嗅覚が発達しているイタチは、煙が大の苦手。
なので、煙を使ってイタチを追い出すのがかなり効果的です。

ですが、煙といっても、何か木材を燃やしたり、特殊な煙を使わなくてはいけないか?

いいえ、実は身近なところに「簡単に煙を出す装置」が売られています。

それが「煙タイプのバルサン」です。
※「霧タイプ」ではNGですよ!

ゴキブリ駆除などで効果的なバルサンは、身近なイタチ駆除アイテムとしても効果的です。
しかし、ただバルサンを置くだけではダメです。

ここがポイントです。

イタチが速やかに退散できるように、「イタチの侵入口からバルサンを遠ざける」必要があります。

「イタチの侵入口になりそうな場所」の項を参考にして、イタチがどこから侵入してきたかを特定しましょう。

そして、バルサンをイタチの侵入口からできるだけ離れた、天井裏の中心部におきましょう。
入り組んだ天井裏の場合、バルサンをいくつか置く必要があるかもしれません。

2.イタチを入れない

イタチが再び入ってくることがないように、侵入口となる隙間を防ぎましょう。

イタチを追い出すことに成功しても、イタチはエサ(ネズミ)があり、温かいベッド(断熱材)がある住み家をすぐにはあきらめません。

侵入口となりえる隙間は金網や防鼠ブラシ、ガムテープなどを使って全て防いで下さい。
特にイタチが今まで侵入口になっていた隙間は、念入りに防いで下さい。

3.イタチを寄せ付けない

イタチを寄せ付けないようにするためには、イタチが住み家にしていた場所を「イタチが戻りたくない環境」にする必要があります。

もしイタチの侵入口となっている場所を全て塞いだとしても、皆さんが気づかない別の隙間から入ってくるかもしれません。

イタチは学習能力のある賢い生き物なので、再び侵入を許してしまった場合、もう一度捕まえるのは厄介になるでしょう。

キツネの尿が入った「アニマルピー」をイタチの侵入口付近に置くと、効果的です。
※キツネはイタチの天敵です。

キツネがいるということを学習したイタチは、その後侵入を試みることはなくなるでしょう。

イタチを撃退した後に

イタチを撃退した後に、排泄物の清掃や、イタチが荒らした設備の修復作業をする必要があります。

「イタチの撃退に成功した」、と思ってもそれで終わりではありません。

イタチは排泄物が残っていたら、そこを「自分の縄張りだ」と勘違いしてしまいますし、古い断熱材を好む傾向がありますので、排泄物の掃除や新しい断熱材の交換は「イタチが再び戻ってこないための対処策」にもなる大切な作業です。

排泄物の掃除をする

イタチを撃退した後には、排泄物の掃除が必要です。

排泄物を放置しておくと、悪臭がより強くなり、我慢できないほどのとてつもないニオイに悩まされます。

また、菌や害虫もあなたが想像する以上に呼び寄せ、二次被害が発生してしまいます。

そこで、イタチを撃退した後には、必ずイタチの排泄物の掃除をして、除菌や消臭を行いましょう。

やり方は簡単です。

ステップ1 マスクと手袋を着用

まずは感染症予防のために、マスクと手袋を着用してください。

ステップ2 フンのありかを探す

マスクと手袋を着用したら、「ふんのありか」を探しましょう。
※イタチは一ヶ所にまとめてふんをしますので、見つけるのは簡単です。

次に、100均で買ってきたホウキやチリトリを使ってふんを取り除きます。
※100均で買うのはすぐに捨てられるようにするため

ステップ3 除菌消臭作業

全てのふんを取り除いたら、最後に除菌消臭作業です。

除菌効果があるペット用消臭剤を入念に振りかけてください。

ふんを取り除いて、除菌消臭まで行えばもう完璧!
すぐにすぐニオイはとれませんが、1~2週間ほど経てばニオイはなくなりますよ。

断熱材や天井版を交換する

イタチは断熱材を巣にすることが多いので、イタチが屋根裏に住み着いていたら断熱材を必ず確認して下さい。

イタチは断熱材を破っているかもしれないので、交換が必要かもしれません。

また天井版にイタチの尿のシミがついているなら、そこから悪臭が発生しますので、取り換える必要があるでしょう。

まとめ

今回の記事は、「自分でできる」「簡単な」イタチ駆除の方法について紹介しました。

イタチの被害を考えると、「1日でも早く」イタチを撃退しなければなりません。
イタチ駆除業者にお願いすれば簡単ですが、自分で撃退できれば費用をかなり節約できます。

今回の記事が、イタチに悩んでいる皆様に役立っていただけましたらうれしく思います。

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また、クジョカツを通じて行った作業には全て「賠償責任保証」を付けておりますので、作業中に「モノを破損させた」「怪我をしてしまった」などの事故が発生した場合、全て補償します。