間違いだらけのネズミ対策と知っておきたいネズミ駆除完全マニュアル

間違いだらけのネズミ対策と知っておきたいネズミ駆除完全マニュアル

ある日、私の妻が「最近、家にねずみをよくみかけるようになった」と近所で話題になっていたと言っていました。

主婦A:最近ネズミを庭の畦道で見かけるようになって初めて気づいたんだけど。
よくかごに入れていたお菓子の袋をやぶられて、食い散らかされていることがあったんだけど、あれネズミね。

夜になると天井裏でネズミが大暴れするようになってまるで運動会。
今のところ部屋の中には来ていないけど、夜は屋根裏でバタバタガタガタうるさいし、壁とか柱を齧る音で、毎晩睡眠不足なの。
うっかりまとめたゴミを外におき忘れた夜には、袋破られて中身荒らされているし。キッチンに糞も落ちていて気持ち悪いしもう最悪。

主婦B:うちは、石鹸よ。いつだったか普段開けない勉強机の引出しを開けたら動物のフンぽいものが20個くらいあって。
ネットで調べたんだけど、うちのもネズミね。普通の手洗いの大きさの石鹸がいくつかかじられていたんだけど、その夜かじられた石鹸を机に置きっぱなしにしたら翌朝3つともないの。
石鹸をもってけるって相当の大きさよね?

主婦A:このままでは不衛生でお客様も呼べないし、ガスホースとかかじられてしまったらどうしようって思うと不安なの。
主人が仕掛けた毒エサも食べてくれないし、粘着シートにも全然かからない。ハーブのネズミよけの薬品も試したことがあるけど、臭いが気持ち悪くてもう使いたくないのよ。

主婦B:ネズミが侵入してくる隙間か穴があったら防ぎたいんだけど、もしどこかにネズミが残っていると思うと塞ぐのも気持ち悪いし。
押し入れの荷物をどかすとたくさんネズミが出てきたらと思うと怖くてできないのよ。

主婦A:ネズミって夜行性よね?常時電気を付けて明るくしておけば、ネズミが寄り付かないのかしら?

主婦B:電気代もったいないじゃない。それって効果あるの?猫や超音波とかどうかしら?

主婦A:さっきから黙っているけど、奥さんのところは?

妻:すみません。もしかしたら私のせいかもしれません。うちの主人がネズミ対策をしたので、うちにはよりつかなくなったんです。
うちの主人「野生生物はできるだけ殺処分はしない」がモットーだから、、、。

主婦A&B:えっ!?奥さんの家は『全く』ネズミが出ていないの!?あなたがしているネズミ対策、効果あるの?

すでに、いくつかの対策を行っているのに依然として効果が表れないのなら、「その対処法を変えなければ」なりません。
そこで、今回の記事はネズミ対策をすでにしているのに効果が表れない人に向けて、「間違いのないネズミ対策完全マニュアル」をご紹介します。

よく知られているネズミ駆除グッズも、「ちょっとした工夫」で効果が全く変わってきます。

ご近所の方も、妻のアドバイスを参考に対処法を改善したら、「著しい効果」がみられ、その後一切ネズミの痕跡をみることはなくなったようです。
あなたもネズミ対策で成果が出ていないようでしたら、その対策変えてみませんか?

この記事を最後まで読めば、『正しい』ネズミ対策の方法がわかるはずですよ。

1 今すぐ対策を!ネズミによる害が深刻なワケ

あなたの家に、ねずみがいるなら『すぐに対処』をしなければなりません。
なぜなら、ネズミの被害は単に「うるさい、気持ちが悪い」という以上のものだからです。

「我が家は大丈夫」と思って放置しておくと、問題はどんどん深刻になってしまいますよ。
「もっと早く対策をしておけばよかった!」と後悔することがないように、あなたの家で予想されるネズミの害を紹介します。

1-1 騒音

ネズミは、夜中に屋根裏や天井裏など、あなたが見えない場所を走り回り騒音をもたらします。
騒音被害は、経験のない人にとっては「たいしたことないよ」と言われるかもしれませんが、これが『毎晩』続くと深刻なレベルの被害といえるでしょう。

この騒音は、「飼っている愛犬が2階でトコトコ走っている」ものとはわけが違います。
なぜなら私たちは防衛本能から「目に見えない騒音」が聞こえるとき、無意識に『危機がせまっている』ものとしてとらえているからです。

文部科学省は、ストレスを感じるメカニズムを次のように説明しています。

「ストレス理論では、いろいろな出来事と、人間の行動や心身の反応との関係を、次のように説明している。
その関係を図1に示す。 人間は、人生の中で様々な出来事(ストレッサー)に遭遇するが、その遭遇した出来事が自分の対処能力を超えた脅威であると感じる時に、ストレス反応と呼ばれる症状や行動を生じさせる。 ストレスが起きるメカニズム 【ストレッサー】 → 【認知的評価/対処能力】 → 【ストレス反応(心・行動・身体)】

  • ストレスの原因となる刺激や要求などを「ストレッサー」と呼ぶ。
  • 「ストレス反応」とは、何らかの刺激や要求に応じようとする生体の緊張(ストレイン)状態・反応のことで、心理面、行動面、身体面の反応として現れる。
  • 「認知的評価」とは、あるストレッサーを脅威と認知(判断)する心の働きである。この認知的評価の基準は、自分の力で対処できるか否かによる。」

引用元:文部科学省「第2章心のケア各論Ⅰ心のケアの基本」より  https://goo.gl/9o3Cmr

ネズミの騒音が「ストレッサー」となり、「騒音がきこえるということは危機が迫っている」と判断するという「認知的評価」によって、「ストレス反応」となります。
このストレスがたまると、不眠、精神的な疲れ、あるいはストレスからくる様々な病気に発展することさえあるかもしれません。

1-2 悪臭

「ネズミ」や「ネズミのフン」、また「ネズミの死骸」から漂う悪臭は、あなたに深刻な影響を及ぼします。

ネズミの悪臭被害にあった人が、口をそろえて言う表現は『獣臭さ』というものですが、これが「吐き気を催す気持ち悪さ」のようです。
食卓にネズミの悪臭が漂うと、食事を食べる気が失せますし、寝室に悪臭が漂うと睡眠が奪われます。 さて、悪臭は裁判沙汰になるほど大きな害となります。

例えば、過去に「周辺住民17名とⅠ法人が会社と京都市に対し損害賠償請求を求めた事件(請求額合計約2100万円)で、周辺住民の工場に対する損害賠償請求を一部認容(1人16万5000円、総額280万5000円)した」ものがありました。

引用元:京都第一法律事務所「菓子工場からの「甘いにおい」を原因に周辺住民の損害賠償請求を認容」より  https://goo.gl/CZjE2k

このように悪臭被害というのは、「社会的損害」として認知されています。
菓子工場の甘いにおいで損害請求が認容されるなら、ましてネズミからくる吐き気を催す「獣臭さ」の被害は「非常に深刻」であるといえます。

もしお金に換算するなら、「数十万円規模」の大損害をもたらしていることになるでしょう。

1-3 衛生面

ネズミによる衛生面での被害は非常に深刻で、ネズミがいることはつまり、「病原菌の塊が家を歩き回っている」ようなものです。
ネズミがもたらす病原菌は、ざっとあげるだけでも「鼠咬症(そこうしょう)、HFRS(腎症候性出血熱)、HEV(E型肝炎)、レプトスピラ症、クリプトスポリジウム」などがあり、それぞれが深刻な症状をもたらします。

ネズミがもたらす深刻な衛生面被害のひとつとして、「サルモネラ菌」を例としてあげましょう。
サルモネラ菌は食中毒として有名ですが、ネズミが原因のひとつであるというのは意外と知られていない事実かもしれません。

1936年に浜松市で発祥した、中学校の運動会で配られた大福もちによって集団食中毒が起こりました。
その被害は、発病者2,201名、死者45名という恐ろしいものでした。
サルモネラ菌が萬栄した原因は、ネズミが媒介していたことが原因だったようです。

引用元:東京都福祉保健局「第一部 東京のネズミの問題3被害の実態」より  https://goo.gl/u1qf1l

「感染症にかからないために野生動物は触らない」というのは鉄則ですが、ネズミを直接触れなくても、ネズミやネズミのフンを触れることによっても感染症になってしまいます。

この度の食中毒も、「サルモネラ菌に感染していたネズミ」がふれた大福もちによって引き起こされてしまいました。
予防するためには、ネズミを『完全に』家から追い出すしか方法がありません。

1-4 家財の損傷

ネズミがもたらす家財の損傷の中には、軽度のものから、深刻なものまであります。

ネズミは「大食い」の上、前歯が伸び続けるので、常に「固い何か」をかじっていなければいけません。
ネズミ側としては無邪気なその行動が、時として「深刻な被害」をまねきます。 軽度の被害としては、食品が持っていかれる、石けんやプラスチック容器がかじられるという程度のものです。

しかしこれが、通信ケーブルやガスホースだと、停電や通信網のストップ、最悪の場合『火災』が生じることさえあります。
しかも、保険会社は「(ねずみ食い)によって生じた損害または費用に対してはお支払いできません」という規約がありますので、『保険の払い戻し対象外』です。

引用元:「損保ジャパン日本興亜 保険金をお支払いできない主な場合」より  https://goo.gl/UurSdz

※ここでは例として損保ジャパン日本興亜を出していますが、基本的に全ての保険会社は同様の規約を掲げています。
ネズミを放置しておいて、家財の損傷の面で深刻な被害を出す前に対処する必要があります。

1-5 他の虫や動物を呼ぶ

ネズミは、ネズミの被害だけではなく、他の虫や動物を呼ぶという二次被害をもたらします。
ネズミがいるということは、ネズミの捕食動物である「イタチやヘビのエサが家の中にある」ということです。

なので、イタチやヘビが住みやすい環境を提供していることになります。 ※イタチによる被害は『費用を限界まで節約!自分でできるイタチ駆除方法3選』でも記載していますので、合わせてお読みください。またネズミのフンがあると、ゴキブリや他の寄生虫を呼び寄せてしまうことになります。

1-6 繁殖

ネズミ対策を今すぐ行わなければならない理由のひとつに、「ネズミの驚異的な繁殖力」というものがあります。

ハツカネズミ(二十日鼠)はその名前の通り妊娠期間がたった二十日で子供が産まれますが、実は「クマネズミ」や「ドブネズミ」もほぼ同じ繁殖力を持っています。
※ハツカネズミの恐ろしいところは、「繁殖可能期間」で、クマネズミやドブネズミが「生後3ヵ月」から繁殖可能であるのに対し、ハツカネズミは生後5か月で次の子供を産めます。

それで、ネズミが1年間に出産する数は次のようになります。

クマネズミ 最大40匹
ドブネズミ 最大50匹
ハツカネズミ 最大60匹

50、60匹ものネズミが、家じゅうを走り回っているところを想像してみてください。
考えただけでも、ゾッとしますよね。

当然、ネズミ対策の手間や費用も増えていきます。
なのでネズミが繁殖して増える前に、ネズミ対策をするようにしましょう。

2 害をもたらすネズミの種類

あなたの家に害をもたらすネズミの種類は、「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類しかいません。
同じネズミですが、この3種類はそれぞれ住む場所や弱点などが違います。
これら3種類のネズミの特徴を知っておくと、それに合わせた対処法を行うことができます。

例えば、家に生息しているのがドブネズミなのに、クマネズミしか生息しない場所に、ネズミトラップを仕掛けるなら効果は期待できません。
なので、ネズミ対策を考える前に、ネズミの種類を知っておくのは大切なことです。

なお、害をもたらすネズミの種類と、その種類に合わせ対処法は『飼育OK?駆除必須?しらないと損するネズミの種類と対処法』で詳しく記載していますので、合わせてお読みください。

3 間違いだらけのネズミ対策

よく知られているネズミ対策の中には、「間違いだらけのもの」があったり、「期待するような効果がないもの」があったりします。
その中に「ネズミを捕獲するために猫を飼う」というものや、「ネズミは明るいのが苦手だから電気をつける」というものがあります。

3-1 猫を飼う

ネズミ対策に猫を飼ったのに、「全くネズミを捕まえてくれない」と嘆いている人の声が時々あります。

猫がネズミを狩ること自体は、間違った情報ではありません。
しかし、最近ペットとして飼われている猫は「美味しいキャットフード」を毎日食べています。

猫の個性や種類によって「ネズミを捕まえる猫」と「捕まえない猫」がいます。
何もしなくても美味しい餌をもらえるので、わざわざ「ネズミを捕まえよう」とはしたくないという猫もいます。

ネズミを捕まえないより悪いのは、狩猟本能でネズミを捕らえるものの、もっとおいしいご飯があるのでただ「戦利品」として持ち帰るだけの猫です。
そうなると、死んだネズミを持ってこられたり、家のどこかに「保管」されたりするとそこから細菌ついて感染症の危険性も高まります。

ただし、猫がいるとネズミが寄り付かなくなることもあるので、一度ネズミを家から完全に追い出した後、猫を飼うのは効果があるかもしれません。
※大型のドブネズミの場合、小さな猫では逆にやられてしまうことがありますので、ネズミ対策には大きめの猫を飼うようにしてください。

3-2 電気をつける

「ネズミは夜行性なので、電気をつけっぱなしにすればネズミは出てこない」という人がいますが、そんなことはありません。

確かにネズミは夜行性で、暗くなると活動的になりますが、明るくなったからといって逃げ出したくなるわけではありません。

したがって、ネズミ対策に電気をつけるというのはただ電機代を無駄遣いするだけです。

4 うまくいかないネズミ対策

一般的なネズミ対策として知られているものの中にも、うまく成功する人とそうでない人がいます。

それには、ちょっとした『コツ』があります。 ここでは、「毒エサ」「粘着シート」「捕獲器」「超音波や電磁波」の効果が見られない理由とその解決策を紹介します。

4-1 毒エサを食べてくれない

ネズミが毒エサを食べてくれない場合、「エサ」に問題がある場合と、「置く場所」、「置く期間」に問題がある場合があります。

エサの問題

いくら精度の高い毒エサでも、ネズミは見慣れないエサに「警戒」します。
ネズミの好物である「サラミ」や、「穀物」などを毒エサと一緒に置くならネズミの「警戒心」を解くことができます。

なお「毒エサにかかりやすいネズミの種類」は、下記の順番になっています。

1.ハツカネズミ:好奇心が高いので毒エサにかかりやすい
2.ドブネズミ:普通
3.クマネズミ:警戒心が強い

置く場所

毒エサを置いて効果がある場所は、ネズミの種類によって違います。
家にいるネズミの種類を見極めて、その種類に合わせて毒エサを置く場所を変えてください。

ドブネズミ 低層階、台所
クマネズミ 屋根裏、天井裏、高層階
ハツカネズミ 物置、屋根裏、他多数
※ハツカネズミは、好奇心が強く人目があっても気にしないでいろいろなところを走り回ります。

ネズミは種類によって「生息する場所」が違いますし、「行動する範囲」が決まっています。
特にクマネズミは、「警戒心が強く慎重」です。

ふだんいかない場所に、毒エサを置いてもその場所に行くことはほとんどありません。

期間

毒エサを置いてしばらく効果がなくても、『1週間~10日間ほど』の期間を置くようにしましょう。

毒エサを置いてもネズミが相変わらず出没すると、「あれ?効果がないのかな?」 と思って、期間を置かずにすぐに毒エサを取り除いてしまう人がいます。
しかしネズミは「食べ物を貯蓄する習性」がありますので、毒エサを持っていってもすぐに効果が出るわけではありません。

貯蓄している食べ物を食べ尽くすまで、『1週間~10日間ほど』かかることがありますが、そのあとあなたが置いた毒エサを食べてくれます。

4-2 粘着シートを避けてしまう

ねずみが粘着シートを避けてしまう場合、「置き場所」に問題がある場合がほとんどです。
なぜならネズミはひげを壁に接触させて、触覚と感覚で移動しているからです。

粘着シートは壁側や四隅に置くと、効果的に捕獲することができます。
また、粘着シートをジャンプして乗り越えてしまうのを避けるために隙間なく敷いてください。

4-3 捕獲器に入らない

捕獲器に入らない場合、ネズミが『警戒』しているのかもしれません。
「クマネズミ」は特に警戒心が強く、賢いので、捕獲器の中のエサを食べたいと思ってもすぐに手は出しません。

捕獲器にネズミが入らないからといって、捕獲器をこまめに動かそうとするとネズミはよけいに警戒して入らなくなってしまいます。
警戒心を解くために、設置した捕獲器を1週間~10日ほど動かさないようにしてください。

4-4 超音波や電磁波が効かない

超音波や電磁波が効かない場合、その電波に慣れてしまっている可能性があります。
機械をこまめにオン・オフする、場所を定期的に変えるなど『変化』を持たせてください。

しかし、超音波や電磁波にはどうしても個体差があり、効くネズミと効かないネズミがいます。
超音波や電磁波がどうしても効かないネズミは、別の対処法をするしか方法はありません。

5 正しいステップで行うネズミ駆除完全マニュアル

ネズミ対策は、『正しいステップ』で行う必要があります。
対策は大きく分けて、「ネズミを殺処分する」方法と、「ネズミを追い出す」方法があります。

ネズミを「確実に駆除したい」なら、殺処分することをオススメします。
しかし、「殺処分した後のステップ」も忘れてはなりません。

ネズミを殺したくない人は、「追い出す」だけの方法もあります。
しかし、追い出した後に「あること」をしておかないと、ネズミはまた戻ってきます。

これら2つの対策を、「間違いのない完全マニュアル」で紹介します。
なお、ここで記載されている「ネズミの駆除グッズ」の特徴や効果は『対面なし!接触なし!素人でもネズミを確実に駆除する方法』で詳しく解説されていますので、合わせてお読みください。

5-1 ネズミを殺処分する

ネズミを殺処分するのは、ネズミの被害を「確実に減らす」方法です。
ネズミを処分すれば、ねずみが再び戻ってくる心配をする必要がありません。

しかし、「ネズミと対面や接触いなければならない」というデメリットもあります。
ネズミをただ捕獲したり、殺したりするだけで満足すると「別の問題」も発生します。

「ネズミにわなを仕掛け」た後、「死骸を処理」し、「ネズミが住みにくい環境にする」、という最後のステップまで確実に行ってください。

ステップ1:ネズミにわなを仕掛ける

ネズミを捕獲するために、「捕獲器」「粘着シート」「殺鼠剤(さっそざい)」などのわなを仕掛けてください。
それぞれメリット、デメリットがありますのでご自宅の状況に合わせて、使うアイテムを選ぶ、もしくは併用してください。

わなの種類 メリット デメリット
捕獲器 ネズミに触れることなく処分できる 複数いるとき、全てのネズミを捕獲できないかもしれない
粘着シート 費用が安い(100均でも購入可) 捕まえた後の処分が気持ち悪い
殺鼠剤 大量に処分できる 捕まえた後、死骸を探す手間がかかる

ステップ2:ネズミの死骸を処理する

ネズミを捕獲した後に、必ず死骸を処理してください。
殺鼠剤を使うと、ネズミがどこで死んだかわからないかもしれませんが、面倒でもネズミの死骸を探して確実に処分してください。

ネズミを捕まえたまま、あるいは殺鼠剤で殺したままにすると、死骸が腐ってしまいそこから病原菌が大量に繁殖してしまいます。

またネズミの死体から漂う臭いは『強烈』で、ほっておけばほっておくほど臭いはひどくなってしまうでしょう。
さらにネズミの死骸をほっておいたままにしておくと、処理が大変になりますので、業者を頼んだ時のコストも上がってしまいます。

ステップ3:ネズミが住みにくい環境にする

ネズミが住みにくい環境にするために、下記の点に気を付けてください。

  • ネズミのエサを置かない(生ごみはフタをする、食品は外に出しておかない)
  • ネズミの巣となる材料を置かない(新聞紙、ティッシュペーパー、ダンボール、布はきちんと収納、処分する)
  • 部屋をきれいにする
  • ネズミが嫌がる「超音波」、「電磁波」、「設置型の忌避剤(きひざい)」「乾燥したトウガラシ」などを置く。

ネズミが一度住み着いたという事実は、「あなたの家はネズミが住みやすい環境である」という証拠です。
ねずみが「もう住みたくない!」と思わせるような環境づくりが大切です。

5-2 ネズミを追い出す

ネズミを追い出す方法は、ネズミを殺処分する方法と比べて『確実』ではないかもしれません。
しかし、ネズミと対面や接触をすることがないというメリットがあります。

また何よりも、「野生生物をむやみに殺さないようにする」というのは大切なことです。
「ネズミを追い出した」後、「侵入経路を断ち」「ネズミが住みにくい環境にする」ならば、ねずみが再び戻る心配はありません。

なおここで紹介されている「ネズミの駆除グッズ」の詳しい特徴や効果については、『対面なし!接触なし!素人でもネズミを確実に駆除する方法』で解説されていますので、合わせてお読みください。

ステップ1:ネズミを追い出す

燻煙タイプの忌避剤を使えば、すぐに「家じゅうのネズミ」がいっせいに屋外に退去します。
「設置タイプの忌避剤」は即効性がありませんし、「スプレータイプの忌避剤」は即効性がありますが、スプレーした一部分しか効果がありません。

ステップ2:ネズミの侵入経路を断つ

ネズミが侵入した、穴、隙間など侵入経路すべてを塞いでください。
ネズミは壁に沿って歩きますので、壁や四隅などにラットサインを探してそこからたどってネズミの侵入口を見つけてください。
※ラットサインとは、ねずみのフンや尿、汚れなどネズミの足跡のことです。

中途半端な処置だと、ネズミは鋭い歯で噛み切って侵入してしまうことがあります。
大きな隙間には、「防鼠板」「防鼠金網」、わずかな隙間には「防鼠パテ」や「忌避テープ」で埋めましょう。

ステップ3:ネズミが住みにくい環境にする

ネズミが住みにくい環境にするために、環境を整えてください。
方法は、「ネズミを殺処分するステップ3」と同じです。

6 駆除業者に頼むメリットとデメリット

駆除業者にお願いすると制度の高さや安全面でメリットがありますが、費用がかかるというデメリットがあります。
駆除業者は、ネズミを駆除するための様々な「道具」や、それを用いた「経験」があります。

また、ネズミには病原菌がついていますが、自力で駆除すると「誤って触れてしまい、感染症になってしまう」危険性がありますが、駆除業者にお願いすれば安心です。
しかし、ネズミ駆除の費用のためには100,000円以上、高い場合には500,000円以上かかることさえあります。

駆除業者にお願いするにしても、自力で駆除するにしてもこれらメリットデメリットをよく考えて判断するようにしてください。

6-1 素人で駆除するのは難しい!スーパーラットとは

駆除業者にお願いするかどうかを判断するために、素人では駆除することが難しい「スーパーラット」についても考慮する必要があります。
「スーパーラット」とは端的にいうと、『耐性が付いたネズミ』のことです。

例えば殺鼠剤を食べたネズミの中に、効果があっても死ぬまでには至らないネズミがいます。
そのネズミや、ネズミの子供は殺鼠剤に対して「耐性」がついてしまい、同じ殺鼠剤を食べてもほとんど効果がなくなります。

同様に、電磁波や超音波や忌避剤にも耐性がついてしまう可能性があります。
捕獲器、粘着シートなどの場合、罠だとばれてしまい意識的にそこを避けるようになります。

これら耐性が付いた「スーパーラット」は駆除するのが非常に難しくなります。
あなたの家に生息するネズミがスーパーラットになってしまったら、素人の手では駆除できなくなるかもしれません。

また、スーパーラットになった後駆除業者にお願いすると、余計な手間がかかるために駆除料金が上がってしまいます。
徹底的に駆除する自信がないなら、早めに駆除業者にお願いするようにしてください。

まとめ

間違いだらけのネズミ対処法と知っておきたいネズミ駆除完全マニュアルについて考えてきましたが、いかがだったでしょうか。

ネズミの被害は、「騒音による深刻なストレス、火災の原因、死をもたらす感染症」など様々なものがあります。
それだけの害をもたらすネズミが、その繁殖力ゆえに「ほっておくと爆発的に増加する」という事実もオソロシイですよね。

害をもたらすネズミの種類の中には、「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類がいますので、それぞれの特徴を覚えておきましょう。
ネズミ対策として有名なのは、「猫を飼う」という方法ですが、狩りをしない猫や、猫を殺すだけで放置してしまう猫もいます。

あなたのところにネズミの死体をもってこられても、イヤですよね。
ねずみは夜行性なので、「電気をつける」という方法も一見効果的に見えますが、全く効果がありません。

夜は、電気を消して寝ましょうね。
ネズミ対策がうまくいかない場合、それには「原因」があります。

場所や置くエサを変えるなど、「ちょっとしたコツ」で劇的な効果が見られることがあります。
ネズミ駆除完全マニュアルの中には、ネズミを殺処分する方法と、ネズミを追い出す方法があります。

どちらも、正しい方法と正しいステップに沿って行ないましょう。

駆除業者に頼むメリットは、「道具や仕事の精度また安全」というものがありますが、値段がかなり高いというデメリットがあります。
中途半端なネズミ対策は、「スーパーラット」を生み出す可能性があります。

ネズミ対策はやるなら徹底的に、徹底的にやらないなら最初から駆除業者にお願いしましょう。
ネズミ対策は、正しい方法とステップで行えば素人でも確実に駆除することができます。

『野生動物はできるだけ殺したくない』という気持ちがある一方で、より確実にネズミを駆除するために、ねずみの殺処分という方法をとられるかもしれません。
いずれにしても、被害の拡大を避けるためネズミ対策はできるだけ早く行うことを強くオススメしたいと思います。

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