掃除してもキリがない!コウモリのふん害を一発で解消する対処法

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掃除してもキリがない!コウモリのふん害を一発で解消する対処法

毎年6月頃から、こうもりの活動が全国的に活発化します。
特に、こうもりの繁殖が盛んな地域では、毎年夏前から秋にかけて、多くの住民がこうもりの糞対策に追われます。

私の友人(女性)も、コウモリのフン害に悩む住民の1人でした。

友人が今の家に引っ越してきたのは秋の深まる10月のこと。
引っ越し直後はさほど気にならなかったのに、翌年春から玄関や庭、エアコンの上に山積み式で溜まってゆく糞を見て、彼女はよく呆然としていたものです。

ある日は、ベランダの窓を開けた時に、家の外壁にとまっていた10匹以上のコウモリがサッシの上からバタバターっと飛び立っていきました。

また別の日には、玄関先の扉を開いた際、上部からコウモリの糞がバラバラッと降り注いできました。

天井裏にコウモリが侵入して、部屋中に糞を撒き散らして帰っていったこともありました。
いくら小さくてひ弱に見えるコウモリでも、これでは立派な害獣(がいじゅう)です。

コウモリの存在に対する不安と、糞汚染の恐怖は、これまで一朝一夕に解決できるものではありませんでした。

今回の記事では、コウモリの糞対策に関してお悩みの方へ、コウモリの糞によって起こりうる健康被害について解説しながら、『これさえ実践すればフン害が消える』という、筆者とっておきのフン害対策を紹介します。

友人も毎年この方法を実践してから、コウモリのフン害に遭うことがなくなりました。
あなたも、ぜひ実践してみてください。

『野生鳥獣保護法』で殺せないコウモリのフン害

『野生鳥獣保護法』で殺せないコウモリのフン害
ここ日本では、コウモリは蛾や蚊などの害虫を食べてくれる益獣(えきじゅう)として『野性鳥獣保護法』によって守られています。

鳥獣保護管理法では、「鳥獣」を「鳥類又は哺乳類に属する野生動物」と定義しています。「鳥獣」の概念には、平成14年の法改正によりネズミ・モグラ類と海棲哺乳類が含まれることとなりました。

 ただし、鳥獣保護管理法第80条の規定により、「環境衛生の維持に重大な支障を及ぼす鳥獣又は他の法令により捕獲等について適切な保護管理がなされている鳥獣」として、ニホンアシカ・アザラシ5種・ジュゴン以外の海棲哺乳類、いえねずみ類3種については、鳥獣保護管理法の対象外とされています。

環境省『鳥獣保護管理法の概要 2』より抜粋
https://www.env.go.jp/nature/choju/law/law1-1.html

つまり、コウモリを駆除する際には、1匹たりとも殺してはいけないということ。

そのため、フン害をなくすには、コウモリをただ追い出すしか方法がありません。
この『追い出す』というのが、かなり難しいのです。

糞を除去しても、数時間後にはまた同じ状態に戻ってしまう…本当は旦那さんにコウモリの駆除や糞の掃除をお願いしたいけれど、日中は仕事でいないことがほとんどですよね?

女性が1人でコウモリ駆除と糞掃除に立ち向かうのは、とても過酷なことです。

風のある日は、乾燥したコウモリの糞がコロコロと散乱し、雨が降る日は、糞の臭いがいつもより強烈になります。

それに、コウモリのフン害で一番注意すべき点は、汚れや臭いではなく『コウモリの糞に含まれる菌』の方なのです。

コウモリの糞に含まれる菌とは?

コウモリの身体の表面には、ダニやノミといった寄生虫が生息しているケースが多く、どの個体も大変不衛生ですが、より気をつけたいのが『糞に含まれる病源菌』の方です。

なんと、コウモリの糞には無数の『カビ菌』が含まれているのです。
さらには、コウモリは『ノミ』や『ダニ』といった寄生虫を体表に保有しています。

フン害の中でも特に注意したいのが、玄関ドアの上や、外に設置されているエアコン室外機に糞をされた時。

室外機からコウモリの糞に含まれるカビ菌が侵入したり、糞が直接、私たち人間に降りかかることで、我々がカビ菌や寄生虫に侵されてしまう危険性があるのです。

糞の影響によって起こりうる病気

コウモリの糞に含まれる、無数のカビ菌。

コウモリの糞に内在するカビ菌が、私たちの呼吸器官に入り込んだり、皮膚にできた微細な傷口と接触すると、最悪、感染症が引き起こされます。

また、コウモリの糞を身体に浴びると、コウモリの体表に寄生していたノミやダニに寄生される恐れもあります。

ちなみに、日本に最も多く生息するのは『アブラコウモリ』という、体長およそ4~6cm程度の小さなコウモリです。

身体の小さなアブラコウモリは、室外機やエアコンダクトの狭い隙間から易々と内部に入り込み、そこで巣を作ってしまうことがあります。

コウモリが室外機やエアコンダクトに巣を作れば、コウモリの糞に含まれるカビ菌や、ノミ、ダニが私たちの生活スペースにより近づきます。

また、コウモリによる狂犬病の可能性も否定できません。

※コウモリの狂犬病
1980年から1997年の間に発生した狂犬病患者の58%はコウモリ由来のウイルスによるものであることが明らかにされています。

引用元:海外法人医療基金より抜粋 https://goo.gl/VMkmM4

子供やペットに影響はないのか?心配になりますよね?

子供やペットへの影響は?

恐ろしいことに、皮膚や呼吸器が未発達なお子さんは、我々大人よりもカビ菌の影響を受けやすい傾向にあります。

また、犬や猫といった動物を飼っていると、散歩時や、飼い主の知らぬ間にペットとコウモリが接触し、その際にノミやダニに寄生されてしまう危険性があります。

それを知らずペットを触れば、我々人間も『寄生虫の被害』に遭ってしまいます。

大切なご家族やペットをコウモリのフン害から守るため、これから紹介する『コウモリ撃退に効果的なアイテム』を使って、事前にコウモリを撃退しておきましょう。

コウモリ撃退に効果抜群な2つのアイテム

『コウモリ撃退に効果抜群な2つのアイテム』についてお話する前に、まずコウモリの生態について簡単にお話しします。

コウモリは、視覚がほとんど機能していない生物です。

彼らは、超音波を発しながら宙を飛行し、物質から跳ね返ってきた己の超音波を感知しながら、餌を捕獲し、巣作りを行うのです。

そのため、コウモリは以下の2つが大嫌いです。

強力磁石

強力磁石
磁気には『超音波を狂わす効果』があるため、超音波を発しながら飛行するコウモリの駆除に絶大な効果を発揮することがあります。

強力磁石は、100円ショップに売られているもので十分。

ぜひとも、コウモリを寄せ付けたくないベランダのサッシや玄関周辺に、沢山の磁石を設置してください。

もちろん、目立ちにくい所に施すだけでも十分効果的です。

ちなみに、筆者の家では磁石を以下のように配置しています。

  • 窓のサッシの上の細いスペースには、棒磁石を7~8つ敷き詰めて配置。
  • エアコンの室外機には、機器の天面と裏側に、大きさが直径2cm程度の丸型の磁石(プラスチックが施されていないもの)を、等間隔で5つほど、透明な梱包用テープを使って貼り付けています。
  • 玄関には、大きさ6mm程度の目立ちにくい丸型磁石を、目的の個所へちりばめるように、透明な梱包テープで貼り付けています。
  • 車庫の天井隅にも、エアコン室外機に配置したのと同じ丸型磁石を、1カ所につき、4~5つ程度貼り付けています。

コウモリが寄り付く機会の多い場所と、フン害が気になる場所へ磁石を置くようになってから、筆者自宅のフン害は著しく改善されました。

ちなみに、高い場所へ磁石を設置する際は、女性よりも身長の高い男性に作業をお願いした方が安全ですので、旦那さんに一度、磁石の設置について相談した上で実践してください。

ラジオ

ラジオ
ラジオの機器から発せられる電波にも、超音波を乱す効果があるので、ラジオもコウモリの駆除にとても有効なアイテムです。

筆者も、小さな磁石だけではコウモリを駆除しきれない、庭などの広いスペースに大型のラジオを置いていますが、これも設置後すぐに効果がありました。

庭にラジオを配置してから、日に日にコウモリが寄り付かなくなり、今では糞掃除をすることもなくなったのです。

ちなみに、電波を発する機器の一例としてラジオを挙げましたが、コウモリの嫌う周波数で超音波を発生させる『超音波発生器』を使うとより効果的です。

コウモリの被害が気になる場所へ、磁石と超音波発生器(もしくはラジオ)を設置すれば、筆者と同じく、コウモリの糞対策に追われることもなくなります。

エアコンダクトには防鳥ネットを張る

エアコンダクトには防鳥ネットを張る
エアコンダクトのように、コウモリが屋内に入り込む隙間がある場合には、防鳥ネットを張って、コウモリの侵入を防ぎます。

コウモリは体長が小さいので、網目の細かい防鳥ネットを使用してください。

漂白剤対策は効果がない?

漂白剤対策は効果がない?
ところで皆さんは、コウモリのフン害対策に『漂白剤』が効果的である、という噂をご存知ですか?

私の友人の話では、以前、彼女の住むマンションの管理人へコウモリのフン害を相談した際に管理人がやってきて、漂白剤の臭いがする液体をエアコンや玄関に置いていったのだそうです。

しかし、漂白剤の臭いがする液体によって特にコウモリが寄り付かなくなるということはなく、友人はその後も変わらずフン害に悩まされ続けました。

漂白剤は、菌の消毒には効果的ですが、肝心のコウモリを駆除する効果はありません。

なぜならコウモリは、漂白剤の臭いを忌避(きひ)しない傾向にあるからです。

ちなみに、コウモリはハッカのようなメントール系の臭いを嫌いますので、ハッカ成分が含まれる『コウモリ忌避スプレー』を使えば、コウモリを『一時的に』追い払うことはできます。

しかし、忌避スプレーの効果はあくまでも『一時的』なもの。

忌避スプレーの成分は時間の経過とともに消失しますので、これ1つでコウモリを完全に駆除するのは不可能なのです。

磁石やラジオ、超音波発生機器、そして防鳥ネットを駆使して、自宅周辺にコウモリが寄り付かない環境を作ることこそが、コウモリのフン害対策に最も効果的です。

屋根裏にコウモリが入り込んでしまったら

屋根裏にコウモリが入り込んでしまったら
コウモリが屋根裏から屋内へと侵入してしまった場合には、これから紹介する3つのステップ通りに対策を講じることで、屋根裏からコウモリを完ペキに追い出すことができますし、同時にコウモリの再来も防ぐことができます。

ステップ1 侵入経路を防ぐ

コウモリの侵入経路が、万が一私たちの生活スペースにつながっていた場合、これから使用する駆除煙が、屋内にまで広がってしまう危険性があります。

ですので、まずはコウモリの侵入経路となりそうな隙間や穴を、事前に養生テープなどでしっかりと塞いでおきましょう。

ステップ2 駆除煙と超音波発生器を使って撃退する

コウモリの侵入経路を塞いだら、バルサンのような発煙駆除剤で、大量の煙を焚きます。
このとき、超音波発生器を一緒に使うとなお良いです。

コウモリは臭いの強い煙を嫌がりますので、沢山の煙から逃れようとして、窓から出ていきます。

ステップ3 窓に網戸(防鳥ネット)を張って換気する

駆除煙を炊き終わった後は、屋根裏部屋の空気を入れ替えるために、しばらくの間窓を開け放って、換気を行う必要があります。

窓に網戸があれば網戸を張り、窓に網戸がない場合には、網目の細かい防鳥ネットを網戸代わりに張って、小さなコウモリの侵入を防いでください。

これで、屋根裏にコウモリが再来することはなくなります。

とはいえ、屋根裏は薄暗く日中でも不気味ですから、女性一人で駆除するのは心細いですよね?
もし可能であれば、この記事をご主人さまにもお読みいただいて、コウモリ駆除は勇気と度胸のある男性に引き受けてもらうのが理想的です。

屋根裏駆除の注意点

バルサンのような発煙駆除剤は、使用後にお部屋の掃除をしなくてはならない製品が多いので、なるべく『お掃除の手間がかからないタイプ』の製品を選んで使いましょう。

フンの掃除に必要なアイテム

フンの掃除に必要なアイテム
屋根裏の床や、自宅周辺に残った糞を片付ける際には、以下の3点を必ず身につけてください。

マスク

コウモリの糞に含まれるカビを吸いこんでしまわないように、マスクは必ず着用してください。

手袋

コウモリの糞を掃除する際には、カビ菌だけでなく、ダニやノミといった寄生虫と接触してしまう恐れもありますので、手袋も必ず着用しましょう。

防護服か不要な衣服

コウモリの糞を掃除する際には、知らない間に糞が衣服に付着してしまう可能性があります。

衣服にコウモリの糞に含まれるカビ菌や、体表に寄生するノミ・ダニが付着すると、感染の危険が高まるため、大変不衛生です。

コウモリの糞を掃除する際は、防護服を着用するか、もしくは汚れて捨ててしまっても構わない服を着用し、掃除が終わったら屋外で脱いでごみ袋へ密封しましょう。

また、ホウキやチリトリといった道具を使用する際には、お掃除完了後に殺菌剤を吹きかけて、消毒をしっかりと行ってください。

糞のあった場所にも、十分に殺菌剤を吹きかけてくださいね。

『フン害ゼロの家づくり』を徹底するには?

『フン害ゼロの家づくり』を徹底するには?
今紹介した駆除の方法は、コウモリを家に寄せ付けないために、そして、屋根裏など屋内にいるコウモリを追い出すために大変効果的です。

しかし、お住まいの家に隙間が多くある場合や、自分でコウモリの侵入経路を全て探し出すことができない場合、これらの措置を取っても完全にコウモリを追い出せない可能性があります。

また、発煙駆除剤を使用して屋根裏部屋が思いのほか汚れてしまった場合には、駆除だけでなく、お掃除にも費用や手間がかかってしまいます。

コウモリ駆除に一進一退を繰り返しているのであれば、一度、コウモリ駆除業者に依頼してみてはいかがでしょう?

コウモリ駆除には、およそ30,000円前後の駆除費用がかかります。
しかし、業者はコウモリが侵入する経路を確実に塞いでくれます。

そのため、翌年以降も駆除効果が持続され、毎シーズンごとに駆除ツールを買うよりも費用が安く上がることがあるのです。

ちなみに、ご自宅で徹底して駆除を行う際には、以下のような費用がかかります(初年度の場合)。

※以下で紹介する駆除ツールの価格は、あくまでも一例であり、価格がよりお安い製品や、よりお高い製品もあります。

駆除ツール 単価 配置場所や必要本数 合計金額
コウモリ忌避スプレー 900円 6~10月まで1カ月最低1本として、計5本 4,500円
磁石 1セット108円(100円ショップの場合) 丸型5個入りの場合
丸型(6mm、2cm)
・エアコン室外機に2セット
車庫に4セット以上
・その他、玄関など
棒形2本入りの場合
・窓1カ所につき最低4セット
1,000円以上
防鳥ネット 10×10mサイズでおよそ2,000円 2,000円~
発煙駆除剤 800円程度 6~8畳のスペースに1つ(対応スペースは製品により異なる) 800円~
超音波発生器 3,980円 例)玄関・エアコン室外機・屋根裏・窓サッシ、車庫
計5個
19,450円

費用合計額 27,750円~

上の図でわかる通り、コウモリ駆除を自分で徹底して実践する場合と、コウモリ駆除業者にコウモリの完全駆除を依頼する場合の費用には、金額に大きな差がありません。

毎年“コウモリを駆除しきれずに秋を迎えてしまう…”という方は、次年度も自助努力を続けるのではなく、一度、コウモリ駆除の専門家に相談しましょう。

さらに、実例を1つ紹介します。

家の近所に、実際にコウモリ駆除を業者へ依頼した方がいます。
(その方は便利屋さんに頼んでいました)

便利屋さんは、駆除煙や器具をこなれた手つきで操り、コウモリをみるみるうちに撃退していきました。

あれは、我々素人にはできない早技です。
ご近所さんによると、その時の駆除費用は31,500円だったそうです。

忌避スプレーやバルサン、除菌剤を、毎年大量に購入していたご近所さんでしたが、翌年以降は駆除アイテムを買わずに済んでいるそうです。

ちなみに、お住まいの地域の市役所に相談すると、信頼のできる駆除業者を紹介してくれることがあります。

業者へ依頼をお考えの際にはまず市役所へ電話して、行政と連携している駆除業者があるかどうかを確認してください。

まとめ

こちらのページでは、コウモリのフン害対策や、コウモリを撃退するために効果的な手段、駆除にかかる費用について紹介しました。

もともと、コウモリに悪気はありません。

しかし、フン害が続くとどうしても憎らしく感じてしまうのもの。
こちらでお話しした『コウモリ撃退に効果的な駆除方法』を実践し、万が一それでも駆除できなかった場合には、腕の確かな駆除業者に依頼して、お住まいの環境を衛生的に保ちましょう。

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