【軽度~重篤症状】蜂に刺された時の対処法をイラスト付きで徹底解説

イラストで簡単に理解できる!蜂刺され時の対処法│軽度~重篤症状まで

痛い!!!!突然のヤケドのような激しい痛み。その犯人は『蜂』です。

刺されたなら、すばやく適切な処置を行う必要があります!ある調査では、蜂刺され死亡者229人のうち、複数回されていたのはわずか3人で、残りの226人は一刺しが原因であることが明らかになりました。その一刺しが人の命を奪う危険すらあります。

本記事では、蜂に刺されて起きる症状、正しい対処法をイラスト付きでわかりやすく解説します!

1 蜂に刺された時の症状

蜂に刺された時は、刺された場所のみに現れる局所症状と、アレルギー作用による全身症状のいずれか、もしくは両方を発症します。

ハチ毒は、刺された回数だけではなく、刺した蜂が持っていた毒性の強さや毒の量、毒の濃度にも左右されるため、「はじめて蜂に刺されたから全身症状は起きないはず」と回数で判断するのは禁物です。しっかりと『症状』から体に起きていることの危険度を見極めましょう

1-1 局所(部分)症状

 局所症状

【刺された直後】

  • 刺された部位が痛い
  • 刺された部位が赤く腫れあがる

【刺されてしばらくすると…】

  • 赤い腫れが引き、痛みは和らぐ
  • 痛かった部位がかゆくなる
  • 刺された部位にしこりのようなものができる

局所症状だった場合は、ひとまず自分で応急処置を行い、その後皮膚科を受診しましょう。

1-2 全身症状

 全身症状

【即時型全身症状】
刺されてすぐ局所症状と同時に起こる、『刺された部位以外の箇所』への異変

【遅延型全身症状】
刺されてから10日程して症状が現れる、『刺された部位以外の箇所』への異変

【蜂に刺されてからすぐに起きる即時型全身症状】

レベル

症状

軽度

  • 刺された部位以外に蕁麻疹(じんましん)が出る
  • 全身のかゆみ
  • 体のだるさ
  • 鼻、口、喉のかゆみや違和感

中等度

  • 鼻、口、喉の痛みやしびれ
  • 胸が圧迫されたような苦しさ
  • 腹痛、下痢
  • 吐き気、嘔吐
  • 軽い頭痛、めまい
  • 呼吸のたびの喉がぜいぜいする
  • 繰り返し咳き込む
  • 眠気を感じる
  • 顔色が蒼白になる

重度

  • 呼吸がさらに苦しくなる
  • 繰り返し激しく咳き込み
  • 水、ツバ、食べ物などがうまく飲み込めなくなる
  • 声がかすれる、声が出にくい
  • 全身に力が入らない
  • 意識がはっきりしなくなってくる
  • 何かに怯えたり怖がったりした様子で、錯乱する

重篤(=アナフィラキシーショック)

全身の皮膚が赤くなる

  • 急に、唇まぶた舌口の中顔喉が大きく腫れる
  • 喉がつまったような、耐えられない程の息苦しさを感じる
  • 体にチアノーゼによる青っぽい変色した箇所が見られる
  • 手足の急速な冷え
  • 多量の発汗
  • まったく体に力が入らず、立ち上がることもできない
  • 尿失禁、便失禁
  • 呼びかけに応答が無くなり、大きな声や揺さぶり、手をつねるといった痛みにも一切の反応を示さなくなる

【蜂に刺されて10日ほどあとに起きる遅延型全身症状】

レベル

症状

軽度~中等度

  • 熱が出る
  • 頭痛
  • 体のだるさ
  • リンパ節が腫れる
  • 関節が痛む
  • 刺された部位以外の場所に蕁麻疹(じんましん)が出る

重度~重篤(=アナフィラキシーショック)

  • 腹痛
  • 原因不明の痛みやしびれを感じる(知覚異常)
  • 体に力が入らなくなり、立ち上がれなくなる
  • 腱反射(けんはんしゃ)が無くなる
  • 全身に紫色の斑点(はんてん)が現れる
  • 食欲不振や吐き気、嘔吐、むくみ
  • 腎臓の炎症による血尿
  • 腎臓の炎症による蛋白尿(たんぱくにょう)が出る
  • ※蛋白尿…排尿後いつまでも尿が泡立っている

全身症状が現れた場合は、まず病院へ行くことを最優先に行動します。
家族や友人に連れて行ってもらえる場合は、アレルギー内科のある病院へ、重度以上の症状の場合は迷わず救急車を呼びましょう。

2 【イラスト解説】症状を緩和させる!局所症状の場合の対処法

局所症状だとわかったら、次の5ステップで応急処置をして、病院へ行きましょう!
適切な処置をできることが、痛みを長引かせないことにも繋がります。

  1. 安全な場所まで避難する
  2. 皮膚から針を引き抜く・流水で毒を洗い流す
  3. 氷で冷やす
  4. 抗ヒスタミン軟膏を塗る
  5. 病院へ行く

ステップ1 安全な場所まで避難する

 ステップ1 安全な場所まで避難する

集団で刺される可能性もあるため、すぐに蜂に刺された箇所から10~20メートル以上離れること。

ステップ2 皮膚から針を引き抜く・流水で毒を洗い流す

 ステップ2 皮膚から針を引き抜く

針がある場合ピンセット、カードなどを使って針を取り除く。

ステップ2 流水で毒を洗い流す

針がない場合爪で圧迫して毒を押し出すようにしながら流水で洗い流す。

ポイズンリムーバーがある場合、針と毒の吸引を同時に可能

間違った対処法

口で吸いだす

尿をかける

針を指で抜く

 口で毒を吸い出すのはNG

 アンモニアをかけるのはNG

 指で針を抜くのはNG

ステップ3 抗ヒスタミン軟膏を塗る

ステップ3 抗ヒスタミン軟膏を塗る

ハチ毒に含まれるヒスタミンが、体内で悪さをするのを抑える働きがある塗り薬です。軟膏のオススメは、抗ヒスタミン成分が入っている次の商品です。

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ステップ4 氷や保冷剤で冷やす

 ステップ4 氷や保冷剤で冷やす

血管を収縮させ毒液が体内に吸収されるスピードを遅くするための大切な作業です!

ステップ5 病院へ行く

 ステップ5 病院へ行く

局所(部分)症状のみであれば、「皮膚科」を受診すれば対応してくれます。
全身症状の場合は「アレルギー科」を受診してください。

自己判断は万が一のこともあるので、危険です。必ず受診するようにしてください。

3 全身症状の場合!病院へ行くまでにすべきこと

全身症状の場合は、何よりも病院へ行くことを先決に行動すべきです。刺されてからの15分間が生死・命運を分けます。

救急車を呼んだ場合は、救急車到着までに次の救急処置を行いましょう。

救急車到着までの救急処置手順

1

  救急処置1_頭を低く

仰向けに寝かせ、衣類などを使って頭が低くなるようにする
  ※嘔吐している場合は窒息を防ぐため横向きで寝かせる

2

 救急処置2_心臓に近い方を縛る

手足を刺された場合は、毒が少しでも体内に循環しないよう、刺された部位の心臓寄りを縛る
  ※救急車が来るまでは数分おきに縛ったり緩めたりを繰り返し、壊死を防ぐ

3

 救急処置3_冷やす

刺された部位を保冷剤などで冷やし、血管を収縮させて毒液の吸収速度を遅らせる
※ミツバチに刺された場合は針が皮膚に残っているので潰さないよう取り除く必要がある
ただし、ムリをして毒嚢(どくのう)を潰すと、体内への毒の吸収速度が上がってしまうので、
難しいと感じた場合は、救急連絡時に判断を仰ぐ

4 蜂に刺されないよう予防しておこう

何よりも大切なのは、蜂に刺されないよう先手で気を付けておくことです。

  • 蜂の巣を見つけたら早い段階で駆除する
  • 香水を身にまとって蜂を寄せ付けない
  • アウトドアでは黒い服は避け白い服を着る

もし、「今回は刺されたけど局所症状で終わった」という人も、次に刺されると、40%の確率でアナフィラキシーショックを引き起こすといわれています。これは、蜂の種類が同じ、違うといったことに限りません。巣を作らせない、近寄らせないように、十分注意し、必要に応じてプロの力を借りましょう。

蜂に巣を作らせない自力対策については、『刺されない!作らせない!引き寄せない!蜂対策完全マニュアル』でも解説しています。あわせてご確認ください。

5 まとめ

蜂に刺された時の対処法について紹介してきましたが、いかがでしたか?適切な応急処置、救急処置のためには、正しく症状を見極め、危険度を判断することが大切です。

最後まで読んで頂けたあなたには、蜂に刺された時の正しい対処法が身に付いています。お伝えした通りに、落ち着いて対処してくださいね。この記事が、あなたの強い味方となることを、心より願っています!

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