二度と寄せ付けない!コウモリ駆除に必要な費用相場の調べ方

二度と寄せ付けない!コウモリ駆除に必要な費用相場の調べ方

「家にコウモリが住み着いてしまって困っている。どうにかして!」ある日私の姉から、悲鳴にも似た話を持ちかけられました。

姉の家は平屋の貸家ですが、貸家に住み始めてから4年目のある日、夜中に屋根裏で何やらごそごそと物音がしたようです。「何だろう?ネズミかな?」最初はまさかコウモリとは思わなかったようです。しかし屋根裏の隙間へ羽を羽ばたかせながら入って行く生き物を目にしまい、犯人がコウモリだと確信したようです。ベランダや壁、また玄関の周りにあった糞尿が『コウモリの仕業』である、ということもわかりました。

上の子どもはコウモリの飛び立つ物音に怖がりますし、部屋の中にコウモリが侵入してきて飛び回り、怖くて捕まえることもできず眠れない夜もあったようです。下の子供はまだ幼児です。好奇心旺盛な時期なうえ、なんでも手にして口に入れるので、いつコウモリの糞尿を触ってそれを口に入れてしまうかいつもひやひやしているようです。

管理会社にコウモリ駆除の相談をしたようですが、「今までそんなことは言われたことはないので対処方法を考えます」とのこと。

それから一向に動く気配がないようです。

コワくて屋根裏を見る勇気はないし、屋根裏にはあちこちに隙間があるようでコウモリの侵入は防げそうにない、と不安げに話していました。ネットで調べるとコウモリ撃退グッズも売っていたようですが、口コミをみるとその評価もイマイチだったので「本当に効果があるのだろうか」、と買うのを迷っていました。

自分でなんとかできればいいのですが、『コウモリは菌を持っている』、と聞いたことがあるので、なんだか変な病気を移されそう。かといって、屋根裏にすでにたくさん糞があるはずなので、このまま菌の下で暮らし続けるなんて考えられないようです。

「駆除業者に依頼をしようと思っているんだけど…あんた業者に詳しかったよね?」以前友人にコウモリ駆除業者を紹介し、うまく問題が解決できたという話を知っていた姉は、私のところに相談しにきた、というわけです。姉の相談をまとめると以下の4点に要約することができました。

姉の相談内容
  1. こうもり駆除を、どこに頼むのが一番良いのか。
    (便利屋さんや専門駆除業者など依頼先がいろいろあるが、ぼったくられた、という話をネットで読んだので不安。)
  2. どれくらいの金額で駆除してもらえるのか。
    (高額になるのが不安なので、目安となる料金をあらかじめ知っておきたい)
  3. 駆除後に、こうもりが返ってこないようなアフターケアはしてもらえるのか。
  4. 駆除業者さんが来てくれるまでにどんなことをしたらいいのか。
    (こうもりが寄りつかないようにする工夫があればそれも知りたい。)

これら4つの点は、「コウモリの駆除をしたいと思っている人の共通の悩み」ではないでしょうか。そこで今回の記事は、「コウモリが二度とやってこないコウモリ駆除ができる業者の調べ方」を紹介します。

あらかじめ調べておくと、腕の面でも金額の面でも信頼できる駆除業者をみつけることができます。私の姉も、納得のいく金額で良い駆除業者に依頼することができました。アフターケアもしっかりしてもらい、その後コウモリやコウモリの糞を目にする機会は完全になくなったようです。

変な駆除業者を呼んで後から後悔しないために、ぜひ最後まで読んでくださいね。


1 コウモリについて

コウモリについて
日本に生息しているコウモリは、虫を主食としていている「おとなしい生き物」です。1日に500匹以上の虫を捕食するので、害虫駆除してくれる益獣(えきじゅう)としてみる人も少なくありません。

一方で懸念されるのは「コウモリの糞」です。コウモリが増えれば増えるほど、当然糞の量も増えてきます。コウモリの糞は細菌が繁殖しやすく、乾燥したコウモリの糞が部屋の中に入ってくるので、アレルギーや感染症の原因になることがあります。

コウモリは冬季には冬眠をして、春になると活動をし始めます。繁殖期は7月から8月ですので、できれば夏が始まる前にコウモリ駆除をしていきたいところです。

(1)コウモリが住み着きやすい場所

日本には33種のコウモリがいますが、そのほとんどは洞窟や森の中を巣としています。

私たちがよく見かけるコウモリは「アブラコウモリ」といいます。このアブラコウモリは別名『イエコウモリ』と呼ばれていて、迷惑なことに民家にしか生息しません。アブラコウモリは体長がわずか4~6センチで柔らかいので、たった1.5センチの隙間でも難なく中に入っていきます。

アブラコウモリが巣として住み着きやすい場所は、以下の3つの条件を満たした場所です。

  1. 雨風を凌ぐ場所
  2. 暗くて狭い場所
  3. 人の出入りが少ない場所

この3つの条件を満たす場所なので、コウモリは私の姉の家のように屋根裏や天井裏に住み着くんですね。このほかにも玄関の隙間や、雨戸の内面、エアコンの室外機などを巣にすることもあります。

(2)コウモリによる被害とは

基本的にアブラコウモリが私たちを襲うことはありません。またコウモリは狂犬病ウイルスをもつ動物として知られていますが、「日本に生息しているコウモリから狂犬病を移される」という心配はありません。従って、コウモリによる被害のほとんどはコウモリの糞による被害に絞ることができます。

では、コウモリの糞から予想される具体的な被害を解説いたします。

臭い

コウモリの糞をほっておくと、糞のドブ臭くて酸っぱい臭いが家じゅうに広まってしまいます。コウモリは同じ場所に糞をしますので、『1か所に溜まりやすい』という特徴があります。※コウモリは1日に4個以上の糞をします。

朝コウモリの糞の臭いで目が覚め、コウモリの糞の臭いを嗅ぎながら食事をしなければならないとしたらそれは立派な被害といえますね。

細菌

コウモリの糞には細菌がいっぱい繁殖しています。素手で触ったら感染症の被害があります。

コウモリの糞が人目につかない場所にあるからといって、安心しないでください。乾燥したコウモリの糞が風に漂い、皆さんの体内に入り込み感染症を引き起こすことがあります。

害虫を寄せ付ける

コウモリの糞にはやっかいなことに、害虫(ゴキブリやハエなど)を寄せ付けてしまう性質があります。ハエやゴキブリは、サルモネラやコレラなどの菌を運ぶことでも有名な「衛生害虫」です。

サルモネラやコレラ菌はあなたの身体だけではなく、お子さんにとってとても有害な細菌です。例えばサルモネラ菌は嘔吐、下痢、腹痛を引き起こします。通常は3日から4日で症状が治まりますが、お子様の場合耐性が弱いので重症化することがあります。

なので、ゴキブリやハエを寄せ付けないためには、全力で対策を立てる必要があるでしょう。最近ゴキブリやハエが増えたという気がしているなら、もしかすると、屋根裏にあるコウモリの糞が引き寄せているのかもしれません。

(3)恐るべきコウモリの繁殖力

アブラコウモリは繁殖力が非常に高く、1回に最大4匹の子供を産みます。なおも恐ろしいことに、アブラコウモリは『生まれてからったった3ヶ月で繁殖できる』ようになります。

それで春には数匹だったアブラコウモリが、夏には数十匹の大群になっていた、ということも珍しくありません。コウモリの数が増えれば駆除するのが難しくなりますので、駆除のための手間や費用が増えます。

またコウモリの数が増えれば、それだけコウモリの糞が増えます。コウモリの糞によって、感染症やアレルギー症状を引き起こすことがあります。


2 コウモリ撃退グッズとその効果

コウモリ駆除を業者にお願いするとしても、業者の方が来てくれるまでに何かできることはあるでしょうか?

実はコウモリを追い出すだけなら意外と簡単にできます。コウモリを一時的にでも追い出しておけば、駆除業者がくるまでコウモリの被害に悩まされなくてすみますね。次に、コウモリを追い出して、侵入を防ぐためのコウモリ撃退グッズの種類とその効果について解説していきたいと思います。

(1)コウモリを寄せ付けない薬(忌避剤)

コウモリを寄せ付けない薬剤(忌避剤(キヒザイ)と呼びます)があります。これはコウモリを殺してしまうのではなく、追い出してしまうためのものです。コウモリ忌避剤には以下の3種類があります。メリット・デメリットがありますのでそれぞれの用途に合わせてご使用ください。

スプレータイプ

スプレータイプ
コウモリが嫌がるハッカの臭いが入っています。コウモリが生息している場所にスプレーをしてコウモリを追い出します。

スプレータイプのメリット
  • スプレーするだけなので使いやすく、初心者でも簡単に使うことができます。
  • 専用のノズルがあるので、小さな隙間からもスプレーでき、水平で最大6mまで薬剤が届きます。
スプレータイプのデメリット
  • スプレーの効果は約3~6時間です。スプレーを振りかけるだけで、他の対策をしていないと一時しのぎにしかなりません。
  • 連続で使うと、1本で40秒~50秒でなくなります。それで広い空間にコウモリが生息している場合、オススメできません。

錠剤タイプ

錠剤タイプ
コウモリが嫌がる成分が入っている錠剤です。コウモリが生息している場所にまくことで、コウモリがその場所を嫌がって巣としなくなります。

錠剤タイプのメリット
  • 錠剤の効果は1ヶ月続きます。スプレータイプより効果が長く続きますが、コウモリが再び戻ってくることがありますので、その前に侵入口を塞いでください。
錠剤タイプのデメリット
  • コウモリが生息する場所に錠剤をまくだけなので使用が簡単ですが、スプレータイプと比べると少し手間がかかります。
  • 即効性がありません。すぐにコウモリを追い出したい方はスプレータイプと併用することをオススメします。

ジェルタイプ

ジェルタイプ
視覚・臭覚・触覚・味覚の4つの感覚を刺激して、コウモリを追い払う効果がある忌避剤です。

ジェルタイプのメリット
  • 有効期間が忌避剤の中でも最も長く、施行後から1年から2年効果が続きます。
ジェルタイプのデメリット
  • コウモリの侵入口に設置しなければ効果がないため、「専用トレーにフックをかけて紐につるさなければならない」、など設置に少し手間がかかります。
  • 巣となっているところにコウモリの子供がいると、効果が出ないことがあります。

お母さんは子供のために我慢するのでしょうか?『母は強し』ですね。ジェルタイプの忌避剤は、コウモリの子供が成長して旅だった後に設置してください。

(2)コウモリの侵入を防止するグッズ

忌避剤は、その効果がなくなるとコウモリはまた戻ってきます。それでコウモリを追い出した後、コウモリの侵入口となる隙間を見つけたら、そこを塞ぎましょう。

金網

自由に変形できる金網タイプのものです。侵入口の上から金網を広げて貼ることもできますし、侵入口の穴に丸めて埋め込むこともできます。

パテ

コウモリの侵入口に配管や配線などが通っていて、金網を貼ることができない場合があります。パテタイプで隙間を塗って、コウモリの侵入口を完全に封鎖することができます。

(3)コウモリを寄せ付けないためのグッズ

コウモリは音波を出しながら移動しています。
それで音波を錯乱するもの、つまり「光を反射させるもの」を嫌がります。

コウモリが生息する場所に、不要になったCDやDVDまたアルミホイールなど「光を反射させるもの」をつるしておきましょう。


3 コウモリの駆除方法

一般的に「駆除=殺す」というイメージがあるかもしれません。コウモリは「鳥獣保護法」によって保護されているため、自分では絶対してはいけません。

※鳥獣保護法
「第一条 この法律は、鳥獣の保護を図るための事業を実施するとともに、鳥獣による生活環境、農林水産業又は生態系に係る被害を防止し、併せて猟具の使用に係る危険を予防することにより、鳥獣の保護及び狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、自然環境の恵沢を享受できる国民生活の確保及び地域社会の健全な発展に資することを目的とする。」

 

引用元: 「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」第一条より http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO088.html

この「鳥獣」には当然、コウモリも含まれています。コウモリは天然記念物ではないからといって、もし皆さんが誤ってコウモリを「駆除」、つまり殺してしまうと、法律によって罰せられる危険性があります。ですが、コウモリは、「追い出しても再び戻ってくる」という習性があります。

そこでコウモリの駆除業者が行う「駆除」とは、『コウモリを追い出して再び戻ってこないようにする』という作業です。

小さな子供がいて心配、という人は確実にコウモリを追い出したい、と思うことでしょう。駆除業者を呼ぶとしたとしても、業者が来るまでの間少し時間がかかることがあります。ではそれまでの間何か自分にできることはあるでしょうか?

自分でできること

コウモリを一定期間呼び寄せないようにする、というのはそれほど難しいことではありません。駆除業者の方が来るまでに、ご紹介したコウモリ撃退グッズを使った3つのステップで、コウモリを追い出しましょう。

ステップ1 コウモリを追い出す

忌避剤を使ってコウモリを追い出します。

ステップ2:侵入口を塞ぐ

コウモリがいなくなったら、コウモリが戻ってこないように侵入口となっている隙間を、金網やパテなどですべて塞ぎます。

ステップ3 コウモリを寄せ付けないようにする

侵入口を全て塞いだつもりでも、皆さんが気づかないわずかな隙間から侵入してくることがあります。光を反射させるものや、ジェルタイプの忌避剤をつかうなどして、コウモリが再び寄ってこないようにしておきましょう。

駆除はどこに依頼すればいいのか

コウモリの駆除は、便利屋や掃除屋など色々な業者が扱っています。しかし専門業者でない場合、あなたができるコウモリ駆除対策以上の仕事をしてくれない場合があります。

ひとつ例をご紹介しましょう。

私の知人に便利屋の仕事をしている人がいます。ある日「屋根裏にネズミのようなものが走り回っている」という依頼が知人にきました。「害獣駆除はあまり得意じゃないんだけどね…」こんな言葉をつぶやきながら、彼のした仕事は「ネズミ捕りを屋根裏に置く」だけでした。

これなら素人でもできますよね。

結局“ネズミ”は捕まりませんでした。後で聞いたら屋根裏で走り回っている動物の正体は“ネズミ”ではなく“ハクビシン”だったようです…。こんなことにならないように、どうせお金を出すなら信頼できる業者に依頼したいですよね。

では駆除業者選びの面で失敗しないために、どうしたらよいのでしょうか?


4 失敗しない駆除業者の選び方

本当に信頼できる業者を選ぶために、以下の3つの点をあらかじめ調べておきましょう。

  1. 仕事をきっちりしてくれるか?
  2. アフターフォローがあるかどうか?
  3. ぼったくられないかどうか?

(1)仕事をきっちりしてくれるか

仕事をきっちりしてくれるかどうかを見極めるためには、「コウモリ駆除の仕事内容」を知っておく必要があります。細かなサービスは業者によって違いますが、基本的なコウモリ駆除の仕事は下記のようなものです。

  1. 追い出す。
  2. 糞を清掃する。
  3. コウモリの糞に雑菌が含まれているため消毒をする。
  4. 再びやってこないように侵入口となる隙間全てを塞ぐ。

ちゃんとしたコウモリ駆除はここまでやってくれます。このことを知っておかないとコウモリを追い出すだけで、屋根裏にはコウモリの糞や細菌が散乱している、ということになるかもしれません。

(2)アフターフォローがあるかどうか

コウモリを追い出すだけなら簡単です。大切なのは『コウモリを追い出した後コウモリが戻ってこないかどうか』です。信頼できる業者はコウモリを追い出した後「保証期間」を設けています。そして保証期間中にコウモリが戻ってきたら無料で作業してくれます。

もし業者が保証期間を設けていないなら、コウモリ駆除後しばらくしたらコウモリが戻ってきて、また駆除費用を請求される、という羽目になるかもしれません。

(3)ぼったくられないかどうか

駆除業者がぼったくりがどうかを知るために、どれくらい駆除費用がかかるのか「見積もり」をとってもらいましょう。見積もりを取ってもらうときに、次の点を調べておいてください。

  • 見積もり料金が必要か?
  • 出張費用がかかるか?
  • 追加料金をとられるか?

ぼったくりで一番怖いのが、追加料金を請求されることです。コウモリ駆除は、あなたが目に届かない場所で作業をすることがあります。

それで、『あなたが想定していない作業をして追加料金をとられること』があるかもしれません。見積もり書が作成されたら、そこに記されている以上の作業をするかどうかを確認しておきましょう。ではコウモリ駆除費用の相場はいくらなのでしょうか。


5 全国的なコウモリ駆除費用相場

コウモリ駆除1ヶ所につき8000円から25,000円が相場です。

家のタイプによって異なりますが「コウモリの駆除する箇所を3か所」と想定するなら、だいたい24,000~75,000円ぐらいになるでしょう。


まとめ

コウモリは鳥獣保護法によって守られています。それでコウモリが自宅を巣にしてしまっているなら、コウモリを殺さないように注意しながら、追い出すようにしましょう。

しかしコウモリ撃退グッズも意外とお金がかかりますし、作業に時間がとられます。さらにコウモリの糞を触ってしまったり、乾燥した糞を吸い込んで感染症になったりする、など二次被害が起きる可能性もあります。

やはりコウモリの駆除はそれを専門に行っている業者にお願いしたいですよね。今回の記事のように、信頼できるコウモリ駆除業者を見つけることができたら素人にはできないその仕事ぶりを見て「さすがプロだな」と実感されると思います。

皆さんが、腕が良く良心的な値段でやってくれる駆除業者と出会えることを心より願っています。

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おおよその料金相場は以下の通りです。

1箇所防除施工 25,000円~。

また、クジョカツを通じて行った作業には全て「賠償責任保証」を付けておりますので、作業中に「モノを破損させた」「怪我をしてしまった」などの事故が発生した場合、全て補償します。