蜂の巣を自力駆除する方法と二度と同じ所に巣を作らせない予防・対策

個人でも出来る同じ場所に巣を作らせない蜂の巣駆除方法

蜂は居心地が良いと感じた場所には、「同じ所に何度も巣を作る習性」があります。駆除しても駆除しても、それでも蜂に同じ場所に巣を作られてしまうのは、「その場所がとても気に入っているから」の可能性があります。

駆除しても何度も巣を作られると、「もう自分では巣を完全に駆除できない、でもこのまま巣を放っておくと、蜂に刺される可能性もある…。」そんな心配も出てきてしまいますよね。巨大スズメ蜂の巣になってしまうと、危険性は一気に上がります。

今回の記事では、「同じ場所に何度も巣を作らせない方法」を紹介していきます。もう絶対に同じ場所に巣を作らせないと思っている方、蜂に関する不安を抱えている方、ぜひ最後まで読んでみてください。

1 蜂が同じ所に巣を作る理由は「危険を避けるため」

蜂は、巣の崩壊を招いてしまう可能性のある気象の変化や外敵の攻撃を避けることができる場所に巣を作るのです。

よって、住家は巣を作るのに最適の場所なんですね。軒下や、通気口の中、天井裏、ベランダなど様々な場所に作ってしまいます。そして、あしなが蜂やスズメバチなど多くの蜂は、自身の生まれた場所をよく覚えており、帰巣する習性があります。

そのため、働き蜂が巣の外に出ている時に、巣を駆除した場合、戻ってきた蜂はまた同じ場所に巣を作ってしまいます。

2 巣の駆除は小さいうちにやっておくべきなのか?

蜂の巣が大きくなるにつれて、巣の中の蜂が増えるため、駆除のリスクが高くなります。
蜂の巣の駆除は、巣が小さい時にやっておきましょう。

3 二度と同じ場所に作らせない!効果的な自力駆除4つのステップ

蜂の駆除は、できれば『行政』か『業者』にお願いしたいものです。
しかし自力で行わなければならない場合、次のことに十分注意して行いましょう。

3-1 駆除前に抑えておきたい2つの注意点

安全に駆除するために「駆除する時間帯」「殺虫剤使用上の注意」この2点は必ず抑えておきましょう。

【注意点1】時間帯:日没22時以降に駆除する

日没後2~3時間後には、外出していた蜂も巣にほとんど戻り、また動きを止めるため、駆除する時間帯は日没後に行いましょう。
※日没後とは、16時以降くらい、万全を期すなら22時以降がベストです。

「洗濯物を干せないから!」といって、あせって昼間に蜂を駆除しようとすると、翌日になったら、巣に帰れなかった蜂が戻ってくる場合があるので注意してください。

【注意点2】殺虫剤を使用する際は「光がない所」で噴射する

日没以降に作業するとなると、懐中電灯などの明かりが必要になります。
ですが、蜂は光のある方に飛んでいくため、殺虫剤を噴射するときは光がない方がいいです。

※懐中電灯を使う場合は、認識されにくいといわれる赤色セロハンを貼った懐中電灯を使用しましょう。

3-4 自力駆除で失敗しないためのオススメの4ステップ

自力駆除5ステップ

ステップ1:日中に駆除スタート場所を決めておく

暗くなってから巣の位置を特定することが難しいため、明るいうちに、蜂の巣の位置を確認し、最初にスプレーを噴射する場所を決めておきましょう。
最初のスプレー噴射は、次の4条件を満たす場所から始めます。

  • 巣から3m離れた場所
  • スプレーを噴射した時に、直線状に巣をさえぎる障害物がない場所
  • 何かあってもすぐに避難できる開放的な場所
  • 巣が風下になる風上の場所

ステップ2:駆除作業スタート

22時以降に、作業をスタートします。蜂駆除の服装になり、

(1)赤いセロハンを貼った懐中電灯
(2)スプレー2本以上
(3)ホウキ
(4)ちりとり
(5)ゴミ袋

を取り出し、すべて持って事前に決めていた駆除スタート場所へ移動します。持ち運びしやすいように、袋やカゴに入れて片手で持てるようにしておきましょう。

赤いセロハンを貼った懐中電灯で巣を照らし、位置を確認したら、巣から3m離れた駆除スタート場所から、風が吹いていないタイミングを見計らって、スプレー缶1本を使い切るまで巣に噴射しましょう。

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駆除する時の注意点
  • 蜂はニオイに敏感です。柔軟剤などのかすかなニオイにも反応し襲ってくる可能性があります。
  • アシナガ蜂やミツバチでも刺す可能性はあります。十二分に注意しましょう。

ステップ3:少しずつ巣に近付いてとどめを刺す

スプレー缶1本を使い切ったら、2本目を取り出し利き手に構えます。もう片方の手であらかじめ一つにまとめた掃除道具や予備のスプレーを持って、一緒に移動します。2本目のスプレーを巣の穴の中に向かって噴射するイメージで吹きかけながら、巣から2mの距離まで近付いていきましょう。

巣への攻撃に気付いた蜂が単体で飛び出してきますので、飛び出した蜂にも適宜スプレーし、近寄られる前に殺虫してください。
2mの距離まで来て、巣から蜂が飛び出すことがなくなったら、一旦スプレーをストップしましょう。

ステップ4:駆除できたか確認し撤去と掃除

スプレーを利き手とは逆で持ち、利き手にはホウキを持ちます。巣をホウキで突き、巣からスズメ蜂が出てこないことを確認しましょう。
出てこないようであれば、そのままホウキでスズメ蜂の巣を落として撤去します。

落とした巣に向かって念のためスプレーをし、周囲に飛び回る蜂がいないことも確認できたら、片付けます。
ゴミ袋の口を広げたら、ホウキで掃いてちりとりに入れ、巣とスズメ蜂の死骸をちりとりからゴミ袋へ移します。
死骸の場合でも、針が刺さる危険性があるので、必ずホウキとちりとりで行いましょう。

袋に入れ終わったら素早く口を縛り、外置きのゴミ箱へ入れます。可燃ごみで出せますので、地区の可燃ごみ収集最短日で出しましょう。

4 巣を駆除した後の予防策でカンペキ!

同じ場所に巣を作る可能性はゼロではないため、巣を無事取ったとしても油断大敵です。
巣があった周辺の壁や軒下に向かって、1平方メートルあたり10秒間を目安に駆除で使ったスプレーを噴射しておきます。
駆除スプレーの効果で、効き目がある間は、蜂を寄せ付けない対策ができます。

さらに「おとり(フェイクネスト)」設置しておけば、予防効果も抜群です。作り方から設置方法まで以下の動画にまとめましたので、合わせてご覧ください。

蜂予防に必須のおとり巣フェイクネストの作り方と設置例

youtube:https://goo.gl/CMuHni

戻り蜂も来ないことを確認したら、今回の駆除作業が完了です。シーズン中は、2週間に1回のペースで、スプレーを使って定期的に寄せ付けない対策をすることで、新たな巣ができてしまうのを防ぐことができます。

まとめ

蜂の巣をマンションやベランダ等の集合住宅に作られた場合、小さいうちに駆除しましょう。ただ、駆除をする場合、まずは自治体や業者に相談してみましょう。やむを得ず自力で行う場合、蜂の活動が弱まる日没以降に行いましょう。

蜂の巣を駆除しただけでは安心できません。駆除後にやる予防策で「今後二度と巣を作られないか」が決まります。夜、巣から2~3メートル離れたところで、巣に向かって殺虫剤スプレー(ハチノック等)をふきつけます。その後棒やはさみ等で落とし、袋に入れます(袋は二重三重にしておきましょう)。

そして、巣のあった場所に殺虫剤を何度もふきつけておきましょう。
何度も殺虫剤をふきつけておくことで、再び同じ場所に巣を作らせません。

しばらく置いておくと、蜂は完全に近付かなくなり、これで二度と同じ場所に巣は作らなくなります。それでも戻ってきた蜂がいた場合、一匹残らず殺虫剤で仕留めましょう。これで、その年、再び同じ場所に巣を作ることはなくなります。

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また、クジョカツを通じて行った作業には全て「賠償責任保証」を付けておりますので、作業中に「モノを破損させた」「怪我をしてしまった」などの事故が発生した場合、全て補償します。

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