もう怖くない!体験談から学ぶ蜂の退治方法と安全な蜂の対処法4選

もう怖くない!体験談から学ぶ蜂の退治方法と安全な蜂の対処法4選

「虫が苦手で、特にハチを見るとパニックになってしまう」
「過去にハチに刺されたことがあり、痛みを思い出して怖くなる」

こんな風に、蜂が怖い、と感じている方は多いのではないでしょうか?

僕たちの身近に生きる虫の中でも、『毒針』という強力な武器を持つ『蜂』には、特に不安を感じてしまいますよね。

そんな蜂は、残念なことに、『よく遭遇してしまう』のが、現状です。

「家に帰ると、知らない間に部屋にハチが入り込んでいた!」
「車の運転中に、ハチが入ってきて、危うく事故に遭いそうになってしまった…」

人間と同じ環境に生息する蜂に、『絶対に遭わないようにすることは不可能だ』というのは何となく皆さん感じているのではないでしょうか?

きっと、誰もがこう感じているはずです。

「なんとかうまくハチを退治する方法はないかなあ」
「突然出会っても、どうにか刺されずに済む方法を知りたい」

刺されることなく、できれば危険の芽も摘んで、その場を切り抜けたい、と思いますよね。

ここで紹介する知識を身に着けて頂ければ、蜂退治に悩むことは無くなります。

この記事では、『突然の蜂』と遭遇してしまった時に『安全に対処する方法』を詳しく説明します。

数多く相談がある『蜂被害』に対して、『解決策』として教えている『安全・確実』な対処法ですよ。

また、『蜂との遭遇を出来る限り少なくする方法』をご紹介します。

そして、数々の『蜂との修羅場』をくり抜けてきた僕の経験と『多数の蜂相談』をもとにした『4つの安全な対処法』を『蜂被害回避術』と合わせてお伝えします。

また、『蜂の巣』を見つけてしまった場合に、あなたには危険が及ばない、『駆除業者の利用』という選択肢についても、説明していきます。

これから紹介する対処法をしっかり習得して頂ければ、「ハチ対策はバッチリ!」という自信がつきます。

もう、蜂を見ても、パニックになることなく、冷静に対処できますよ!

ぜひ最後までご覧下さい!

目次

蜂退治の体験談から見える勝利と敗北

蜂退治の体験談から見える『勝利』と『敗北』のケースを紹介します。

勝利した時の条件を活かし、敗北した時の原因を明確にすることで、蜂に遭遇しても刺されることのない『必勝の法則』がわかります。

蜂退治においては、「何故やっつけられたのか」「何故刺されずに済んだのか」「何故刺されてしまったのか」を、クリアに理解できることが大切ですよ。

勝利したケースの多くが「偶然」

勝利したケースの多くが『偶然』に成功しているんです。

蜂に出会うと、とにかく「その場を切り抜けたい」という気持ちで試行錯誤しますので、数を打った結果、幸運にも刺されず済むことがあるんです。

しかし、「これが今本当に適切な対処だ」と理解して、勝利している人は、ほとんどいません。

これは、非常に危険なことなんです。

勝利ケース:「追い出す」「何とか殺虫する」

僕の親戚で、四苦八苦しているうちに、「なんとか追い出せた」「殺虫できた」と教えてくれた人がいます。

帰宅するとアシナガバチが入り込んでいたことに気付き、慌てて『蚊取り線香』を焚き、『ゴキジェット』を噴射したんだそうです。

一匹は開け放っていた窓から出ていき、一匹はゴキジェットで退治できたらしいのですが、「何が良かったのか」は、わかっていないようでした。

これは、蚊取り線香に含まれる『ピレスロイド』の成分が、『忌避効果』を発揮し、ゴキジェットの『殺虫成分』が、アシナガバチ『だから』効いたんですね。

※忌避とは:忌み嫌うモノを避けること

偶然にも、親戚は蜂に対して有効な対策を取れた、というわけです。

敗北したケースの多くが「見極め不足」

このように、色々手を打っているうちに上手くいく場合もありますが、敗北したケースの多くが『見極め不足』によるものであることには、注意が必要です。

同じ蜂でも、『蜂の種類』や『蜂に直面した際の現地の状況』によって、『蜂の攻撃性の高さ』や『代用殺虫剤の有効性』に大きな違いがあるんです。

一度倒せたアシナガバチでも、もしあなたが『アシナガバチの巣の近くにいる』なら、反撃を受け、刺されてしまう可能性が高くなるのは明らかですよね。

また、代用殺虫剤は、射程距離や殺虫威力もそれぞれ異なりますので、大型の若い働き蜂が勢いよく飛んできた時、必ず退治できるとは限らないんです。

惨敗ケース:「やみくもに駆除しようとして刺される」

僕に、「ハチに刺されてしまった!」と緊急電話をくれた友人は、まさにこの『やみくもに駆除しようとして刺される』ケースでした。

蜂は、身を守るために『攻撃されると反撃に出る』という習性があり、大きな声や身振り手振りだけでも、防衛本能を刺激してしまうことがあります。

洗濯物を取り入れようとベランダにいた彼女は、大きな蜂の『羽音』を耳にし、焦って手で振り払いながら、『蚊用のキンチョール』を噴射したそうです。

上手く蜂に向けて噴射できなかったばかりか、蜂をますます攻撃的にしてしまった彼女は、『ブスッ』と下くちびるを刺されてしまいました。

熱くなるような『激痛』があり、その後、口の中も含めてパンパンに腫れ、病院へ行く羽目になったんだそうです。

この時、蜂の習性を正しく理解し、ゆっくりと静かに後ずさって、その場から離れれば、大事には至らなかったかもしれません。

失敗談からわかるのは「判断力」と「知識力」の重要性

世の中に溢れる失敗談からわかるのは、『判断力』と『知識力』の重要性です。

蜂と遭遇した時、「この蜂をいま自分で駆除することができるか」について、深く考えずに恐怖や過信で行動に移るのは禁忌です。

「今まで刺されなかったから、今回も大丈夫」という決断に、果たして根拠はあるでしょうか?

刺されれば、精神的にも肉体的にも苦痛を味わう蜂ですから、やみくもな退治は避け、正しい知識に基づいた対処が必要です。

蜂被害の相談を受ける僕だからわかる蜂SOSと4つの安全な対処法

蜂被害の相談を多く受ける僕だからわかる『突然の蜂SOS』と、『4つの安全な対処法』を紹介しますよ!

僕はこの方法で蜂との戦いに全勝していますし、相談してくれた人も、正しく理解してからは「困らなくなった」と成果を得ているので、確実です。

相談件数TOPを占める「突然の蜂」

相談件数TOPを占めるのは、『突然の蜂』です。

最初から居るのがわかっていれば、対策方法はいくらでも準備できますが、前置きもなく目の前にバッと現れると、思考が停止しがちです。

場所は違えど、シチュエーションは限られてくるので、今からお伝えすることを応用してもらえれば、大丈夫ですよ!

「蜂退治=殺虫」が「絶対ではない」と知っておくべし!

ちなみに、『蜂退治=殺虫』という考えは、『絶対ではない』と知っておくべきです。

蜂が目の前に現れたら、「刺されないためには殺すしかない」という考えに囚われていると、無為に自分を危険に晒すことになります。

蜂退治の目的は、『ハチを殺すこと』では無く、『ハチに刺されない事』ですよね。

あなたが安全にその場をやり過ごすことが出来れば、『蜂退治成功』という認識を持ち、無茶をしないでください。

(1)パニックになるのが一番NG

突然の蜂との直面では、『パニック』になるのが一番NGです。

パニック状態のあなたは、蜂からすると『巨大な生き物が暴れている』という状態で、脅威を感じて攻撃的にならざるを得ません。

身を守るために結果として『刺す』という攻撃に出るわけですから、あなたにとっても蜂にとっても、良いことは一つだってありません。

そうっと、その場から静かに離れるのが、得策です。

(2)「気付いたら部屋にいた蜂」対処法

誰もが1度は経験したことがある『気付いたら部屋にいた蜂』の対処法を5ステップでお伝えします!

窓や戸の開け閉め等、些細なことで蜂は簡単に室内に侵入しますので、「いつか絶対起こり得る」と考え、その時どうすればいいのか知っておくべきです。

ステップ1:冷静に戦略的撤退を行う

まずは、冷静に『戦略的撤退』を行いましょう。

蜂の攻撃が届かない場所まで『撤退』することで、蜂に刺される危険性を無くすことができます。

蜂を刺激しないように、大きな声を出さず、姿勢を低くして、ゆっくりと遠ざかり、蜂が落ち着くのを待ちましょう。

ステップ2:蜂が落ち着くのを待つ

次に、蜂をよく観察し、『蜂が落ち着く』のを待ちましょう。

興奮状態の蜂は、素人が丸腰で相手にするのは危険なので、落ち着くまで別の部屋で待機すべきです。

蜂の興奮状態と平常時の状態とでは、違いがありますので、怖いかもしれませんが、しっかり見極めましょう。

【興奮状態の特徴】

  • 素早く飛び回っている

【落ち着いている状態の特徴】

  • ゆっくりと飛んでいる
  • ホバリング状態
    ※ホバリング:空中で静止している状態

ステップ3:蜂がいる部屋の窓をあけ、明かりを消す

様子が落ち着いたら、蜂がいる部屋の窓を一箇所あけ、部屋の明かりを消しましょう。

蜂は、『明るい所』へ向かっていく習性があるので、屋外の明かりを求めて、飛び出ていきます。

離れた箇所の窓を開けるだけでも大丈夫ですよ。

蜂のいる部屋が狭く、窓を開けることができない場合は、後述する『蜂駆除スプレー』を使いましょう。

ステップ4:甘い香りのものやアルコールは撤去

室内にある、『甘い香りのもの』や『アルコール』は撤去しましょう。

花の蜜などと勘違いして、蜂をその場に『留めてしまう』結果となるからです。

無為に蜂に近付くのは避け、できる範囲内で、飲みかけのジュースやアルコール等、においのあるものを部屋から持ち出してしまいましょう。

ステップ5:蜂駆除スプレーを使う

なかなか蜂が出ていってくれない場合や、窓を開けることができない場合に、『蜂駆除スプレー』を使います。

『最終手段』として『殺虫』を行うことで、刺される危険性を極力下げることができます。

2~3m離れた所から、蜂めがけてスプレーを連続的に噴射してください。

『扉を少しあけた隙間』から、蜂が反撃してきた時に、すぐに逃げられる体制で行いましょう。

スプレーで蜂が落ちた後も、弱っているだけで実はまだ生きている、という可能性があります。

「やりすぎかな?」と思うくらいには噴射し、しっかり動かなくなったことを確認してから、片付けましょう。

おすすめの撃退スプレー
蜂を確実に駆除する、おすすめの撃退スプレーを紹介します。

蜂駆除専用スプレーは、『長い射程距離』と『蜂を行動不能にする成分』を十分に含む点で、非常に効果的です。

フマキラーが販売する『カダン スズメバチバズーカジェット』は、最大射程12mと、スズメバチでもすぐに『行動停止』にすることが出来る成分を含んでいます。

また、バズーカ型のスプレー形状は、動き回る蜂に、狙いを定めやすいですよ。

フマキラー カダン スズメバチバズーカジェット

フマキラー カダン スズメバチバズーカジェット

商品名 フマキラー カダン スズメバチバズーカジェット 550ml
射程距離 無風状態で12m
値段 1,294円(税込)

https://goo.gl/Ykk8tL

【製品紹介動画】

注意点として、12mの射程はあくまで『無風状態』での使用なので、屋外での使用時には、もっと近づかなくてはなりません。

(3)「運転中に侵入してきた蜂」対処法

窓を開けて運転していると、突然蜂が入り込んでしまう、というケースは少なくありませんので、『運転中に侵入してきた蜂』への対処法も知っておきましょう。

車内への蜂の侵入は、『刺される危険』に加えて、『交通事故の危険』もありますので、冷静かつ適切に危機を回避する必要があります。

ステップ1:「運転に集中」すること

まずは、パニックにならず、『運転に集中』することを心がけてください。

風の流れなど、偶然車内に入り込んでしまっただけで、興奮状態にある場合は少ないため、あなたは蜂にとって『無害』であるよう努めてください。

怖がって叫んだり、手で振り払おうとすれば、「攻撃された!?」と蜂を勘違いさせてしまいますので、とにかく無視して、運転に集中しましょう。

蜂の反撃を避けようとしたり、応戦しようとして運転から注意が反れ、『交通事故』を起こすと、蜂刺されよりも『大きな怪我』をしてしまいますよ。

ステップ2: 安全な場所に停車し窓を開ける

運転しながら、停車できそうなパーキングやコンビニなどを探し、『安全な場所に停車』して、窓を全開にしましょう。

この時、「早く停車したい」からといって、路肩に駐車するのは避けてください。

蜂が出ていくのに時間がかかる場合もありますので、必ず道路から離れた、車から降りても安全な場所を選んでください。

車から降りる前に窓をあけ、SUVやミニバンといった後部座席と荷室が繋がっている車は、後ろの荷室のドアも全開にしましょう。

ステップ3: 蜂を「寄せ付けるもの」とともに車外に出る

窓を全開にしたら、蜂を『寄せ付けるもの』を持って、一緒に車外に出ましょう。

フルーツジュースや芳香剤など『甘い香り』を放つモノが車内に残っていると、蜂がニオイに気を取られてしまい、なかなか外に出て行きません。

持ち出した後は、香りを放つものは、車からも自分からも離れた場所に置きましょう。

車に近すぎると蜂が出ていきにくく、あなたの手元にあると、蜂が車からあなたの元へ寄ってきてしまいます。

後は、車から離れた場所で、蜂が車外に出るのを『目視』で確認し、安全を見定めてから車へ戻り、運転を再開しましょう!

もしも車からなかなか出てこない場合は、あえてジュースなどを購入し、車からやや離れた場所に置くことで、蜂を誘導することもできますね。

(4)突然過ぎて専用の撃退グッズがない時は代用品を探そう

『突然過ぎて専用の撃退グッズがない時』は、代用品になるものを探しましょう。

蜂専用撃退グッズで、殺虫に重要なのは、『ピレスロイド』という成分が入っていることです。

蜂専用殺虫スプレーは常備していないけれど、蚊やハエやゴキブリなど、他の害虫用の殺虫スプレーは家にある、という人は多いのではないでしょうか。

実は、『蚊取り線香』『アースジェット』『キンチョール』には、濃度の差はあれ、『ピレスロイド』が含まれているんです。

蜂専用品に比べて『スプレーの射程距離が短い』『殺虫効果が弱い』ため、完全な対策にはなりませんが、『忌避』という部分では大いに役立ってくれます。

代用品を使った蜂忌避・追い出し方法

代用品を使った『蜂忌避・追い出し』方法を3ステップで紹介します。

注意すべきは、『専用品ではないので、殺すのではなく、嫌がらせて追い出す』ことを目的としている、ということです。

【代用品で蜂を追い出す方法】

  1. 蜂がいる部屋の窓か扉を開ける
  2. 殺虫スプレーor蚊取り線香を、煙が室内に充満するくらい使用する(直接蜂に噴射しない)
  3. 出ていってくれるのを安全な場所から見守る

【ポイント】

  • スプレーを蜂に直接吹きかけようとすると、1mほどの距離まで近づく必要があり、反撃を受ける危険があるので、行わない。
  • 殺虫スプレーは火気厳禁なので、蚊取り線香との併用は絶対にやめる。

危険を極限まで減らす!蜂被害回避術2選

危険を極限まで減らすことのできる、『蜂被害回避術2選』を紹介します!

身につければ、蜂被害を『未然に防ぐ』ことができ、さらに蜂駆除が必要な場面でも、『刺されることの無い適切な判断』を下せるようになります。

蜂から縁遠くなりたいなら「ニオイ」と「色」に気を配ろう!

蜂から縁遠くなりたいなら、『ニオイ』と『色』に気を配りましょう。

性質上、『寄り付いてしまうニオイと色』があり、知らぬ間に身にまとってしまうと、蜂を呼び寄せてしまいます。

具体的には次のニオイと色を避けるようにしましょう。

【蜂が好むニオイ】

  • 香水や化粧品
  • 甘い匂い
  • フルーツ系のジュース
  • 甘い匂いの柔軟剤

京都府木津川市の『里山学校』の資料にも、下記のような説明があります。

ハチ
激痛があり、赤くはれる。
スズメバチでは死ぬこともある
注1) 香水やオーデコロン等の芳香品はハチが好む匂いなのでつけない
注2) 近づいてきても手で追い払わない

引用元:京都府木津川市 『里山学校の服装・持ち物』より https://goo.gl/SnaTkJ

【蜂と相性の悪い色】

  • 花と勘違いされてしまう「黄色などの鮮やかな色」
  • 黒色と誤認される「濃い赤色」
  • 黒い色

東京都八王子市が発行する『教えてハチ博士』では、服の色について下記のような説明を行っています。

蜂から縁遠くなりたいなら「ニオイ」と「色」に気を配ろう!

ハチは瞳や髪の毛など黒くて動くものに強い反応を示し狙ってきます。
黒色に対してなぜ激しい攻撃性を示すかは諸説ありますが、ハチの巣内の幼虫やさなぎを狙う熊や人から巣を守るために、熊の鼻、人の黒い瞳や頭部などといった弱点を効果的に狙うことができるよう適応していったのではないか、という説が有力です。
このように、黒色に対して強い反応を示すハチから身を守るために、庭木の手入れやハイキングなど屋外で活動をする時には、黒い服を避け白い服を着用し帽子をかぶりましょう。

引用元:八王子市環境部環境保全課 『教えてハチ博士』より https://goo.gl/rYp4yi

特に、暖かくなる春頃から、寒くなる秋頃まで、蜂は活溌に行動するので、屋外を長時間出歩く場合は、要注意です。

戦いの相手は「アシナガバチ」レベルでやめておけ!

もしも蜂退治で『駆除』をするなら、戦いの相手は、『アシナガバチ』レベルでやめておきましょう。

『スズメバチ』は、その攻撃的な性格と、強力な毒成分から、『刺される危険性』を考えると、個人が駆除に挑む価値はありません。

蜂駆除のディフェンスの砦ともいえる『防護服』も、蜂の針の貫通をゼロにはできないんです。

アナフィラキシーショックを起こす確率の高いスズメバチの駆除は、素人ではリスクと作業難易度が高すぎます。

蜂退治では、『過信』が何より危険であると心得てください。

「アシナガバチは退治できたから、スズメバチも殺せるはず」という根拠のない考えが、自分自身を危険に追いやりますよ。

極意は「無理をせず見極める」に尽きる

蜂退治の極意は、『無理をせず見極める』に尽きます。

無理な駆除をして得られるかもしれない『安全』は、自力駆除で刺される『代償』を考えると、得るに値しません。

蜂を『回避』したり、業者に『依頼して駆除』してもらう手間や費用は、刺される『苦痛』と天秤にかければ、断然軽いのです。

蜂対策は一瞬の判断ミスがとんでもない結果を招く

蜂対策は、一瞬の『判断ミス』が、最終的にとんでもない結果を招いてしまうので、絶対に甘く見ないようにしましょう。

正しい知識を持たず、『対策不足で蜂の領域に踏み込む』『誤った認識で危険な駆除を行う』ことで、毎年『大変な事件』として報道されているんです。

例年のように、蜂対策の失敗が大きな事件として取り上げられているのを、「怖いなあ」と感じて終わっていては、意味がありませんよ。

だって、蜂はあなたのそばにも、絶対に現れる身近な存在なんですから…

思わぬ場所に蜂の巣!?マラソン大会で100人以上が刺される

思わぬ場所に『蜂の巣』があり、マラソン大会で100人以上が刺されてしまったことがあります。

この事件では、いかに僕たちが『気づかぬうちに蜂を刺激してしまうか』が浮き彫りになった例といえます。

経緯は、次の通りでした。

  • 橋の下に『スズメバチ』が営巣していたが、事前に把握できなかった。
  • ランナーが走る振動で、蜂は「巣が攻撃されている」と感じた。
  • 巣から飛び出た蜂は反撃を始めた。
  • ランナーは、黒い服装や肌の露出をしている人間も多かった。
  • 結果、大量の人が蜂に刺されてしまった。

697人の参加者のうち、なんと115人もの方が刺されてしまったそうです。

同じようなケースで、知らないうちに蜂の巣を刺激してしまい、刺されてしまう事件は、日本各所で起きています。

北九州市では、事件を受けて、行政が『スズメバチの攻撃にご注意を!』と、注意喚起までしています。

【スズメバチの攻撃にご注意を!】

 8月22日(火曜日)、小倉南区の「菅生の滝」周辺の遊歩道で、市民がスズメバチに刺される事故が発生しました。この他にも、自然が多い地域で被害が発生しています。
 スズメバチは激しい攻撃性を持ち、特に活動が活発化する8月下旬から10月の時期には、巣に近づくだけで人に攻撃することがありますので、用心が必要です。
 これからの時期、皆さんがハイキングやキャンプ等で野外活動を行う際にスズメバチを見かけた場合は、次の事項に注意を払って行動してください。

引用元:北九州市公式Webサイト 『スズメバチの攻撃にご注意を!』より https://goo.gl/gTf9ur

「蜂の巣があるかもしれない」「蜂がいるかもしれない」この2つの判断を誤って、十分な対策ができなかったことで、多くの人が刺されてしまったんですね。

「芸能人もできるなら一般人だってできるはず」は被害の一端

テレビで蜂駆除をするアイドルを見て、「芸能人ができるなら、一般人だってできるはず」と思い誤ることが、蜂被害の増加の一端となってしまっています。

潜入取材といって蜂駆除を行う番組は、裏で『高い技術と経験』を持った、『プロの駆除業者』が監修しています。

素人である芸能人が蜂の巣を駆除していたら、「駆除料金を払わなくても済むし、自力駆除をしよう」と思ってしまいますよね?

しかし、蜂の巣は、あなたが思う以上に危険です。

例えば、スズメバチの巣は、中に数万匹以上の個体数が潜んでおり、巣を攻撃すると、『一斉に』反撃してきます。

安易な考えで、プロの駆除業者の指示なく、何の知識もない素人が、自力駆除に挑むのは、まさに『命知らず』の行為に他ありません。

仮にそれで蜂に刺されてしまっても、それはあなたの判断が間違っていただけで、誰も苦痛や損害を保証してくれることはありませんよ。

テレビ番組の「飛び交う蜂の中での駆除」は演出

1度は見たことがあるかもしれませんが、テレビ番組の刺激的な『飛び交う蜂の中での駆除』は演出がほとんどです。

プロの蜂駆除業者は、『蜂が巣から出てくる前』に勝負を決めてしまいますので、蜂が大量に飛び交う中で駆除することはありません。

また、画面映えするように日中の明るいうちに駆除するのも、より過激な映像をクリアに撮るための手法で、駆除方法としては誤りです。

「テレビで日中にやっていたから」という単純な発想で手を出すと、痛い目を見ますよ!

蜂退治は自力駆除可能、蜂の「巣」退治は業者利用が最善

蜂退治は、種類によっては自力駆除可能ですが、蜂の『巣』退治は、業者利用が最善の手といえます。

蜂退治であれば『1匹』か、多くても2,3匹の単体の蜂ですが、蜂の『巣』を相手にすると、数十匹から数万匹の蜂と戦わなくてはなりません。

刺されるかもしれない恐怖の中、大量の蜂を相手にするのは、非常に難しいことなんです。

蜂の巣を素人が駆除すべきではない理由として、次の2つがあります。

  1. 蜂の巣を見ても作業の難易度と蜂の数を即座に見抜けない
  2. 画像で見る気持ち悪さと実際に直面する「恐怖」は違う

詳しく解説しますね。

(1)蜂の巣を見ても作業の難易度と蜂の数を即座に見抜けない

素人では、蜂の巣を外から見ても、駆除作業の難易度や、中に潜む蜂の数を即座に、そして正確に見抜くことができません。

作業難易度や蜂の個体数を見抜くことは、蜂の巣を退治する上で、必須な情報収集であり、作業前にこなすべき最低ラインの準備です。

それが確実性をもって判別できないため、『素人の蜂の巣の駆除』はおすすめできません。

下の写真は、一昨年に、僕の家の玄関の真上に作られてしまった蜂の巣です。

玄関の扉を開け閉めするだけで、蜂に刺激を与えてしまう、毎日が危険な状況でした。

あなたは、この写真を見て、作業がどれくらいの難易度で、中にどれくらいの蜂がいるのか、すぐにわかりますか?

蜂の巣を見ても作業の難易度と蜂の数を即座に見抜けない

僕は、この直径約9cmの小規模な蜂の巣に、害虫・害獣駆除専門ライターとしての知識と経験から、自分であれば対応できるレベルだとわかりました。

しかし、知識と経験のある僕だからできる、のであって、同居している両親が駆除しようとするのは、止めました。

巣の後ろに見えるのは、もう4.5年前に、さらに巨大なスズメバチの巣が作られていた『跡』です。

こちらの巣は、作業難易度も、中にいるであろう蜂の数も、自力駆除できる域を超えていると判断し、駆除業者に依頼しました。

「どれだけの蜂が中にいるか?」を予想するのは、とても難しいことがわかっていただけたのではないでしょうか?

想像以上の蜂が出てきてしまうと、対応できなくなってしまいます。

『蜂の巣』退治では、『複数の蜂に刺される』危険の確率も跳ね上がります。

年間の蜂被害での死亡例は約20件

日本における蜂被害での死亡例は、年間約20件も発生しています。

『蜂に刺されて死ぬ』という命の危険が、いかに素人駆除に多いかがわかります。

また、これはあくまで『死亡例』であって、『負傷者の数はもっと多い』ことは、言うまでもありません。

年間の蜂被害での死亡例は約20件

引用元:林野庁 『蜂刺され被害を防ごう』より https://goo.gl/vWUAQp

(2)画像で見る「気持ち悪さ」と実際に直面する「恐怖」は全く違う

画像で見る『気持ち悪さ』と、実際に直面する『恐怖』は全く違います。

蜂と幾度なく遭遇している僕でも、スズメバチの『大きさ』と、大きな『羽音』は、何度見ても恐ろしさを感じますし、対面すれば緊張します。

一匹でも冷静さを欠いてしまわざる得ないくらいに、蜂は脅威です。

大量の数を相手にする『蜂の巣退治』が、落ち着いてテキパキとスピーディーにできる、というのは、やはりプロならではなんですね。

自力駆除に失敗することを考えれば業者駆除がお得

自力駆除に失敗することを考えれば、業者駆除の方がお得です。

蜂への恐怖や刺された痛み、通院・入院の時間を考えると、「安全な場所で待っているだけ」で良いんですから、当然です。

「自分で駆除して安く抑えるのに越したことはない、刺されるくらいなんだ」と感じているなら、僕の母の話を聞いてください。

「蜂に刺されて搬送された母」にかかった治療代と完治までの時間

『蜂に刺されて搬送された僕の母』にかかった治療代と、完治までの時間を紹介します。

治療代や失った時間、恐怖や後悔を思うと、「同じくらいのお金がかかるなら、駆除業者に頼めば良かった…」と母は言います。

これは、数年前に、僕の反対を押し切って、蜂の巣を駆除しようとして、刺されてしまった母の実体験です。

母は、駆除に失敗し、3箇所も刺されてしまいました。

1日の検査入院や治療費を含めると、トータルで30,000円ほど治療にお金がかかり、退院後も腫れとかゆみは約1週間続きました。

仕事にも支障が出るほどの苦痛と、蜂への強い恐怖だけが残った母は、僕からスズメバチの駆除料金の相場を聞き、はっきりと「後悔してる」と言いました。

相場料金は、母の治療にかかった30,000円だったからです。

自力駆除しようとして蜂に刺されて、業者に払うのと同じくらいの金額の病院代が発生し、結果蜂の巣の駆除はできず、つらい思いばかりしてしまったんです。

「安く抑えるに越したことはないから自分で1回はやってみる」なんて考えているなら、少し冷静になってみてくださいね。

蜂に刺されると現れる体や意識の異変
蜂に刺されて現れる体や意識の異変には、軽度のものと重度のものとで明確な違いがあります。

刺された箇所以外で、『全身』に症状が現れている場合は、症状が重度であるため、すぐに医療機関で受診する必要があります。

特に『スズメバチに刺された場合』や、『一度に複数箇所刺された場合』には、アナフィラキシーショックの可能性も考えることが必要です。

軽度の場合は、刺された箇所のみ「痛い」と感じますが、数時間から1日経てば、痛み自体は消えてしまいます。

その後、数日間は、かゆみを伴う『しこり』が残り、徐々に症状としこりが落ち着いていき、完治します。

重度の場合は、全身症状が現れ、蕁麻疹、呼吸困難、発熱、血圧低下、意識障害などが現れ、最悪の場合死に至ります。

【症状】
ハチに刺された時の症状は、ハチの毒そのものによるものと、ハチの毒に対するアレルギー反応の2つがあり、局所症状と全身症状として現れます。

局所症状としては、刺されたところが腫れて痛みます。通常痛みは数時間から1日でなくなり、かゆみを伴うしこりが残り数日で消えます。

全身症状としては、特にスズメバチに多いのですが、刺された際の毒の量が多かったり、毒性が強かったり、以前に何度も刺されたことがある場合には、蕁麻疹、呼吸困難、発熱、血圧低下などの症状を呈しショックによって死に至ることもあります。

引用元:佐渡市消防本部 『ハチに刺されたときの応急手当』より https://goo.gl/nA8Quv

一匹だけの退治でも、スズメバチは手出しすべきでない

蜂の巣以外にも、『スズメバチ』は、例え一匹だけの退治であっても、絶対素人が手出しすべき相手ではありません。

『スズメバチ』は、高い攻撃性と強い毒に加え、なんと『最大時速40km』で飛行する事ができるんです。

陸上100m走で、世界最速の男『ウサイン・ボルト』でも、時速37~38kmなので、人類はスズメバチから『走って逃げる』ことができません!

「撃退スプレーを噴射する」という行為は、スズメバチからすれば明確な『攻撃』なので、確実に、身を守る為に反撃に転じてきます。

『スズメ』バチと言われるだけあって、大きさは鳥のスズメほどある個体もおり、そんな脅威に、逃げ切れないスピードで襲われれば、恐ろしい結果になります。

【オオスズメバチ】

一匹だけの退治でも、スズメバチは手出しすべきでない

引用元:練馬区ホームページ 『スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの習性と見分け方』より https://goo.gl/7sNaHK

相手がスズメバチの場合は、出来るだけ刺激をしないように、姿勢を低くして、静かにその場を離れる『戦略的撤退』が、ベストな選択肢ですよ。

業者に頼むときの駆除費用相場

業者に頼むときの駆除費用相場をご紹介します。

『蜂の巣』を発見してしまった場合には、この駆除費用の相場料金を参考に、業者駆除も視野に入れてくださいね。

蜂の種類ごとにより、『巣』の駆除費用は異なります。

蜂の種類 駆除費用の相場料金
ミツバチ 8,000円~20,000円
アシナガバチ 8,000円~30,000円
スズメバチ 8,000円~40,000円

それぞれの一番安い8,000円のケースは、まだ巣が『小さな状態』で、『駆除しやすい場所』の場合です。

『巣が大きい』場合や、『巣のある場所』が高所や地中の場合には、難易度が上がるため、駆除費用が高くなります。

良い蜂駆除業者を見つけて安全に駆除してもらうための4つのチェックリスト

良い蜂駆除業者を見つけて、『安全』に蜂や蜂の巣を駆除してもらうための、4つのチェックリストをご案内します。

プロに任せてしまえば、あなたには『絶対的な安全と最高の結果』が保証されますので、『駆除料金を払う価値』はあります!

これまで解説してきたように、防護服では蜂刺されから完全に身を守ることはできません。

駆除業者さんは、『刺されるリスクも背負って、危険な作業に捨て身であたってくれる』ということですね。

4つのチェックポイントを抑えれば、『悪徳業者』に騙されることもありませんよ。

以下の4つのチェックリストを確認し、すべてをクリアしている『優良業者』に駆除を依頼しましょう!

  1. 料金体系が明瞭
  2. 追加料金ゼロの確約
  3. 作業内容の詳しい説明
  4. アフターサービスの充実

チェック1: 料金体系が明瞭

優良業者であれば、駆除の『料金体系が明瞭』です。

相場料金に基づき、あなたのお家の蜂駆除に必要な料金を算出し、見積もりを出してくれます。

『駆除費用一式』などといって、誤魔化してしまう業者は、信頼できませんよね。

「アシナガバチの巣の駆除に○○円」
「高所作業費用として○○円」

など、それぞれの作業に基づいた料金が、見積書に明記されていることが大切です。

チェック2: 追加料金ゼロの確約

『追加料金ゼロの確約』があることも、優良業者としての条件です。

『悪徳業者』は、最初は安い駆除料金を提示して、契約をもぎ取り、『追加料金』でボッタクリ料金を請求してきます。

駆除作業の途中で、『追加料金』を請求されてしまうと、駆除が中途半端になってしまう恐れから、なかなか断ることができませんよね。

見積書や契約書に追加料金は発生しないとあれば、安心して契約を結ぶことが出来ます。

チェック3: 作業内容の詳しい説明

『作業内容の詳しい説明』は、「安心して駆除作業を任せる」のに、欠かせません。

蜂駆除作業を任せるということは、自分の近くで危険な作業が進行するということです。

「どこをどのように駆除するのか、どんな作業をされるのかわからない」状態では、安心することができません。

「軒下のスズメバチの巣の駆除の為に、高所作業を行います」
「大型の巣のため、作業員を3人手配しますので、この駆除料金になります」
「駆除中にこの場所を使うので、○時まではここに近付かないようにしてください」
「使用する薬剤の影響は、こうなっています」
「駆除後も戻り蜂があるので、一週間はこの場所に近付かないようにしてください」

など、それぞれの作業の内容について、優良業者は詳しく教えてくれ、不安や心配なく、予約日まで・当日・施工後を過ごすことができます。

チェック4: アフターサービスの充実

優良業者は、『アフターサービス』が充実しています。

再発保障があれば、蜂の巣を撤去してもらった後も、不安なく日々の生活を送れます。

『家の環境上、巣を作られやすい』『土地柄的に自然が近く、蜂に営巣されやすい』など、駆除しても再び別の蜂に巣を作られることがあります。

優良業者は、再発防止策を講じてくれますが、もしもに備えて『再発保障』があれば、再度駆除してもらえるので安心出来ますよね。

まとめ

不意に現れる『蜂』への対処法を、詳しく説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

『蜂退治』に置いて重要なのは、冷静に状況を見極め、無理に殺そうとせずに、刺されない為の行動をとるという事です。

部屋の中や、運転中の車内に入ってきた『突然』の蜂に対処する方法も、詳細な手順とあわせてご紹介してきましたので、身に付いたのではないでしょうか。

突然の蜂へにどう対応すればいいのか、事前知識を持っていれば、安全を確保した適切な方法で、冷静に応戦して頂けると思います。

また、個人で戦うには強すぎる敵として、『スズメバチ』も紹介しました。

スズメバチが現れた時は、身を低くして、静かに立ち去る『戦略的撤退』が、勝利条件です。

蜂退治の『本当の目的』は、あなたの安全を手に入れることだということを、念頭において下さいね。

もしも『蜂の巣』があなたのお家の周りに作られてしまったなら、確実な安全を得る上では『駆除業者への依頼』が最善の方法です。

僕の母の蜂刺されの経験からも、自分で駆除すれば安い、という安直な発想が、実は結果的に『損』をする可能性を秘めていることも、わかっていただけたのではと思います。

蜂退治は、正しい知識と理解の元、後悔のない手段を選ぶのが一番です。

この記事を読んで、あなたや、あなたのご家族が、蜂に『刺される』ことなく、『蜂退治』が成功するように、願っております。

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クジョカツが厳選した「あなたの条件に見合ったオススメの蜂駆除業者」を無料で紹介します。

  • ワンシーズン保証付き!
  • 専門知識で駆除後のアドバイスが無料で受けられる。
  • 夜間、土日も迅速対応可能!

おおよその料金は以下の通りです。

スズメバチ…25,000円~
アシナガバチ…16,000円~
ミツバチ…要見積り

※高所作業などは別途お見積りいたします。

また、クジョカツを通じて行った作業には全て「賠償責任保証」を付けておりますので、作業中に「モノを破損させた」「怪我をしてしまった」などの事故が発生した場合、全て補償します。