「屋根裏のねずみを早く駆除したい!」「でも、出来るだけ費用を抑えたい、、、」我が家の屋根裏にねずみが出没したら、誰もがこう考えますよね。でも、一方で「費用を抑えたら、効果が表れなくなってしまわないだろうか…」という不安を持たれるかもしれません。

そこで今回の記事では、屋根裏のねずみ駆除の最も効果的な方法と便利グッズ~自力駆除、駆除業者の料金相場のすべてを紹介します。

紹介する通りに実践してもらえれば、あなたでも安くそして確実にねずみを追い出すことができますので、あなたの心的負担は確実に軽減されます。今後ねずみの被害に遭っても、悩むことがない適切な対策方法が身につきます。ぜひ、最後までお読みくださいね。

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1 殺さずに「追い出す」のが鉄則

「追い出す駆除」は、ねずみを探し出して殺す必要がありませんので効率的でメリットも多いです。

普段行くことのない屋根裏に入って、狭い中でねずみを駆除するのはとても難しいですし、仮に駆除できてもデメリットの方が多くなり手間です。屋根裏のねずみは『追い出し』ましょう。

屋根裏で殺すと死体からイエダニが部屋になだれ込んでくる

ねずみが死ぬと、寄生していた大量のイエダニが、あなたの部屋になだれ込んできますので、すぐに死体の処理をしなければいけませんが、その作業も屋根裏では非常に困難です。

トラップの確認や死骸の捜索に手間が手間がかかる

台所など設置しやすく確認しやすい場所と異なり、屋根裏では「トラップにねずみはかかったか?」「どこで死んでいるか?」を確認するのが非常に大変です。

殺す駆除グッズの中には、「殺鼠剤(さっそざい)」「粘着シート」「捕獲器」などがありますが、屋根裏に仕掛けると、駆除完了までに、何度も狭い屋根裏へあがって駆除状況を確認する必要があるんです。

駆除グッズ 設置した後の処理
殺鼠剤 ねずみの死体を見つけるのが難しい
粘着シート ねずみが罠にかかったかどうか定期的に屋根裏に行かなければならない。
捕獲器 ねずみが罠にかかったかどうか定期的に屋根裏に行かなければならない。
罠にかかってすぐに死ぬこともあるので頻繁に罠の確認にいかないと二次被害が起きる。

プロでもかなりの手間をかけるため、素人が行うと更に手間がかかってしまうでしょう。

2 「弱らせる」と「追い打ちをかける」で完全駆除できる

後々手間のかかるトラップを使って殺さなくても「ダブルアタック(弱らせる+追い打ちをかける)」で完全駆除(=家から追い出す)が可能でう。

(1)飢餓状態にさせて弱らせる

習性であり弱点である『食料を与えない』ことで、ねずみを飢餓(きが)状態にさせて弱らせましょう。飢餓状態にすれば、ねずみのほうから「この家を出たい…」と思うようになります。

戦国時代で例えるなら「兵糧攻め」というやつです。難しく感じるかもしれませんが、実はとても『簡単』です。あなたの家に、餌となるものがなければねずみはすぐに飢餓状態になります。

飢餓に弱いネズミの習性

ねずみは、活動時間のほとんどを「捕食」に費やしているため常に食べ続けていないと、ねずみは弱って死んでしまうんです。一般的なねずみであれば寒ければ1日以内、暖かければ4~5日で餓死します。

兵糧攻め
敵の食糧補給路を断ち、兵糧を欠乏させることによって打ち負かす攻め方。食(じき)攻め。

引用:https://goo.gl/brqpuU

(2)便利グッズで追い打ちをかける

飢餓状態にさせて弱らせたら、便利グッズで追い打ちをかけましょう。自分の巣の周りに「食べる物がなくて弱っている」ところに、便利グッズで「不快に感じ」させるのです。

こんな家には、すぐに出ていきたいと思うようになりますよね。「屋根裏からねずみを追い出す」の部分で、ねずみを不快に感じさせる『2つの便利グッズ』とその『使い方』を紹介します。

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3 屋根裏ねずみに特化したおすすめのグッズ4種類

屋根裏のねずみ駆除に効果のあるグッズは、「超音波発生器」「塗料忌避剤」「LED式撃退器」です。

これらグッズは、「狭いところでも簡単に使用」でき、「一度取り付けたら効果がしばらく持続」しますので、短期間に何度もメンテナンスする頻度も省けます。

全く対面したくないなら超音波発生器、徹底的に駆除したい人はLED式撃退器

超音波発生器はねずみと全く対面したくない人が、LED式撃退器は、ねずみを徹底的に駆除したい人におすすめです。それぞれの器械には、メリットがありますが、同時にデメリットもあります。メリット・デメリットは以下の通りです。

便利グッズ 超音波発生器 LED式撃退器
特徴 ねずみにしか聞こえない不快な音を出す。 ねずみの警戒心を刺激する光を出す。
メリット ねずみと全く対面することなく撃退できる 刺激しているのは警戒心なので、慣れづらく戻ってくることはあまりない。
デメリット 音に慣れてしまいやすいので、一度追い出してもすぐに戻ってくる 子ねずみを捕獲して、死体の処理をしなければならない。

 

超音波発生器

超音波発生器は、人間が聞こえない『音』でねずみに不快感を与え続ける器械です。「設置するだけで、後の処理が必要ではない」ので屋根裏には有効です。

人間とねずみとでは、「聞こえる周波数」が違い、人間が聞こえる周波数は20hz(ヘルツ)~20khz(キロヘルツ)ですが、超音波発生器は20khz以上の周波数を使っています。

一度設置すれば、基本的には半永久的に使うことができるので、何度も狭い屋根裏に昇る必要はありません。

「ねずみが周波数に慣れてしまわない」ように、定期的に周波数を変えるなどの工夫がされたオススメの商品は次の3つです。

最大限効果を発揮する超音波発生器の使い方

4ステップで、屋根裏の平和を取り戻すことができますよ。

【ステップ1】侵入経路を見つけておく